ステアリング交換

まずはエアバッグが誤動作しないようにバッテリーのマイナスを外します。マイナス端子がレバーでワンタッチなのは簡単でいいですね。１０分くらい放置後、作業スタート！

純正ステアリングの裏側に長穴が三箇所開いてますので、そこからマイナスドライバーを穴の向きをそろえて突っ込みます。メインキーをさしてハンドルロックを解除してハンドルをやりやすいポジションにすれば、特殊工具はいりません。

エアバック部を軽く引っ張りながら、ドライバーをネジを回すようにぐるりとやると針金がフック（写真でいう所のスポークの根元のところにあるやつ）から外れます。

三箇所外すと写真のようにポコンと外れます。

黄色いのがエアバッグユニットです。緑の端子部分を丁寧に外します。端子は豚の鼻みたいに穴が２個開いてます。ボスについてきた抵抗（SABとかで単体でも売ってます）を差込んでテープでグルグル巻きにして抜けないようにします。これをしないとチェックランプがつきっぱなしになっちゃうそうです。ボスについてきた抵抗が足が短すぎて大変でした。

ステアリングのセンターナットは２４ミリです。ボックスレンチでエイヤと回すのですが、このときは逆にハンドルロックをしておかないと大変です。メインキーを抜いてロック掛けましょう。センターナットは最後の一山を残したままにするのがハンドル交換のお約束です。ハンドルを外すのに力を掛けすぎると外れた瞬間にハンドルに顔面を襲われますからね。なかなかハンドルが抜けない場合はハンドルを右手左手交互に引っ張るようにするとジワジワ抜けてくるかと思います。

ホーン側のコネクタは切り落とし、エーモン端子に取り替えてホーンボタンに接続。場合によってはホーンがなりっぱなしになってしまうので、バッテリーを元に戻す時は要注意。

ハンドルのセンターが合わないことが多いので、SABとかで角度を変えられるスペーサーが売ってますのでそれをハンドルとボスの間に入れてみました。するとホーンボタンが取り付けできなくなってしまったので、ボタン側を少々削ってねじ込んで完了。

あんまり写真撮ってませんでした（汗）