動け！燃料計！（フロート改造

デジタルメーターにしたはいいが、燃料計が動かない。どうやらデジタルは制御が違うのか何なのか、フロートが別物のようだが、調べるがまさかの部品廃盤。ただでさえタマが少ないデジパネなので中古ですらフロートなぞ出ていない。気長に待つかと思ったが、ここでダメもとDIYの直感が働く。近似年式のデジタルメーターとかのフロート使えないかな？と。手に入れたのはビスタアルデオのデジタルメータ用フロート。これはフツーに部品が出た。近い年式なのに・・・

まぁ～そう簡単につくわきゃないわね。コネクタもちがけりゃフロート形状だって全く違うわ。ただ、どうせ読み取ってるのって針が触れてる基盤だろと。

強引に基盤だけもぎ取って、フロートにあわせると、大きさはほぼ一緒！アース端子がないので、アースは渡り線を半田付けして直接アースへつなげる。フロート読み取り？のバネ状のワイヤは細くて弱いので取り扱い注意。アルデオのワイヤは半田付けされてるの気づかなくて引っ張ったら切れた。

ちなみに元の位置はこんな感じ。フロートはトランクの内張りを剥がすと目の前のドンと燃料タンクがある。

ためしに接続してみたが、燃料満タンのはずなのにゲージはゼロ！点滅はしていないので読み取ってる？のかどうなのかわからんが、よく見たら、アルデオのフロートと100系のフロートでは読み取りが逆になっていた。なのでフロートそのものを逆転させてとりつけた・・・が今度は点滅した。もはやこれまで・・・と思いかけたが、ここで気になったのが端子配列の違い。アルデオと100系ではアースとフロート線？が2番ピンと3番ピンで違っているので、ダメもとで2番ピンと3番ピンを入れ替えて接続。

おお！燃料満タンで表示された！

ただ、フロート逆転止めだと、フロートともう一本出ていた何かのセンサー？も逆になるので、そのセンサーを下側に折り曲げて、フロートと干渉しないように何とか装着。そしてネジが逆止めできないようにネジきりが違うので、対角を止めたら後は液ガスでガッツリと貼り付けてしまった。これでちゃんと動きさえすればもうはずすこともあるまい・・・と。

一応ちゃんと動くかどうか、しばらく走ってみたが、中々針が落ちてくれないので心配したが、ちゃんと減ってくれた。もしかしたらフロートの角度がズレたぶん、多めに表示されている可能性も否定できないが、とりあえず動作確認はできた。２００ｋｍ走って3メモリ・・・ホントか？こんな燃費いいの？