カーステ用SD(HC)カードリーダー4連化+切替てUSB
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
旦那です。突然ですが、彩速ナビMDV-X701には元々内蔵メモリーが付いておらず、本体裏側から出ているUSBケーブルにパソコンと同期させたSDカードやUSBスティックを接続して音楽を再生します。
外付けにはなりますが内蔵メモリーがなくても最大32ギガまで読み書きできるSD(HC)を使用すれば、1枚でも内蔵メモリーに劣らないメモリー環境になるわけです。
(まあ…負け惜しみなんですが…)
このUSBケーブルにカードリーダーを接続し自分用、子供用、嫁ちゃん用の3枚のSD(HC)を使用していたのですが、運転しながらの抜き差しは出来ないので割と不便でした。
けれど、モニター画面の右上をよく見るとデバイス切替のグレー文字がありました。
どうやら複数のメモリーを接続した場合切替が出来るみたいです。
2
狭いスペースに設置を考え小型のカードリーダーを3機購入しました。
パソコン用の4連型USBハブを使いこの3機でテストしてみるとデバイス切替がグレー表示から操作可能表示にかわりました。
購入して半年以上気づきませんでしたが、これでSDを抜き差しせず使用できます。
しかしリーダーのUSBコードが短すぎて上手く配列できません。
しかも横に3個並べるつもりが微妙に入りきりません。
3
そこで、カードリーダーの基板とUSBハブの基板をハンダ付けして、自作のオリジナルケースに入れようと思います。
スロコンの下の隙間をダンボールなどで細かく型をとり、そのサイズと基板のサイズを元にオリジナルケースの図面を書いてみました。
SDを3個以上配列するには二階建てにするしかなさそうです。これだと逆にスペースに余裕ができました。
開けるのも勿体無いのでSD4個を配列し、USBとそれに切替えるスイッチも追加でレイアウトしてみまた。
なんとかギリギリ入りそうです。
4
オリジナルケースのスペースが狭いので必要ないSD以外のカードコネクターは取り外します。
先ずコーキングの接着部分をカッターで切り、手前を押し上げると隙間が出来ます。
不要コネクター部分をつかみ、上げたり下げたりを3〜4回繰り返すと接合部分の金具が折れ簡単に取り外しできました。
ほとんど破壊的な取外し方法なのでSDコネクターが壊れてないか心配しましたが、確認したところ一応大丈夫でした。
5
約1ヶ月後、ケースが完成したので組み立てていきます。
USBコネクターの配列は、赤線(VCC)、緑線(+データ)、白線(−データ)、黒線(GND)の順に並んでいますが、間違えのないようUSBプラグを仮に挿入して順番を確認します。
一度ケースに入れ配線の長さを確認しながら分解した4機のSDリーダーのUSBの配線をUSBハブの基板にハンダ付けします。
6
ハンダ付けが終了したらそれぞれの部品を自作ケースに入れていき、、最後にフタをして装置の完成です。
7
スロコンを取り外し、配線を通す穴を開けました。(スロコンの取り外し方は前回のガソリン警告灯 『パンダ君』 完全自動化編を参考にしてください。)
ここに装置とスロコンを取付け車に設置します。
8
設置後の動作は良好でしたー。ナビのデバイス切替のタッチパネルスイッチでSD4つ とも切替えることができました。
SD(HC)4連リーダーの完成です。
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