グリぼうのブログ一覧

以前投稿したこちらについて、ディクセルより検査報告書の送付と電話での説明がありました。

要約すると、

パッドのローター攻撃性が低いことによりローターに付着した錆が取れず徐々に蓄積
↓
駐車中にパッドとローターが錆固着
↓
発進時に固着が解消する際にパッドに多大な負荷が掛かる事により徐々にバックプレートと摩耗材の間に亀裂が発生
↓
その亀裂から水が入り込むことにより錆が進行し最終的に剥離した

以上のように考えられるとの事でした。

現在のロットではブレーキの効き改善のためローター攻撃性を上げているため同様の事象は発生しにくいとの事でした。
自分のは2018年のロットだったのでそのあたりで交換されている方は注意したほうがいいかもしれません。

今回の件で学んだこと
・走行後もローターに錆が残っている状態はよろしくない。
・低ダストパッドも良いところばかりではない。

停止から再スタートを行う際にブレーキが鳴くようになったため点検したところ、ブレーキパッドがパックリ割れてました。フロント４枚中３枚もです…
使用していたのはディクセルのPremiumシリーズのパッドです。





残量はまだこんなにあります。


こんな事見たことも聞いたことも無いので衝撃的でした。
キャリパーの構造的に脱落することは無いでしょうが、それでも怖いですよね…

以下メーカーとの対応時系列です。
随時更新予定です。

7/18
事象発覚

7/19
購入店に連絡。明日ディクセルから連絡が行くと回答あり。

7/20
ディクセルから電話。パッドとローターの代替品を送るので交換して古いものを返送してほしいとのこと。

7/21
ディクセルから代替品到着

7/24
代替品に交換。（パッドはまた壊れたら怖いので別商品に交換）

7/25
壊れたパッドとローターを返送

7/28
パッドとローターが届き、調査結果報告する旨メールあり。

8/23
検査結果報告書受領。電話での説明を受ける。
詳細はこちら

プラグの焼け具合をチェックしようとイグニッションコイルを抜いて行ったら最後の気筒で、

「スポンッ」「えぇぇぇ～！？」


なんとイグニッションコイルの先端についているゴムカバーがプラグ側に張り付いてすっぽ抜け…　久々に頭抱えました…

ピックツールやロングノーズのプライヤーを使い１時間近く格闘してなんとか摘出。プラグを外す前に散ったゴムの欠片が燃焼室に入らないようエアで掃除しておきました。


格闘の結果（笑）

今回は製品側の不良ではなく、恐らく自分がコイルを装着するときに押し込み過ぎたのが原因だと思います。掌で押し込んでしまったので…

こんなアホな事するの自分だけだと思いますが、皆様もコイルの押し込み過ぎにはお気を付けて（笑）

年末の不具合について、経過観察中ですが一旦修理が完了したので報告します。

【１回目の対応】
適合外のRXプラグ（HighSpark社推奨のギャップ調整済みの物）を純正に交換。
→NGKの適合表はかなり細かく検証した上で作られているらしく、適合表に無い場合は使用を止めたほうが良いとの事でした。

修理工場を出てしばらくは現象も発生せず、信号待ち時のハンチングも無くなったものの、走行開始から３０分位で現象再発。自走で修理工場へ。
ただ気になったこともいくつかあり、以下の事を整備士の方にお伝えしました。
・信号待ち時に後方から「ズゾゾ」「ゴゴゴ」という異音がしていた
・外したプラグの先端が真っ白だった
・スポーツモードでも無いのにアフターファイヤーが発生していた


【２回目の対応】
コイルをHighSparkコイルから純正コイルに交換し、完全に純正の状態に戻して様子見することに。
エンジンは一発で掛かり、アイドリングも問題無し。しかし修理工場から出て数百メートルのところで現象再現しそのままエンスト。惰性走行中に再スタートを試みるも始動せず。
修理工場のレッカーに回収に来てもらい、再び修理工場へ。

なぜ新品のコイルに替えて逆に症状が悪化した？と頭の中は？？？でいっぱいに(笑)


