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2020年10月16日 イイね!

太田裕美さんの決意!!…『太田裕美コンサート2020~客席半分、心は倍返し!~』(東京 六本木)

太田裕美さんの決意!!…『太田裕美コンサート2020~客席半分、心は倍返し!~』(東京 六本木)『太田裕美コンサート2020
~客席半分、心は倍返し!』
【東京公演】



◆主催:キャピタルヴィレッジ
◆企画制作:フライングダッシュ
◆協力:ネクストロード/ボイスアンドリズム

EX THEATER ROPPONGI
東京都港区西麻布1-2-9

2020年10月6日(火)
6:00PM 開場 7:00PM 開演

●出演
太田裕美 Vocal & Piano
西海 孝 Acoustic Guitar
岩井眞一 Electric Guitar
伊藤隆博 Keyboard & Trombone

*************************************************************************

PM6:45頃

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!!!!!!(ブサーの音)

アナウンス
「~本日は『太田裕美コンサート2020~客席半分、心は倍返し!~』にお越し頂きありがとう御座います~
~本日は映像収録の機材を設置しております~
~お客様には御迷惑をお掛けします事をご了承下さい~」

新型コロナの対策の為、様々なルールが敷かれたこの日のコンサート…!
平日の夜にも関わらず詰めかけた500人の観衆の思いは、ただ一つ…!
ステージを覆う厚みのある幕の、その内側の太田裕美さん…!
1年にも及ぶ闘病生活から見事復帰した、裕美さんの美声と美貌を…、
一目見ようと、誰しもが今日ここに駆け付けたのです…!

PM7:00頃

オープニングSE
♪「?????」(曲名不明の洋楽)

アナウンス
「~間もなく開演です~
~ロビーのお客様はお早めに客席にお着き下さい~」

PM7:05頃

会場の照明が落とされ、辺りは真っ暗な闇に包まれました…!
息を止めたように全員マスク姿の客席は、束の間の沈黙の様相です…!

唯一耳に聴こえていた洋楽のBGMの音量が一際高鳴ると…、
ついに幕が上がり、暗闇の中を眩い光を放つライトの逆光が…!
その眩しさで、思わず目をまばたいている間に4人の影が…!
中央のピアノを弾く裕美さん、そして左右の演奏家たちが現れました…!

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大きな拍手…!
まず聴こえてきた可愛い声、裕美さんのピアノで奏でる切ない1曲目は…、
NHK「名盤ドキュメント」で再注目された太田裕美さんのアルバム…、
「心が風邪をひいた日」に収録されている、あのナンバーです…!

■♪1.『七つのねがいごと』(1975)[ピアノ]

暗闇の中を低めの位置から、目が眩むほどに眩しい逆光のライトで…、
裕美さんのピアノ姿が浮かび上がるという…、
ちょっと幻想的な光の演出で始まった、とても懐かしいこの曲です…!

四月に始まり、“十月になれば全てが変わる”というフレーズに…、
今夜ほど、ドキリと感じたのは私だけでは無かったのではないでしょうか…?
今年の半年を振り返ったり、更には裕美さん自身の事と重ねてみたり…、
そして、コロナ禍に振り回された日々すら連想してしまいました…!

真剣な眼差しでピアノの弾き語りをする裕美さん、その裕美さんを囲む様に…、
ステージ右側にアコースティック・ギター 西海さん…、
隣がエレキ・ギター 岩井さん、そして左側には…、
前回の京都劇場からサポートに加わったキーボード 伊藤さん…!

観客たちが釘付けなのは、もちろん裕美さん…!
本日の衣装は、裕美さんの代名詞である真っ白のロングドレス…!
胸元にシルバーの飾りが、足元は白いパンプスのようです…!

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拍手が鳴り止む間もなく2曲目が続けざまに始まりました…!
これは、裕美さんの有名なシングル曲です…!

■♪2.『最後の一葉』(1976)[ピアノ]

ライトアップされたステージには、いつの間にかスモークが漂い…、
またも幻想的な演出となった中を、ムードタップリに…、
裕美さんが歌っているのは、これまた懐かしいナンバーです…!

“生きていく勇気をくれた”というフレーズに…、
またもやドキリとしてしまいましたが…、
いきなりスタートから、裕美さんにカウンターを食らった様な…、
♪「七つのねがいごと」♪「最後の一葉」の連チャンはキツい…(笑)!?

