まとめ記事(コンテンツ)

2020/07/23

CR-Zの気になる点(「バッテリー」)

≪「CR-Z」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯や結果を記録しておこうと思います。≫


 「CR-Z(ZF1)」を購入して、4~5年経ったある日の出来事のことなのですが、クルマ(「CR-Z」)が突然、動かなくなりました。
 エンジンスターターを回しても、エンジンがかかりません。いわゆる「バッテリー上がり」です。



 この「バッテリー上がり」の出来事は、個人的には、「CR-Z」を購入してから、一番苦労したトラブルでした。
 バッテリーチャージャーも持っていましたので、バッテリー充電なども行いましたが、全く回復の兆しなしです。「CR-Z」を運転する都度、ブースターケーブルをつながなければならない状態となり、とても大変でした。
 結果、当然ですが、バッテリー交換となります。



≪「CR-Z」の純正バッテリー≫


 もともと「CR-Z(ZF1)」はハイブリッドカーですので、「IMAバッテリー(ニッケル水素電池)」があり、それを補完するように「12V補機バッテリー」があります。


 そして、「CR-Z」でのエンジン始動の流れは、以下のような感じになっています


 1)エンジンスターターを回すと、「12V補機バッテリー」からIMAシステムのIPUに電力が供給されます。
 2)IMAシステムにおける「IMAバッテリー」にて、IMAモーターを回し、ガソリンエンジンを始動する。


 ということで、「12V補機バッテリー」は、IMAシステムへの電力供給をメインとしているバッテリーのようです。なので、少し小さめの印象のバッテリーになっています。


 一般的に「12V補機バッテリー」の寿命は、2~3年と言われていることを考えると、バッテリーが上がって、当然です。
 ただ、その予兆として、ヘッドライトがチカチカするとか、室内灯がチカチカしだしたということはなく、ある日、突然、「エンジンがかからない。」という結末を迎えました。



≪バッテリー形式の見方≫


 純正の「12V補機バッテリー」は、少し小さめの印象のバッテリーなのですが、その純正バッテリーの形式は、「34B17L」と表記されていました。
 そして、バッテリー形式のことを知らなかったので、このとき初めて調べてみました。


 「34」:バッテリー性能の大きさ(数字が大きい程、良い)
 「B」:バッテリー短側面のサイズ(幅129mm×高さ203mm)
 「17」:長側面の長さ(170mm)
 「L」:+バッテリー端子の位置(L=左側)



≪バッテリーの買い替え≫


 純正バッテリーと同じサイズ・性能のバッテリーに交換しても良かったのですが、「突然バッテリーが上がる。」という苦労はあまりしたくなかったので、少しでも大きな、良いものに買い替えようと思いました。


 その結果、買い替えたバッテリーは、以下です。


【BOSCH Hightec SilverⅡ HTSS-55B19L】
・ 5時間率容量:36Ah
・ 本体サイズ:長さ 187mm、幅 127mm、高さ 203mm
・ 製品保証:36カ月、走行無制限


 バッテリー形式(「55B19L」)から、純正バッテリーより、少し性能が良くて、少し大きめのバッテリーにした、という感じです。
 実際には、自分でのバッテリー交換は、少しリスクがあるかもとのことなので、バッテリーの購入から交換作業まで、カーショップにお願いしました。



 その後は、バッテリーチェッカーを購入し、時々、バッテリーの状態を確認するようにしています。

 今のところ、特に異常が散見されることはないのですが、「CR-Z」の場合、突然、バッテリーが終了してしまうことがあるようなので、ちょっと注意かなと思っています。




Posted at 2020/08/13 17:25:27

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