追加メーター用水温センサー取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
準備した道具
アストロのクーラントチャージャーキット
KTCのフロード抜き取り器
汎用の1Lボトル
2
今回はクーラント交換はしないので
ラジエーターキャップを外して
フロード抜き取り器で吸い出せるだけ吸出しボトルに取り置き
3
ブレちゃってます(汗)
厚めのビニールでこぼれても受けれるようにして。
まず、アッパーホースの手前だけを外します。
キャップから抜き取れるだけ抜き取るとアッパーホース手前側は外してもほとんどこぼれません。
外したホース内に再度フロード抜き取り器を突っ込んで、抜き取れるだけ抜き取り。
そのあとアッパーホースの奥を外すと少しこぼれますがちゃんと袋の中。
画像のような状態。
画像の状態で抜き取りしましたがエンジン側から上がってくるので袋を置いたままで、次の作業に。
4
私はホースの取り回し形状から、直管ではなくジュランのRのついた(60度)アダプターを選択。
現物合わせで適当な位置で目測でカット(実は来月にはアッパーホースとロアホースを交換するのでホースカットは適当でもいいやと。)
付属のバンドのボルト(?)が7mmということでドライバーで締め付け。
先日、センサーを上向きにつけてる人が居たけど、普通は横か下向きですよね?まぁ、ホース内が完全に冷却水で満たされてれば大丈夫でしょうけど。
5
元通り組んで、ラジエーターキャップからボトルに抜き取っておいた(袋で受けてたのも合わせて)クーラント液を全量戻す。
容器類はウェスで全部(完全に)ふき取りしてから水洗。ふき取ったウェスは燃えるゴミで。
6
アストロのクーラントチェンジャーをキャップ部分にセットして、
アッパーホースをモミモミ。
押したときだけクーラント液が上がってくるので、ほぼエア抜き完了と判断。
7
暖機運転して漏れの確認。
大丈夫そう。
この後ガソリンを給油しに行くのでそれで様子見。
増し締め用の工具と補充用のストレート型クーラントを積んで出発予定。
8
まぁ、みんカラやってる皆さんご存じと思いますが、LLCに含まれるエチレングリコールは有害です。
毒性として以下引用
・飲み込むと有害のおそれ(経口)
・軽度の皮膚刺激
・眼刺激
・生殖能又は胎児への悪影響のおそれ
・中枢神経系、呼吸器、腎臓、心臓の障害
・長期又は反復ばく露による中枢神経系、呼吸器、心臓の障害
・水生生物に有害
そのため、こぼした場合等は以下の注意が必要。
・直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩区域として隔離する。
・関係者以外の立入りを禁止する。
・作業者は適切な保護具を着用し、眼、皮膚への接触や吸入を避ける。
適切な防護衣を着けていないときは破損した容器あるいは漏洩物に触れてはいけない。
・漏洩しても火災が発生していない場合、密閉性の高い、不浸透性の保護衣を着用する。
・風上に留まる。
・低地から離れる。
・密閉された場所は換気する。
また、これが大事なことで、環境に対する注意事項として、
・河川等に排出され、環境へ影響を起こさないように注意する。
・環境中に放出してはならない。
となっています。
なので、回収、中和として、
・少量の場合、乾燥土、砂や不燃材料で吸収し、あるいは覆って密閉できる空容器に回収する。
等、留意事項が多数あります。
少量、濃度が違う。というかもしれませんが、間違っても垂れ流しなんてしないようにすべきと思います。
YouTubeなんかで、いきなり外してこぼしたり、そのあと水で流したりしてたりする人がいますが、それを見て同様な作業をする人が増えないことを願います。
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