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2006年06月25日 イイね!

6月24日、HSR九州講習会&走行会オフレポート

6月24日、HSR九州講習会&走行会オフレポート6月24日、熊本のHSR九州にてコースを走るための講習会&走行会オフがありました、今回の幹事はゆうたんさん。6月4日に行った九州オフ2006でも資料を配って告知したり、ゆうたんさんのページでも書いていましたが、今回参加したのは、ゆうたんさん、平茂雄さん、ジュンさん、俺のわずか4人で、走行したのはジュンさんを除く3人・・・今回の講習会を機に、20台のスイフト/スイスポカップin九州をやろうという企画だったが、今回は講習会でも遠く及ばず・・・
集合時間は12時~12時30分。この日の天気予報は降水確率80%だったため、豪雨の場合走行不可なので講習に間に合うギリギリまで待ち、行くかどうか迷った末に行くことに決定、10時40分に出発。サーキット専用のSSRタイプC&RE01Rは現地で交換することにした。結局、昼間は雨は全く降らず完全ドライでの走行が出来た♪

とりあえず、HSR九州の概要を説明すると。。。

HSR九州は、熊本県菊池郡大津町にある本田技研熊本の敷地内に作られたミニサーキット。本コースは全長2,991m,最大直線長700m,ピット数30個、走行路幅9~15mと、ミニサーキット中では比較的大きな規模を持つ。高低差は10mらしいが、急激な坂は感じられず、高低差は2mくらいのフラットなコースに思える左回りコース。元々バイク専用コースであり、バイクのサンデーレースから九州選手権、エリア選手権まで幅広く開催されている、車での走行は設備の関係上1回あたり25分の走行会のみで、年に数回のショップ貸切りでの軽自動車の耐久レースがある以外は、車のレースは行われていない。走行可能な車はナンバー付きでマフラー音量110db以下、サーキット専用のフォーミュラー車等は走行不可。

その他ミニバイクやカートでの走行を主としたドリームコース(全長600m)、ジムカーナ走行会や安全運転研修会等の開催を主としたバリアブルコース(広さ約12,000㎡)、2輪モトクロス走行を行うオフロードコース(全長約1.5㎞)等、あらゆるコースが備えられている。

尚、平日はホンダのテストコースとして、土日祝祭日は一般向けに開放し、2輪・4輪走行会を行っている。


今回は本コースの講習&走行。講習時間は13時からの約1時間。受講したのは平さん(サーキット走行初体験)と俺の2人だけ・・・(汗)講習の内容はHSR本コースの特徴や走り方の注意点が中心で、講習を受けたのが2人だけだったので質問も充分に出来た。
HSR九州は、ミニサーキットと言いながらもバイク用の本格的ロードコースであり、スピードも乗る。チューンしたランエボクラスになると最高速は200km/hくらいは出るらしい、コース全長だけでいうと筑波サーキットTC2000を越える規模である。

講習を終え、15時からコースを走行するが、ホイール交換に時間が掛かり、走行開始時間3分前に完了(汗)マーシャルカーに先導されてコースに出る。が、リアショックの調整をやり忘れていて2周でピットインし調整して再スタート。
この走行枠には全車で5台での走行になった、降水確立が高かったために走行希望者が少なかったらしい(笑)走行車は旧スイスポ2台と旧スイフト1台、それと古いシビック2台でFF車ばかりなので、前の車のライン取りを参考にしようと思ったが、約3kmのコースに5台ではバラけてしまい、ヒデ号はパワー不足で直線で離され単独走行になってしまった(汗)しょうがないので自分なりに走ってみるものの、初めてのコースでもあるし、備北のような小さいミニサーキットとはコース幅も速度もライン取りも全く違い、要領が分からない・・・
とりあえずコースを覚えるために押さえて走るが、俺と平さん以外は本コース走行経験者のため追いつかれるので、進路を譲るために後ろが気になり運転に集中出来ない・・・しかし数周すると少し慣れてきたので、自分のペースで走れるようになってきた。