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弾き終えて椅子から立ち上がり、ピアノの前に移動してから…、
いつも通り丁寧に、深くお辞儀する裕美さん…!

【太田裕美さんMC①】

『皆さん、こんばんはー。
太田裕美です。
「太田裕美コンサート2020~客席半分、心は倍返し!~」に、
命懸けで来て下さって(笑)、どうもありがとうございます。』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『8月の末に京都劇場で、50%の席でコンサートをやったんですが、
お陰様で、誰一人としてコロナに感染しなかったんです(笑)。
私の手には入ってこなかったの。』

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『GoToキャンペーンから2週間が経ち、初めて開催できたの。
今日のコンサート、皆さんに会えて良かった。
みんな元気に生きているように、私のコンサートで少しでも、
元気になってもらえるように、心を込めて歌いたいと思います。』

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『という訳で、平日のコンサートは久しぶりです。
この会場が平日しか取れなかったんですが(笑)。
それが新鮮な感じです。』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『あっという間に10月になって、今年もあと3ヶ月ですね。
7月は涼しいな、8月はいきなり酷暑、9月は雨も多くて。
アップダウン激しい、2020年を象徴する夏だったと思います。
ここから、ちょっと懐かしい夏、かわいい夏の曲を続けてお届けします。
まずは、この歌から。』

■♪3.『遠い夏休み』(1976)[ハンドマイク]

目の前のステージを、柔らかい光が全体に丸く包み込んでいます…!
ほのかなピンクと黄色の彩りは、漂うスモークに溶け込んで…、
まるでシャボン玉の中に入っているみたい、とても幻想的です…!
そのシャボン玉の中で、健気に歌い上げる裕美さん…!
そして、百戦錬磨のベテランが奏でるギターとキーボードの織りなす音は…、
オリジナルを忠実に再現しており、これにはオールドファンも納得…!

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■♪4.『夏の扉』(1975)[ハンドマイク]

久々に聴く、ファーストアルバム「まごころ」収録曲です…!
天然パーマに茶パツ・ショートヘアの、今日の裕美さんが、こんな…、
初々しい曲を歌うと、何歳だったかなんて、もう関係無いですね…!
2番から裕美さんに、ステージ奥から逆光の強い光が当たりました…!

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ここで裕美さん、丁寧に一礼した後にピアノに向かい…、
無言で椅子に腰を下ろしました…。

■♪5.『ミモザの下で』(1976)[ピアノ]

このレアな曲を生で聴けた人はラッキーです…、
きっとビリケン神様が願いごとを叶えてくれるかも知れませんね…!
スポットライトは強めの黄色ですが、ミモザの木のイメージでしょうか…?
いつまでも少女の様な裕美さんに、この曲は良く合っていると思います…!
弾き終えて椅子から降り、ピアノの少し前に立ってから…、
深く頭を下げる裕美さん…!

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そして再び椅子に掛け直してから、裕美さんが語り始めました…!

【太田裕美さんMC②】

『どうもありがとうございました。
夏の思い出の、かわいい3曲を聴いて頂きました。
♪「ミモザの下で」は、アルバム「12ページの詩集」の時に、
イルカさんが作ってくれた曲なんです。
この間の「ミュージックハーモニー」で、この曲をかけて下さって、
嬉しいなあ、って思いました。』

『イルカさんとは、
「イルカ&太田裕美 ラブリー・コンサート」という名前で、
今年も幾つか有ったんですけど、「ふれあ」が延期になったんです。
でも、11月に坂戸で50%の客席でやります。
少しづつ少しづつコンサートも始まってきたという感じです。』

『厳しいお達しがあって、
声出してダメ、立っちゃいけない、大きな声もダメ。
京都の時は、白いテープがピーッと張ってあって。
ここから出ちゃいけない、だったんですけど厳しいよね。
でも、今日はテープは無い、無いです(笑)。
ここから出ても、ツバ飛ばしてしまうから出ませんが(笑)。』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『さて、今日のコンサートは地味ーぃな曲ばかりです(笑)。
ちょっと我慢してね(笑)。
スルメのような噛めば噛むほど味が出る曲ばかりです(笑)。』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『今年、NHKの「名盤ドキュメント」また再放送されました。
ピックアップされまして、お家で自粛していた時期で、
多くの人に視てもらったんです。
アルバム「心が風邪をひいた日」を制作した時に、
初めて荒井由実、ユーミンに頼みました。
その、作って頂いた曲を聴いて下さい。』

■♪6.『袋小路』(1975)[ピアノ]

ブルーの色に染まったステージ中央で、鍵盤に向かう裕美さん…、
松本隆氏とユーミンの初タッグという伝説の曲が…、
今宵、裕美さんの魂の篭もった弾き語りによって甦ります…!

