GDA インプレッサ　ブースト　０．５病　完治！

写真はありませんが。

家のインプは購入時から０．５病を患っておりました。
まぁ、そのお陰で破格で購入できたんですけどね。

というわけでやっと完治したので、同じ問題を抱えてる方への参考に。

以下作業記録

①デューティソレノイドバルブの点検。
　 バルブを外して１２Vを流してみると、「カチッ」と作動音を確認。

②ブローオフバルブの点検
　効果があるか分からなかったけど、点検と清掃。
　効果はなし。

③インタークーラーの点検・清掃
　効果はなし。

④配管の点検・清掃
　問題なし。

⑤ウエストゲートバルブとデューティソレノイドを殺してみる。
　※最悪の場合、エンジンを壊してしまうので絶対に真似しないように。
　加給圧が０．５以上掛かることを確認。
　※１．０ｋｇ以上は絶対に掛けないこと。

　ウエストゲートバルブの固着or故障は無し。

という訳で大体、問題が分かってきました。
と、ここでディーラーへ赴き診断機に掛けてみる。

エラーコード無し。センサー類は正常。



ここまできたらあとはオリフィスの有無を確認。
一番最初にやりそうなことだけど、純正のホースだったので後回しにしました。

手で触ってみると。。


オリフィスが入ってない・・・。



こりゃ２オーナー前の人がブーコンかなにか入れて戻すときにオリフィス入れ忘れたか？
それで全オーナーは原因不明で安く売ったと。


という訳でディーラーへ注文しに行くとホースが１８００円でオリフィスが１５０円でした。

試しに、純正より小さいオリフィスを作ってみたところ、ブーストは１．６ｋｇまでスムーズに掛かりました。
この状態だとガソリンが薄くてピストン溶けそうだし、ヘッドガスケット抜けそうだし、バルブスプリング飛びそうだし、ピストンピン折れそうだし・・・。


というわけで純正のオリフィスを入れておきました。

ちなみにオリフィスはソレノイドバルブから三又に分かれてる短い６ｍｍくらいのホースのコンプレッサー側に入ってます。ウエストゲートバルブの方ではありません。
デューティソレノイドの方でもありません。

触れば分かるので見てみてください。

上記のことを試しても直らない方はエアフロセンサーかフューエルフィルターを疑ってみてください。あと燃ポンも。

エアフロは診断機でもエラーが出ない故障もありますので、要注意です。

ちなみに、試作品No2は最大ブースト１．２ｋｇで安定０．９ｋｇぐらい。
純正は最大１．０ｋｇで安定０．７ｋｇぐらいでした。

お手軽ブーストアップなら試作品No2でもいいけど、１．２ｋｇって大丈夫なんだろうか・・・。