少しずつペースを上げるが、しかし、全体の速度域が高いために車の挙動を捕らえるのが難しい、Rが大きいコーナーが多いのでコーナーリング中にどこで車の向きを変えればいいのかも分かりにくい、普通のミニサーキットの感覚でアクセルワークやブレーキング、ハンドルの操作をすると飛んで行きそうになって怖い、難しい・・・特に問題なのがスイフトの「ブレーキアシスト機能」だ、ブレーキアシストとは、少ない足の力でブレーキを強く掛ける機能の事であるが、ブレーキペダルを一気に踏み込む時に途中で効き始めるためにブレーキングが勝手に2段階になり、コーナー侵入時の車体のブレや流れが2回起きてしまって、コントロールが難しくなり、結果的にアシストのショックを抑えるために手前の位置からのブレーキングになって、コーナーに入るまでのタイムが遅くなってしまう・・・また、ブレーキアシストが効く時に、踏み込む途中からブレーキペダルの踏み込み抵抗が急に減るので、フェード現象が起きたかのような感覚になって不安感が出てしまう。これはやっかいだ、出来るだけ急激にブレーキアシストが出ないようにブレーキングをしなくてはならない。低速のミニサーキットでは速度が乗っていないために挙動が小さく、ブレーキアシストのクセはあまり気にならない。一般道では役に立つ機能でも、直線700m(140km/h)からのブレーキングでは、かえって危険だ。これは走行が終わるまで悩まされた。

それに加え、加速時のAT変速の不安定さの問題がある。低速のミニサーキットでは、直線での速度も低く、コーナーの速度もさらに落ちるために加速度が大きく、レバー操作のたびに加速して行くが、高速コースのコーナーでは速度が乗っているためにスイフトのような少ない馬力の車ではパワーに対しての加速度が小さく、レバー操作とATの変速動作に長いタイムラグが発生する。Dレンジに入れたままではコーナー侵入時にアクセルを緩めるのでDレンジに入ったままで、立ち上がり加速時に自動でATがシフトダウンするようにいっぱいにアクセルを踏み込んでも速度が乗っているためにATが自動的にキックダウンをしにくいし、2レンジでコーナーリング時には、立ち上がり後に手動で2レンジからDレンジにレバー操作しても変速がすぐにDレンジに移行しない。場合によってはアクセルを一度戻してDレンジに移行させる必要がある、そうなると回転数が落ちて加速が悪くなる。また、Dレンジから2レンジにシフトダウンした後に高速コーナーがある場合、タイミングが遅れるとシフトのタイムラグがあるのでコーナー入り口の思わぬ場所でシフトダウンして挙動が出て危険でもある。ある程度速度の乗るコースでは、ミッション車じゃないと思い通りに速くは走れない。

これらのAT独特のクセと走行ライン、ブレーキングポイントと加速ポイント等を詰めながら走っていると、あっという間に走行時間が終わっった。これからという時に終わるのは残念だが、1トライ25分で10周しか無いからしょうがない、しかしタイム計測器付きで5150円は高いな。備北は一日で5000円だもんな。

そんなわけで、後はおしゃべりタイム。参加者は4人だが話は尽きない、しかしジュンさんは明日からまた台湾への出張の準備のため早めに帰宅。続いて平さん帰宅。その後ゆうたんさんと俺とで18時過ぎまで話し込み解散、最後に退場した客となった(笑)


今回のベストタイムは1'54"729、平均時速93.852km/h(ゆうたんさんはスイスポで1'51秒台。最高速差は10km/h)今年3月発表の1.3Lクラスのベストタイムはマーチの1'38"862。8番手のプジョー106でも1'49"208。それなりに改造した車でのタイムだろうが、かなりの差がある、どこまで差を縮められるか考えてはみるものの、高速コースではAT車のヒデ号では限界が低い、タイムを出すにはMT車でないと無理だろう。今後、走る機会がある場合はタイムは計っても楽しむ事を主体にしよう。

次回の走行会はまだ未定ですが、都合が付けばまた走りたいと思います。ゆうたんさん、また幹事よろしく!(笑)

みなさんお疲れさまでした!
Posted at 2006/06/25 07:27:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記

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