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拍手が鳴り止む間もなく、次の曲が始まりました…!

■♪7.『青い傘』(1976)[ピアノ]

裕美さんに提供するのを躊躇したというエピソードがある位、良い曲…、
ユーミンが作詞作曲した伝説の曲…!

本日の裕美さん、開始直後こそ少し固い印象が有りましたが…、
一曲歌うごとに、徐々に歌声が自然になってきて…、
とくに高音が良く伸びるようになってきました…!

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■♪8.『茶いろの鞄』(1976)[ピアノ]

ステージ全体が、濃い茶色に近いオレンジ色に変わり…、
これまた裕美さんの生歌は、かなりレアなシブい一曲ですが…、
キーボードとエレキの原曲に忠実なフレーズがよく効いています…!

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ピアノを弾き終えた裕美さん、椅子から一旦立ち上がってお辞儀し…、
再び椅子に腰を下ろしてから、そのまま語り出しました…。

【太田裕美さんMC③】

『どうもありがとうございました。
歌ったのは、ユーミンと松本さんと筒美先生に作って頂いた曲です。
学生時代、青春そのものの曲を聴いて頂きました。
京都劇場の時もそうでしたが、コロナになって、
通常のコンサートが出来なくなりました。
50%でコロナ状態でも、命懸けで聴きに来てくれる方は、
コアな人だろうと思います(笑)。』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『アルバムの名曲と、私の好きな曲を選んだんです。
この50%で太田裕美のコンサート初めての方はいないわよね?』

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『あら、太田裕美初めてですの方、いらしてたんですね。
こんなチョー マニアックなコンサートにようこそー(笑)!
マニアックな曲、まだ続いちゃうわよ(笑)。』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『45周年分も、やらせてもらうわね(笑)。』

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ピアノの椅子に掛けたまま、裕美さんのトークは続きます…!

『昨年末に45周年コンサートをやったんですが、
闘病中なんだから、「1年待てばいいじゃない? 」と言われたんですが、
もし今年だったらと思うと、やって良かった。
45周年コンサート、不思議とやれたんです。
やっぱり、やる時やるべきだと思いました。』

『大して才能ないのに、45周年も送れたのは、
たくさんの良い曲に恵まれたから。
私は、恵まれた歌手だと思います。』

『7~8名の、太田裕美ライブ初心者の方に、
良い曲をたくさん歌いますので、
知ってもらえると良いなと思います。』

『それでは、またまたアルバム曲を。
レコーディングの時、松本さんと作ったの覚えてます。』

■♪9.『ピッツァ・ハウス22時』(1978)[ピアノ]

あたりはミッドナイト・ブルー色に包まれました…。
男女の気持ちを切々と語るように、歌で表現する裕美さん…!
この特徴的な曲こそ、松本&筒美&裕美トリオの真骨頂といえるでしょう…!

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■♪10.『青春のしおり』(1975)[ピアノ]

今度は、ムラサキ色になりました…!
この詞の時代背景が、青春時代まっただ中だったという年代には特に…、
たまらない一曲、裕美さんがタイムスリップに連れ出した…!
間奏には、伊藤氏がスポットライトを浴びながら…、
情緒溢れるトロンボーンの音色で彩りを添えました…!

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■♪11.『ガラスの腕時計』(1976)[ピアノ]

このレア曲の再現に、観客は思わず息を飲んだことでしょう…!
ピアノの鍵盤の音色、エレクトーンとエレキから感じる時代の匂い…、
オリジナルに近付けて演奏された、その気遣い方に感心しながら…、
裕美さんの、あのセリフにノックアウト…!

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椅子から降り、ピアノの前に移動して…、
立ったまま深くお辞儀する裕美さん…!

