今日は4月5日発売予定の
BMW i3を試乗してきました。
去年の大阪モータショーで
お姉さんとメール交換をして
試乗予約をしていたんです。
そうしたら先日、BMW神戸 三宮本店からメールが来て
「発売前に試乗が出来るけど、どうする?」
との連絡があったので、みん友の楊令さんとともに遊びに行ってきました。
モーターショーではシルバー/ブルーアクセントカラーでしたが、試乗車は
ソーラーオレンジ/フローズングレーメタリックアクセントでした。
展示車も個性的でしたが、このカラーリングも個性的ですね。
ドアは観音開きで後席の乗り降りも楽で、Bピラーがないことから軽量化を図られています。
ちなみに、重量物であるバッテリーは床下に設置することで低重心化を図り、乗員を保護する形のパッセンジャーセルにはカーボンファイバー強化樹脂を使用することにより軽量化をしています。
この軽量低重心化は走行フィーリングにいい影響を与えており、軽快なハンドリングと瞬発力、コーナリングバランスが優れています。
この試乗車にはオプションの19inchタービンスタイリング428アロイホイールが入っていましたが、タイヤサイズはF:155/70,R175/60と、BMWにしては極細タイヤを履いていていました。
やはり電気自動車ではこうなるんでしょうね。
モーターは170psもあり、意外とパワフルでスムーズに加速してくれます。
また、アクセルを離すと(エンジン?)ブレーキがかかり充電し、このブレーキが強めに効くので通常ブレーキを踏まなくても減速してくれますが、このコントロールは少し慣れが必要かな。
今回は試せませんでしたがクルーズコントロールが付いているので試してみればよかったです。
運転席周りは結構シンプルな作りでした。
Mスポハンドルに慣れているからか、かなり細く感じたし、メーターは小さい液晶画面に速度と電力残量・ODOメーター・充電状態などアッサリとした感じ。
逆にナビ画面(10.2inchワイドコントロールディスプレイ)は大きく、様々な情報はここに表示できるようになっています。
ギアセレクターは通常位置とは違い、ハンドル右側にある大きなバーになっていて、前後に捻ることでセレクトする仕様になっていました。
また、アクセル・ブレーキを離しても平地では止まっているんですが、今回間違えてパーキングボタンを押さずに外に出たところ、勝手にパーキングブレーキが作動するようです。
サイズはH1550/W1775/L4010で、X1より長さがかなり短くズングリとしたデザイン。
巡航距離としては、ノーマルで150kmほどで、650ccのバイク用エンジンが付いたレンジ・エクステンダー装備車は倍の300kmほど巡航するとの事。
このエンジンはバッテリー残量が少なくなった時に充電用として稼働します。
ロングドライブではなく都市部での移動に特化した車ですね。
さて、ノーマルで500万円もするi3。
個人的にはコスパ(性能/価格)の悪い車に思えますが、使われている部材や装備を考えるとお買い得車だと思います。
また、低環境負荷のモデルをラインナップすることはBMWという自動車企業に必要な選択でしょうし、このようなモデルでも駆け抜ける喜びを感じることが出来る車を創るBMW は素晴らしいと思いますね。(贔屓目?)
試乗予約があまりないみたいなので興味のある方は是非!!
そして、楊令さんには貴重な休日にお付き合いして頂きありがとうございます♪
次回の写真合宿では、またお世話になります(≧◇≦)
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Posted at
2014/03/17 00:10:00