2024年02月18日
突然のお別れ
我が家にフリードが来てから丸4年、来週4年目の1年点検を控えていた1月のある日。
仕事中、突然妻からの電話。
出てみると一言。
ぶつけられた、と。
その言い方からまたどこかの駐車場での軽い接触かと思いきや、詳細を聞くと自走不能と言う想像以上の事態。
怪我が無いのを確認してすぐに現場に急行。
現場につくと、人だかりと無残に後ろがつぶれている我が家のフリードが。
そしてすでにキャリアに乗せられているもう一台のフロントが潰れた自走不可の軽トラック。
状況は一目瞭然で後ろからの追突。それもノーブレーキ。リアカメラでも動画確認できた、完全によそ見だった。
妻に目立った怪我が無かったのはたまたまなのかもしれない。(後日むちうちと診断されたが)
そして、我が家のフリードもすぐにお世話になっているホンダディーラーにドナドナされた。
当然、その日のうちに過失割合は10:0で決まった。
そしてフリードだが、車両価値150万円に対して修理費用130万を超えた。
見た目より酷くフレームも押されている、後方からの追突だから前方からの事故と比べてもほぼ直るが程度で言えば限りなく大に近い中と言われ、買い換えか直すか妻と数日悩んだ。
一番ネックだったのは、まだ残価ローンが1年残っていた事だ。
買い換えるには負担が大きく、直すには不安があるこの状況。
そして数日、最終的には買い替えを選択することになった。その理由は4つ。
・来年の、残価ローン最終支払い用に貯めていたお金がすでに貯まっていて頭金に回せること。
・保険と頭金、さらに潰れたフリードの下取りで月々の支払いを今までとほぼ変わらない値段でいけること
・義父(妻父)が毎日電話で事故車なんか止めろと妻に言うもんだから、むしろ直すつもりだった妻の心をへし折ったこと。
・そして、決め手だったのがものすごく程度の良い条件に合った中古のステップワゴン(RP)がお付き合いをしているホンダディーラーの中古部門にあったこと。
わくわくゲート付きステップワゴンのハイブリッド、さらに最上級グレードに純正オプション最上級ナビと全周囲モニター、ワンオーナー(ディーラー下取り車のため出所も信用できる)、禁煙車、修復歴なし、色は希望通りで事故った時点でのうちのフリードより走行距離は少ない。
上記の条件で新型ステップワゴンのガソリン最安値グレードより数十万安く済むうえに納期も新型半年に対して中古なら2~3週間。
以前よりわくわくゲート付きが欲しかった身としてはなんの問題なかった。
こうして、我が家のフリードはお別れを惜しむ間もなく我が家からいなくなってしまった。
長く乗るつもりだったから妻とは本当に突然だったねと話している。街中ですれ違うフリードを見る度にあっ、フリード!と言う妻とステップワゴンが納車されるのを今は楽しみに待っている。
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2024/02/18 05:43:36
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