【太田裕美さんMC④】

『どうもありがとうございました。
3曲、アルバムの中から聴いていただきました。
♪「ガラスの腕時計」は、萩田光雄先生が作られた曲なんです。
萩田先生は、私が病気になってから、
心配して、何度も何度もメール下さったんです。
それから、○○○○を贈ってくれました。
チョー 嬉しかった。』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『今度の新曲で、アレンジを萩田先生にお願いしたんです。
そして、ヒャダインさんにも作ってもらったんですが、
レコーディングスタジオが、とても楽しかったんです。
萩田先生には、私が初心者の時からアレンジして頂いたんです。
また作ってもらいたいと思います。』

『さてそんな訳で、命懸けで京都に行ってくれた、
どこに魔の手があるか判らないのに行ってくれた3人、
素敵な仲間のメンバー紹介です。
一番右側、アコースティック・ギター 西海孝!』

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『いつもふざけてばかり(笑)!』

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『西海さん、ムロツヨシに似てない(笑)?
ふざけていても似ている、ムロッコ(笑)!』

西海さん「僕も似ているな、と!!」

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『ビールが好きよね!
今日から糖質“0”出たんだよ?
今日は、終わったらサッサと帰るからね(笑)!』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『お隣、鈴と○○○、エレキ・ギター 岩井眞一!』

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『岩井さん、自粛の間に健康志向になったんでしょ?
自転車乗って歩いてるんでしょ、ヘンか(笑)?
自転車に乗ったり、歩いたりしてたのよね!』

岩井さん「‥」

『でも、またタバコ初めたんだよね(笑)?
プラス マイナス ゼロよね(笑)?
コロナなんか、ならないね!
何か、一言は?』

岩井さん「ないです‥別に‥」

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『大関に似てるわね、最近昇進した大関に、
やる気のない様な会見に(笑)。
いつかスイッチ入るかもね(笑)!?』

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『そして、キーボードと素敵なトロンボーン 伊藤隆博!』

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『伊藤さん、ステージ初めてですね!
京都からステージ、私と一緒にやってもらってます。
でも、シングル♪「金平糖」のA面B面は、
伊藤さんがキーボード入ってるんです!
皆さんも覚えて下さい!』

伊藤さん「。。。。」

『しゃべるのは、いいの!?
言うことは、いいの!?』

伊藤さん「。。。。」

『見た目は、クマさんみたい(笑)。
声かわいい、伊藤利尋に似ている?
何か言ってごらんよ!』

伊藤さん「よろしくおねがいします。。。。」

『伊藤さん、食べ物、何好きなの?』

伊藤さん「豚バラ。。。。」

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『伊藤さんです、よろしくね!』

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『京都のコンサートには、いつも松本さんが来て下さるんです。
マスクして、神様に守られているから大丈夫だよ、と。
自信満々でした。
松本さん、作詞家50周年でいろいろなイベントあるようです。
松本さんが世に送り出した作品は、山ほど有る訳ですが、
私は私で、素敵な松本作品をお届けします。
それでは聴いて下さい。』

■♪12.『煉瓦荘』(1978)[ハンドマイク]

ステージ全体が茶色の灯りに変り、裕美さんが切なく囀れば…、
私たち観客も、まるで煉瓦荘の一室に居るかの様な錯覚に陥りました…!

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■♪13.『トライアングル・ラブ』(1977)[ハンドマイク]

ここで際立ったのが間奏で、西海さんの小粋なギターストロークと…、
伊藤さんのキーボード、レベルの高い2人の演奏…!
裕美さんの歌を一層盛り立てます…!

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■♪14.『九月の雨』(1977)[ハンドマイク]

すっくと直立で歌う主役のみに、明るいスポットが当てられ…、
真っ暗闇の舞台の上に、純白のドレスがより一層映える裕美さん…!

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■♪15.『さらばシベリア鉄道』(1980)[ハンドマイク]

仁王の如く力強く踏ん張ってアクションする裕美さんに…、
大きな手拍子で応える観客が一つになりました…!

