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~ 遠きにありて ~
●18時51分すぎ
機体は 飛行高度1万フィート(約3000メートル)付近まで上昇した。
航空機関士「フラップは」
副操縦士 「下げましょうか」
機 長 「下りない」
123便は油圧システムを失ったため、通常の操作ではフラップは展開しなかった。
非常用の代替電動システムを使う手段は残されていた。しかし、油圧駆動時と違い
展開スピードは遅く、また、左右の展開タイミングに差が出てしまう傾向があった。
そうすると左右の主翼で、揚力や抵抗にも差が生まれ、機体が横へ傾く(ロール)
運動モーメントが発生しやすくなる。それでも、正常に操縦舵が効く機体ならば
パイロットの修正操舵でロールモーメントを打ち消すことができるわけであるが
しかし、123便のようなノーコントロール状態では、この左右の非対称的特性
の運動モード発現は、深刻な飛行状況をもたらす可能性があった。
しかし、眼下に山が迫っている状況では、推力増大のみによる不安定な姿勢も
危険を感じさせるものであった。操縦室乗員は、残された操縦動翼フラップの
揚力効果と失速防止効果に期待するしかなかったのかもしれない。
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