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この記事は、欲望の果てに結論が見えた!?について書いています。


前回のまとめとしては、SELP28135Gで広角から望遠までカバーして1本になるか。


SEL70300GとSEL2870Zの2本体制をとるか



といった所まで突き進んだ。
して、一つ私は見落としている事に気がついた。
それは、相方が『ズームレンズを使ってみたい』と思った動機だ。
確認してみたところ、『少し離れたモノを切り取りたい』といった動機だった。
相方と身長差が10cm以上ある上、NEX-7(APS-C)とα7(フルサイズ)で画角が1.5倍になる(画角50の場合、フルサイズは同値だがAPS-Cでは75となる)為、撮れる絵に差が出るのは当然である。
つまり相方は、SELP18105Gの望遠端105×1.5=157(フルサイズ換算値)望遠としての画角に興味を持ったのだ。
近場のモノを拡大するテレマクロ用途なら、SELP28135Gを買って満足出来るかも知れないが、純粋に望遠側の用途なら、相方の要望に応えていない事になる。
では、レンズ1本化も無しとなり、望遠ズームレンズ+αとなるわけだ。


ココで初心に返って、手中のレンズ資産を見直してみよう。
SEL55F18Z(相方の純正レンズ)



Contax Zeiss Planar 1.4/50(相方のオールドレンズ)


以上!!
『だけ？ってか、相方だけやん！？』といったツッコミは無しであるw
そう、私個人の資産はカメラ本体だけなのである。

とは言うものの、50付近の画角はカバー出来そうなので、望遠ズームレンズ70スタートで　問題無し。
多少暗目だが、相方の要望と望遠+強烈なテレマクロでSEL70300Gに決まりである。
なので、試着して余程の違和感がなければ、ボーナス購入決定となった。
o(^▽^)o

で、次の問題が浮き彫りになる。
そう、広角側である。
相方のSEL55F18Zを拝借しているのだが、APS-Cで利用する手前フルサイズ換算での82画角になり、物理的に下がり足りないのである。
特に被写体が車の場合は、辛い。
｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

相方の持ち物とは言え55の単焦点がある以上、同等の画角をカバーする標準ズームは、無くてもどうにかなるので、広角は別に欲しい。
広角ズームF4通しのSEL1635Z


35単焦点F1.4のSEL35F14Z


同じく35単焦点F2.8のSEL35F28Z


価格面からSEL1635GM，SEL1224Gは、候補より外れることになる。
で、何故SEL35F14Zが残っているのか？
望遠ズームレンズSEL70300Gの明るさがF4.5からF5.6
標準域単焦点SEL55F18Zの明るさがF1.8
(オールドレンズまで考慮するとF1.4である)
と続くのに広角域がF2.8ましてやF4と暗くなるのか？
キットパンケーキのSEL16F28は、緊急時用として確保し続けていたが、余りの出番無さにドナドナしてしまっている。

いくら明るくても、SELP18105GでGレンズの写りを常用すると“ただ明るく映るだけ”それだけの存在になってしまったのだ。
実際、画角18の写真を撮ることもあり画角16と近いのだが、ISOを多少上げてでもSELP18105Gを使う事がほとんどだった。

では、F4広角ズームレンズSEL1635Zで満足な画角となるが、明るさは大丈夫だろうか？
SEL35F28Zならば幾分明るく比較的リーズナブルだが、画角35から18付近をカバー出来るのか？
SEL35F14Zならば非常に明るいが画角は、SEL35F28Zと同じである。
Zeiss製レンズは、更に高価なので選択に無い。
まずは、SEL1635Zを試着してから考えるとしよう。
(^-^;