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【太田裕美さんMC⑤】

『どうもありがとうございました。
一応、松本縛りということで(笑)、4曲聴いて頂きました。』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『今年は、長く生きて来てこんな事が起こるなんて。
全く経験したこと無い、まるで小説の世界みたいになり、
一寸先は判らないものだと思いました。
でも、日本は不思議な国ですね。
国民が皆んな、マスク・うがい・手洗いをして、
高止まりという訳ではないにせよ、少しづづ。
収まるまで、何年もみたいですが。
気を付ければ、重症化もしない様です。
少しづつ普通の生活に戻れると思います。』

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『自分の世界にこだわって、生きていくこと。
人に邪魔されないで、自分をしっかり持っていることが
大切だと思います。
そして、せっかく生きるんだから、
楽しんで生きる方が良いと、私は思います。』

『志村けんさんが亡くなって、
岡江久美子さんも、と、
同じ歳位の方が亡くなって本当にショックです。
また、自分で死を選んでしまう方も。
自分で死ぬしかないと思い詰めてのことだと思いますが、
生きている意味や、命の尊さを考えさせられます。』

『生きていると辛いこともありますが、
生きている、それだけで幸せだと感じます。
どんな事があっても、希望を持って生きて行きたいです。』

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『今日、皆さんも命懸けで来てくれたんですものね!』

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『庄野真代さんは、とにかく活動的な方です。
コロナ自粛でも、じっとしてられなかったかも。
では、庄野真代さんの書いた曲をお届けしたいと思います。』

■♪16.『希望のうた』(2020)[ピアノ]

作詞 太田裕美+作曲 庄野真代、初タッグが実現…!
これは庄野真代さんの最新アルバム曲ですが…、
裕美さんが弾き語りで披露しました…!
ブルー色の背景に、ピアノと裕美さんがスポットに照らされ…、
まさに希望の光に見えます…!

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歌い終えてもピアノに向かったままの裕美さん…!
次の瞬間、私たち観客は意表を付かれました…?
裕美さんは、初っぱなから次の曲の歌詞を…、
イントロ無しの無伴奏で、しかもスローテンポで歌い始めたのです…!

■♪17.『桜月夜』(2019)[ピアノ]

歌手としては無論、太田裕美さんが作詞・作曲も優秀であることを…、
この一曲が示していると言えば大げさかも知れませんが…、
裕美さんの力強い歌唱とピアノ、メンバーのレベル高い演奏によって…、
ライブで冴え渡り、観客を唸らせるものがあります…!

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今夜、EX THEATER ROPPONGIに居合わせた者たちは…、
きっと誰しもが裕美さんたちのパフォーマンスに酔いしれ…、
このままこんな至福の時間が何時までも続いて欲しい…、
などと思っているに違いないのです…!
しかし演奏を終えた4名は、とうとう立ち上がって…、
ステージ左袖へ姿を消しました…!

パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!
パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!
パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!
パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!

鳴り止まないアンコール催促の拍手に促され、やがてメンバー3人が戻り…、
さらに笑顔を振りまいて、太田裕美さんが再びステージに帰って来ました…!
裕美さん、今度は白いスカートのメイド服の様な雰囲気で登場です…!
中には、お馴染み45周年記念のグレー色のTシャツを着込んでいます…!
頭には銀のティアラがのっています…!
ショートカットにティアラを付けた裕美さんのその姿は…、
ちょっとオードリー・ヘプバーンにも似ている気がします…!

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■♪18.『ステキのキセキ』(2019)[ハンドマイク]

弾むような手拍子に乗って、弾むように躍りながら歌う裕美さん…!
45年間の集大成と同時に新時代突入に合わせ…、
ヒャダインとのコラボの実現で生み出したこの曲は…、
裕美さんが現在進行形アイドルであることを物語っていると思います…!

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■♪19.『木綿のハンカチーフ』(1975)[ハンドマイク]

令和の最新曲を歌い終えると間髪入れず流れてきたお馴染みのイントロ…、
それは、裕美さんの代名詞であり…、
筒美京平、松本隆、萩田光雄の先生方の代表作としても…、
昭和を代表する名曲ですが…、
昨今、数多くのアーティストにカヴァーされ再注目を浴び…、
時代を超えて歌い継がれる不滅の名曲となりました…!
これからも人々に愛されていくことでしょう…!

今夜の裕美さん、久しぶりのライブにも関わらず…、
最後まで美声を保ったまま元気に歌い続け…、
そして…、
辺りが暗くなったステージ上で、曲も佳境に入り…、
4番に入ると同時に…、
私たちの頭上にある、ミラーボールが回り始めました…!
キラキラと輝きながらステージ一杯に光を放ち…、
裕美さんとメンバー…、
さらに、見守る観客席の私たちをも同時に照らして…、
フィナーレに華を添えてくれました…!

