BMW K1600GT

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K1600GT

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最高の旅道具でもあり、時に牙を剥く獰猛さも持ち合わせている - K1600GT

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最高の旅道具でもあり、時に牙を剥く獰猛さも持ち合わせている

  • K1600GT

  • BMW / K1600GT
    不明 (2012年)
    • レビュー日:2015年10月20日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:レジャー

おすすめ度: 5

満足している点
なんと言っても6気筒の官能的なサウンド、5千回転から8千回転は思わず顔がニヤケルほどイイ♪A/Cシュニッツアーのサイレンサーに変えてから更にイイ♪
160PS/17.8㎏f.mのパワーとトルクですから自制心が相当に求められます、右手に力を込めれば怒濤の加速!!失神寸前になったこと数回(爆)


長くて重い車体は、歩くほどの速度からココには書けない速度まで安定しているし、では重く長いから曲がらないかと言うと、見た目に反してUターンのような極低速ターンから、タイトなワインディングや高速コーナーまで軽快に言うことを聞いてくれます。

左右パニアケースとトップケース装備で積載性も良好で3泊位の荷物は余裕で飲み込んでくれますし、完全防水だから水濡れの心配無用。
荷物満載のタンデムがソロで走るより安定していて尚且つワインディングでの操安性が良いのも嘘のような本当の話し。
不満な点
やはり、重さですね!350㎏を押したり引いたりは流石に辛いです。
燃費もちょっと良くない。
高速を飛ばすと13㎞/L、ゆっくり流してやっと20㎞/L。
町乗りで15~18㎞/L。

BMWのツアラーカテゴリーにしては、ウィンドプロテクションがイマイチ。
手、腕、肩に風が当たるので、ハンドガード装着しました。

シフトフィーリングは余り良くない。
クラッチからドライブシャフトまでのバックラッシュが大きめの作りのようで「ガチャガチャ」感が常にある。
総評
やはりドイツの工業製品。
これまでに4台BMWの2輪車を乗り継ぎましたが、実際に走らせると剛性感、安定性、操安性、超高速安定性の全てにおいて国産品とは雲泥の差。
荷物満載の高速移動、タンデム性能、ワインディング、町乗り全て安心して使える最高の「旅道具」。

大きく鈍重に見えますが正反対に調教されているので、挑まれた時は返り討ちに出来るほどの獰猛さも持ち合わせているのも魅力。

6気筒エンジンのサウンドとフィーリングにメロメロなので、珍しく乗り潰し決定!
走行性能
無評価
現代の最先端のバイクでなので、重くて長いからって鈍重な訳ではなくて、信じられないくらい軽快。
アウトバーンの国の乗り物なので、高速安定性は折り紙つき、国産同クラスにはもう怖くて乗れません。
ブレーキも普通に走る分には充分良く効き、ABS、EBD付きなので安心。

このバイクのハイライトは6気筒エンジン。
BMW4輪の「M」の直6を設計したエンジニアが手掛けたエンジンだから、このフィーリングは最高の一言に尽きる!

乗り心地
無評価
乗り心地は、最初の1万キロまではダンパーもスプリングもガチガチでしたが、当たりがついてきて8万キロの現在はとてもシナヤカになりました。
明らかにヘタリではなく今頃からが旬のようです(笑)

フロント:デュオレバー、リヤ:パラレバーの独特のサスペンション構成は、姿勢変化が殆ど無く、路面追従性も良いので乗っていて疲れない。
コーナリング中の路面のうねりやギャップも乗り手が不安に思うだけで挙動が乱れる事は稀。
これは特筆すべき点で、通常の脚の構成の国産品には真似できない事、大きな安心。
故障経験
マイナーな不具合は数知れず…、これを許せない人は国産品にお乗り換えをオススメします。

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