バニプロ/ムース系エアコン洗浄剤でのエバポ(エアコン)洗浄
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まずは、フィルター交換の手順でグローブボックスを外し、フィルターも外して、施工説明書に書いて有る「ブロア風圧が効率良くかかりそうな位置」へ穴を開けました。
穴径は5mm、内部的に何が有るか見えないので、ドリル切削速度は極低速で慎重な作業を要しました。
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注入ノズルを挿入してみた所です(白丸枠の部分)。
で、ブロアモーターへのバイパスホースが有り、恐らくモーター空冷用だと思いますが、ムース系以外の洗浄剤ならば、チューブを奥深くまで挿入出来る前提でこのバイパス穴(赤丸枠の部分)を利用しても注入出来そうです…但し、バニプロセット品のこのノズルでは、短かくて利用不可でした。
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施工説明書の通り「外気導入・ACオフ・風量2」溶剤をセット&3~4秒の注入、ムース洗浄剤にてエバポレータが塞がれて導風しなくなった段階で、一旦ファンを切り、2~3分放置してから再注入…を、3回繰り返しました。
全量注入後、30分程放置し、今度はACオンにて10分程運転、エバポを結露させる事で溶剤を排出しました。
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これは、施工後の注入穴を塞ぐためのプラグです(付属品)
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プラグは以外とキツ目に勘合しましたが、念のため、アルミクロステープも付加しておきました。
更に、光触媒溶液をブロアから吸わせつつ導風運転し、新しいフィルターにも光触媒溶液をビタビタにぶっかけてからセットして終了…全工程で1時間半程でした。
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で、溶剤の洗浄能力を確かめるため、ドレンホース下に菓子の空き缶を置いておきました。
…ありゃりゃ、汚いねぇ~(爆笑)
もっとも、誰もが想像するような「真っ黒な廃液」であったら、臭いも風量も明らかに「異常な領域」になっていて、既に乗っていられる状態じゃないはずです。
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施工の注意点としては、
1,穴開けはマジで慎重に!
2,注入穴・ノズル部以外からのブロアユニット勘合部から溶剤漏れしたりするので、ゴムのトレイマットだけでは、漏れた溶剤を受けきれなかった部分も有るので、要ビニールシート!
…です。
とりあえず、手間かかるだけの効果は有りです(^^)
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