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【太田裕美さんMC⑥】

『どうもありがとうございましたー!
また会いましょうー!
生きててねー(笑)!』

ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

笑顔でメンバーを一人一人紹介しながら…、
見送った後…、
裕美さんは深いお辞儀をしました…。

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エンディングSE
♪「First Quarter~上弦の月~」

会場に詰め掛けた500人の観衆による…、
割れんばかりの拍手の渦が巻き起こる中を…、
満面の笑みを浮かべた裕美さんは…、
手を振りながら、口ずさみながら…、
跳ねながら、躍りながら…、
ちょっと後ろ髪を引かれる様な様子で…、
ゆっくりと舞台左袖に去って行きました…!



太田裕美さん、病気を克服され本当におめでとうございます…!
そして困難な状況下、勇気をもって開催を決意されました…、
素晴らしいコンサートをありがとうございました…!

2020年10月6日(火)
『太田裕美コンサート2020~客席半分、心は倍返し!』
【東京公演】

(完)

※内容については筆者の記憶に基づいたものであり、詳細に誤りがあることがあります。




この翌日、太田裕美さんの育ての親の一人…、
作曲家 筒美京平先生がお亡くなりになったそうです…。
故人のご冥福をお祈り致します…。
2020年10月13日 イイね!

筒美京平先生と…太田裕美さん

太田裕美さま

偉大な作曲家の訃報に、悲しみに暮れた朝を迎えていることでしょう…。
筒美京平先生は、裕美さんにどれだけ大きな存在であるか想像が付きません…。
私達が思い浮かぶのは、針を落とすと伝わってくる印象的なイントロと、クラシカルで聴いていてシッカリとした安定感のあるメロディ…。
ああ、太田裕美という歌手は筒美先生ととっても相性がいいんだな、というのは素人でも確信する位に間違いない訳ですが…、

女性歌手で最も曲の提供を受けているのが裕美さんだと知ると、よほど筒美先生から裕美さんは気に入られていたんだな…、
太田裕美さんは、本当にしあわせな歌手だなぁと(笑)やっぱり思います…。

筒美先生を世間では天才として知られていますが実は、長年ヒット曲を作るには陰で相当努力をされていたのでは、と思います…。
ヒット曲を出し続けるという、常に重圧も感じていたのかも知れません…。
時代の流行の先端をいち早く察知し、計算され尽くした完成度の高い曲を編み出しては大衆の心を捉える工夫を研究し続けていたと思います…。

筒美先生は、なぜ表舞台にお出にならなかったのか…??
それはきっと、曲を生む作業が作為的になり過ぎて、ご自身は本当の曲作りとは違うということを自覚していたからでは無いでしょうか…!?

例えばですが、最新のAIに今ヒットしている曲を幾つか与えて、その良いところをミックスした良い曲を作れと指令すればいとも簡単に作りますが、それは人間にとって本当に幸せなことでしょうか…。
ヒット曲を追求すればするほど、音楽の素晴らしさ面白さとは違う方向に進んでしまうかも知れません、筒美先生は私たちが想像する以上に葛藤を感じながら制作していたのではないでしょうか…。

そんな筒美先生にとって、新人の頃の太田裕美さんの存在はどうだったのでしょうか…。
多分ですが、音楽に真っ直ぐ向かっていく裕美さんのひたむきさに、さぞや目を細められたのでは…?
裕美さんという人は、音楽に対する姿勢が、白球を追い掛けるスポーツ少女の様な、アスリート的だと私は思います…。

歌謡曲とかフォークとかジャズとかロックとか、本当はそんなことはどうでも良くて、良い音楽は自然に体が反応し、心が動くものですよね、裕美さんはどんな曲にも挑戦しては周りの製作陣を唸らせたのではないでしょうか…。
そのピュアさに心を打たれた筒美先生、とくにアルバム曲に対しては本領発揮とばかりに次々フレッシュな曲を連発し裕美さんに与えたのではないでしょうか…?

