2016.02 フェンダー下固定ボルトレスキュー作戦

しばらく前の事ですが、フェンダーの下を固定しているボルトが2本切れ、固定されなくなったフェンダーをサイドスカートで押さえているだけの状態になってました。

古い車ならボルトの頭が切れる事はよくある事かと思います。

いつか直そうと思ってましたが、重い腰が動かずでしたが、やっと実行です。

ebaｙでSpeed Outという、壊れたネジを取り出すツールを買って、早速トライ。

上写真：実際にネジの頭をなめてみる

下写真：Speed Out 4本セット

上写真： まず、Speed Outのドリル側を使って、ネジに深めの穴をあけます
（ドリルは逆回転で）

下写真： 穴が開いたら、逆側を使って、さっきあけた穴に、この螺旋状の先端を固定させます
（ドリルは逆回転で）

すると見事に頭をなめてたネジが抜けました
練習は成功です

上写真：実際にフェンダーの下を固定していたが、頭がきれたボルト
（しかも見事に2本とも）

下写真： Speed Out のドリル側を使って、切れたネジに穴をあけます

ドリルで螺旋状の先端をあけた穴に固定させます

が、ここで自分の安物ドリルのトルクでは、これ以上回らないので、ドリルを抜いて、

ラチェットで回してみますが、

無理でした・・・



切れたネジが錆の影響で、車体側と一体化してて、うんともすんともいいません

仕方ないので、普通の鉄鋼ドリルで切れたネジを掘り進み、

貫通したら、M5のタップを切って、完成とします。

M5のタップを切ったあとの写真。一応完了とします。

このSpeed Outはおそらく木に入ってるネジをレスキューするのにはいいかもしれませんが、錆ついて、完全に固着しているネジには向いてないのかもしれません・・・