V60を買った頃からそんなことを思い始めていたのだけど。
車ばかりが立派になっても、乗っているドライバーが
変わらなければ釣り合わないとでも思ったのか。
車が目立つせいか、余計にドライバーも相応しい身なりを
していなければ、なんて思ってしまう。
それが、オープンのSLKになれば、目立つことこの上なく。
もはやドライバーさえエクステリアのうち、
と思えば、なおさらみっともない格好が
できなくなる気がして。
そして欲しくなったのが鞄。
SLKに合う鞄。
いや、そもそも合う鞄って何だ?って話なんだけどね。
あの狭いトランクに入って、
その状態でも屋根を開けられる鞄、
と言う意味であれば、飛行機の手荷物として持ち込めるサイズの
キャリーバッグがあるので、それで十分なはず。
しかも、まぁ、そこそこの値段がした代物なので、
SLKに釣り合わないとも思えないのだけれど……
でも何か違う……。
それなら、メルセデスのロゴ入りのキャリーバッグなら
どうだろうかと思って、メルセデスコネクションに
行ったときに見てみたのだけれど……
悪くない……でもこれでもない……
そもそも私のキャリーバッグより幾分ちゃっちく見えるし、
実際値段も安いときたもので……。
何だろう?私は何が欲しいんだろう?
と思いながら、ヨドバシで見つけた鞄に一目惚れして、
つい衝動買いしてしまった。
グローブ・トロッターというメーカーの鞄。英国製。
このデザインならドイツ車よりも、
やはりイギリス車の方が合うんじゃなかろうか?
ジャガーのF-typeのオープンとか。
そう言えば、いつか、こんなデザインの鞄をモーガンに
縛り付けて颯爽とツーリングしているおじさんを見かけて、
カッコいいなぁと憧れた日の記憶が蘇った。
ちなみに、グローブ・トロッターのサイトを見てみたら、
アストンマーチンと合わせていた。
アストンマーチンのカブリオレの後部座席に無造作に
積み込まれているのが何とも格好良かった。
まぁ、私にはアストンマーチンも、モーガンも、
ジャガーも高嶺の花だから。
イギリス車の優雅で洒落た雰囲気に比べれば、
何だかSLKさえも平凡な実用車に思えてしまうのは
気のせいだろうか。
それはそうと、この鞄なら、
仮にSLKのトランクが荷物で満杯になっても、
助手席に積み込んで、屋根を開けて走っても、
まぁ、不細工には見えないかな?と思っているところ。
屋根を閉めていれば、その分トランクの
収納スペースは増えるけれど、
やっぱりこの車はオープンで走らないといけない気がする。
そう言う意味では、良い買い物をしたかなって、
結構満足。
さっそく、荷物を詰め込んで、屋根を開けて、
助手席に放り込んで旅に出る日を
楽しみにしているところ。
さしあたっては、夏の有明遠征かなぁ。
Posted at 2015/07/23 00:29:37 | |
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