先日は10/6東京で「太田裕美コンサート2020」の無事に終えられて何よりでした…。
昨今のコロナ騒動の最中、ライブの開催はさぞや神経を使ったことと存じます…。
当日、裕美さんは世の中のことや病気のことに触れ、「やれる時にやるべき」と語られましたね、本当にそう思います…。

そしてライブでは、珍しく♪木綿のハンカチーフ が最後の曲だった訳ですが、最近はまたカヴァーされる方が増えて、再注目されていますがそれだけ大きな曲だということ…。
長年♪木綿のハンカチーフ の重圧を感じた裕美さんですが、今回ラストの曲にしたという意味を考えると、ああ、裕美さんはこの45年間に曲とともに人間も大きく成長されたんだな、懐の深い女性になられたのだなと感じました…。

しかし、まさかライブの翌日10/7に筒美京平先生が亡くなっていたなんて…。
きっと、東京であの日に歌い上げた裕美さんの成長ぶりを見届けてから、筒美先生はきっと安心されて旅立たれた事でしょうね…。
後から後から、先生が大きな存在であったと感じることでしょうね…。
裕美さん、筒美先生の曲をこれからもお願いします…。

仙台市 Ryu-jin 瀧口 雅之
Posted at 2020/10/13 07:05:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月08日 イイね!

ちょこっと六本木まで…『太田裕美コンサート2020~客席半分、心は倍返し!~』

ちょこっと六本木まで…『太田裕美コンサート2020~客席半分、心は倍返し!~』

今回のプロジェクトは、①息子のアパート②太田裕美さんのライブ
10月6日(火)、まずは家内の運転するベルタ号で、
うろこ雲が浮かぶ、やや肌寒い東北道を南下、
息子の住む、福島県郡山市へ向かった…!



この春、新卒で就職した息子は学生気分が抜け切ってないものの、
次第に逞しい大人の顔つきに変わっていくに違いない、
お昼を済ませ、ここから私一人でハンドルを握り後にした…!



郡山からクルマで3時間も飛ばせば、あっという間に東京へ到達、
本日の会場は六本木だが、滞在時間はちょこっとの予定、
それは無論、感染のリスクを考えて…!



ライブはここ、「EX THEATER ROPPONGI 」という建物、
こじんまりしているが、なかなかお洒落な造り、
『太田裕美コンサート2020~客席半分、心は倍返し!~』…!



病気を完治された裕美さん、その復活ののろしを上げようと、
決行された8月の京都公演に続いて、今回は東京公演、
「太田裕美コンサート2020」の真っ赤な文字が眩しい…!



コロナ騒動により、各地のイベントは自粛を余儀なくされた、
が、しかし神様が裕美さんの身体を休ませたとも受け取れ、
「客席半分、心は倍返し!」はご本人の決意の現れか…!



建物の中庭にある、秋色に色付き始めた樹木を眺めながら、
開場を待つのもなかなかオツで良いもの、
久しぶりのライブ、何時もと違う日常風景が何とも言えない…!



平日のせいか、仕事を終えてから足を運ぶ者も多いのだろう、
知り合いは何人か見受けられたが、
マスクをしているのでお互い顔をよく見ないと判らない…!



コロナ対策の為、入場者数を定員の50%に制限、
ソーシャルディスタンスを保つ為、座席を左右隣席を、
1席づつ離れた座席…!



マスク着用、入場前に体温測定、氏名と連絡先を用紙に記入、
入場時チケットを自身でもぎる、ロビーや会場内で会話は控える、
午後6時、ようやく開場時間となった…!



他にも色々制限が有るようだ、
大声を出すのは禁止、立ち上がっての観覧は禁止、
終演後は係員の指示に従い順次…!



プレゼント、スタンド花、お祝い花は控える、
入り待ち・出待ち行為は禁止、握手禁止、
はぁ…(ため息)



小声でひそひそ会話しつつ、でもこれから始まる、
太田裕美さんのコンサートに胸が高鳴るのを抑えようと、
静かな、静かなホールの外のロビーの様子…!



いよいよ、裕美さんの歌声が聴けるという期待に、
余りにも久々で、何やら興奮してきましたが、
チケットに付いていたソフトドリンク交換券で飲み物を…!



喉を潤し、アタマを冷やしてから、
座席に腰を沈めて、幕が開くのをジッと待つことに、
ワクワクしてきました…!

(つづく)

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