【３回目の対応内容】
外したプラグの先端が真っ白だったことと、スポーツモードでも無いのにアフターファイヤーが発生していたことよりやはり燃料が薄いことが疑わしいとの事で、今度は燃料系を見ていく事に。まずは部品代が安いところからという事で、燃料フィルターを交換してみることになりました。
しかし燃料フィルターは昨年の故障の時に交換しておりまだ綺麗…だったのですが、燃料フィルターがセットされているケースまでは交換していませんでした。
外したケースを見てみると２本のホースが本来は白いはずが濃い茶色に染まってました。
ちなみに燃料フィルターケースはこれ↓の"１"です。


交換後念入りに試走を繰り返してもらい、現象が再現しないことを確認し再度納車となりました。
今日も1時間位ドライブしましたが現象は出ず、１回目の対応で気になっていた事象も発生していません。
また、走行後にプラグの状態を確認したところ、先端が若干きつね色に変色し始めているようで、燃料は適切に供給されているように見えます。


【考察】
実は信号待ち時に後方から「ズゾゾ」「ゴゴゴ」という異音がしていたのは以前から稀に発生していました。
取り外した部品の状態を見るに、恐らくフィルターケースの燃料が通る部分になんらかの抵抗が発生し音がして、それにより十分な燃料を供給できなくなり、加速不良やエンストを起こしていたと考えます。
また、これはちょっと考えすぎかなぁとは思うのですがコイルを純正の新品に戻した時に症状が悪化したのは、薄い燃料でも強化コイルの発する強い火花では着火出来ていたが、純正の火花では着火が出来ずにエンストしたのではと考えています。

しかしフィルターのケース自体は盲点でした。言われてみればどす黒い液体（ガソリン）が溜まっていたので不具合が発生することは十分考えられます。
これからフィルターを交換予定で予算がある方はケースごと交換してしまうのが良いかもしれません。（OEMで約３万）


この記事が同じような症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

故障のためミニを修理工場に預けましたｗ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします！

事の発端は12/30。高速道路上で起こりました。

SPORTモードにして約２０分位、そこそこのペースで走行し、前方が混んできたので90-100km/h で巡行し始めた矢先、急にグッ、グッと２回程息継ぎのような症状が。
おや？と思っていると息継ぎが断続的に発生。すぐにアクセルを緩めると症状は改善。巡行する分には支障はありませんでした。
ちょうど降りる予定のICが近かったのでそのまま出口へ。ETCゲートをくぐって最初の信号で停車するとエンジン回転数が1000回転を中心に上下しかなり不安定になりそのままエンスト。幸い再始動は一発で出来たので車通りが少ない安全な場所まで移動してレッカーを待つことが出来ました。
で、土曜日にようやく近くの修理工場に入庫して診断機を繋いでもらったのですが…　過去・現在供に故障コード無し。またか＾＾；
整備士の方からは、症状を聞く感じスロットル、MAPセンサー辺りが怪しいのではとの話で、いったん預かって見てもらうことにしました。

症状をまとめると、
・巡行走行中に急にグッグッと瞬間的に加速が詰まる感じ
・アクセルを緩めると症状が治まった。ジワジワアクセルを踏めば症状は出ない
・症状発生時に警告灯は点灯せず。診断機上でも故障コードは出ていない
・失火（ミスファイア）の履歴は無い。→点火系は問題なさそう？
・エンジンの始動は一発で可能。アイドリングは時々ブルっとする程度でほとんど落ち着いている
・駐車場を移動するくらいなら自走可能

それと１～２か月位前から気になっていた症状として、走行後信号待ちで停車直後にアイドリングが微妙に不安定になっていました。
車がガタガタするような重症では無かったのですが、一旦回転が下がって明らかに補正が入って回転を維持している感じでした。
警告灯が点かないので気にしないようにしていたのですが、もしかしたら今回の故障の前兆なのかもしれませんね。

今回も診断機に故障コードが出ないパターンなのでまた解決に時間が掛かりそうです＾＾；
前回はDMEが故障してて故障コードが出なかったのですが、新品に交換しているのでDMEが故障という事は限りなくゼロに近いはず…
そうなるとセンサー系の故障ではなく機械的な故障なのかなー。

何か進展がありましたらまたここで報告します。

もし同様の故障に見舞われた方がいらっしゃったらコメント下さると助かります！