L250VにL900SのEF-DETを載せてみ・・てる途中　part１　アクセルワイヤー編

L250VにEFのターボを載せる場合、通常L150Sのエンジンがベスト。
でも、L900SのEFを乗せたらどうせねばならんのか、とか、グーグル先生も教えてくれませんでした。
というか、何も考えず、乗るだろ同じエンジンだし、とL900SのEF-DETを買ってきました。安いし。その分OHをしてみたわけです。
そこで、乗せる際の違いなどをメモっておきます、という感じです。

まず、大きく違うのがエンジンマウント。まったく違います。
L900はフロント側、タービンの下あたりにメンバーにのっかってます。エンジンを下ろす際にメンバーごとが早いという所以ですかね。
L250だとそこにメンバーが無いのでマウントを設置できません。
かわりに横側、L900で言うところのエアクリ近辺についています。なのでまったく合わない。それ以外の後ろ側のマウントはそのままOK 。
ミッションもフライホイールなど等そのままL250のものでOK.当たり前ですが・・・
マウントの話はあとのほうで詳しく。

次にタービンのハウジング。タービン的にはRHF3というもので同じものですがコンプレッサーハウジングの形状が違う模様。

アクセルワイヤー。
L250でもSのEF-DEとかVEは知りませんが（多分そのまま同じだろうと思います、スロットルの位置的に）SEの車両はヘッド形状が根本から違うのでワイヤーが全然違います。付け替えるか加工が必要。買い換えようかとも思ったのですが、買いに行くのが面倒なので加工しました。安いしね。

part１ではここらあたりまでですが、後に追加していきたいと思います。

まずはアクセルワイヤー。
全体的に長い。そしてスロットルからワイヤーを固定する部分までの長さがL900のほうが長くL250Vのほうが短い。なのでワイヤーをスロットルに取り付けるとワイヤーの支点の固定が出来ない。
そこで加工。画像の部分がL250V、EF-SEのワイヤー固定部分。爪っぽいのを起こして切断。

こんな感じに削ります。

こちらヘッドについているインタークーラーを固定するための台座。ここに穴を開けます。真ん中のやつがあけた穴。

あけた穴にさっきのワイヤーを固定。M6であけたのでM6のボルトナットで固定。

それで取り付けるとこんな感じでいい具合になりました。後は張りをアクセル全開時にスロットル全開を基準に調整。

ワイヤーが長いので取り回しを変更。
パワステのタンクの裏側を通ってもらいました。