SPARCO セミバケシート取り付け

ＳＰＡＲＣＯのセミバケシート、ＴＯＲＩＮＯ２
です。倉庫にずっと置きっぱなしだったんですが、
折角なのでアクセラに載せました。ノーマルシート
と並べて比較。高さは殆ど同じですね。座面は
ＴＯＲＩＮＯ２の方がかなり長くなっています。

大まかに位置を合わせてシートレールを仮止め
します。（レールのネジ穴がほぼセンターに
来るようにして締めてありますが、左右に全部
で１０ｍｍ程度微調整出来る余地が有ります。）
使用工具は１３ｍｍのソケットレンチ。

ノーマルシートのレールの固定ネジ。
４カ所全てに樹脂カバーが被さっていますので、
内装剥がしで下から持ち上げるように外します。
１４ｍｍのソケットレンチを使用してネジを緩め
て外します。

シート下部に有るシートベルトセンサーなど
のコネクタ。
シート側ソケットはベルトハーネスに繋がって
います。このコネクタを外すとシートを車体
から取り外せるようになります。
Ｔ５０のトルクスソケットを使って、ベルト
ハーネスをこのコネクタごとシートから外し、
セミバケのシートレールに移植します。

セミバケシートを車体に収め、移植したコネクタ
と車体側に残ったコネクタを連結。
レールの穴の位置を合わせて、元々ついていた
ネジを使って固定します。（レールにはネジ一式
がついて来ますので、本来はそれを使います。）

ベルトハーネスはシートレールのベース部分に
取り付ける様になっています。その為シート位置
を後ろにするとハーネスの位置が随分前になって
しまいます。問題が有る場合はなんらかの工夫
が必要です。（幸い僕の身長では問題ない位置に
来ました。）

左右の隙間。右のショルダー分と左のダイヤル部
が干渉する可能性が有りましたが、どちらもほぼ
問題ない位置で収まりました。
もし干渉して動作に支障が出る場合は、シートを
再度外して取り付け位置を微調整します。

後席足元の状態。僕は背が低いので、シート位置も
結構前になります。そのため足元に充分余裕が有り
ます。大柄の人だとちょっと窮屈になりますね。

今回使用した工具類。
ラジオペンチ（もっと小型の物で問題なし）
ニッパー
タイラップ数本
ソケットレンチ
１３ｍｍ、１４ｍｍ、Ｔ５０の各ソケット
ハンドラチェット