日本海クラシックカーレビュー 2010 9.5 その7
投稿日 : 2010年09月07日
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今回の特別展示車両であったマツダ・ロータリーMCS(富士GC仕様)です。
このマシンは、1985年に従野孝司氏が富士グランドチャンピオンシリーズでドライブした13Bロータリーエンジンを搭載したマシンです。
2
こちらも昨年に続いて展示とエンジンパフォーマンスが行われた91年式のローラT91 F3000 無限です。
エンジンは、「無限308」と呼ばれるⅤ型90度8気筒2997ccで、12.0:1の高圧縮比から480PS以上/9000rpmを発生していました。
3
今回、久しぶりのマッスルカーの登場です!
1970年式のダッジ・チャレンジャーR/Tです。 このチャレンジャーは、ポニーカー(フォード・マスタング 64年型)やGMのシボレー・カマロなどに対抗するために発売されたスペシャリティーカーです。
R/Tとは、ロードトラックの意味で、最高グレードでもありました。
エンジンは、340C・Iをベースに作られた340+6(シックスパック)で、排気量は6.3LのV8OHVで、最高出力は385hpを発生していました。
4
1973年式のフィアット・500Rです。
このフィアットは、その5のと同じなので、5を参考にしてください。
5
1967年式のデトマソ・マングスタです。
66年にデビューしたマングスタは、第一級のスーパースポーツでありましたし、その頃にレーシングカーに普及し始めていたミッドシップ方式を採用していました。
6
去年の日本海大賞車、1962年式のファセルベガ・ファセリアです。
ファセルは、イタリアン・カロッツェリアが生み出したどんな車にも負けない美しさで、”鋼鉄の詩”と呼ばれていました。
7
1974年式のジェンセン・ヒーレーです。
ジェンセンは、1934年にアラン、リチャード兄弟が起こしたメーカーで、ヒーレーは72年から76年にかけて製造された2シーターオープンカーで、北米市場で人気急上昇中だったS30型フェアレディZに、ボディサイズが近かったと言われています。
ちなみにジェンセンは、史上初の4WD車「FF」を66年に発表しましたが、73年の第一次オイルショックにより大型モデルの売れ行きが悪化し、75年の夏には事実上の倒産に追い込まれました。しかし、管財人の下で操業を続けたが、翌年に廃業になりました。
8
1966年式のロータス・エラン SrⅡです。
エランは、FRPボディにフォード・コルチナの1600ccをベースにしたものを搭載していました。
89年に登場した、ユーノス・ロードスターはエランのスタイリングを手本にしたと言われています。
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