エンラージ商事 タイヤ空気圧監視警報システム  

音声案内式タイヤ空気圧監視警報システム（TPMS-T012)を取り付けてみた。
空気圧が設定空気しきい値以下になると音声で注意喚起してくれます。実際使ってみると･･･
・エアーガ抜けて設定しきい値に達してから、0.6～0.8キロ走行後に警報がでました（平均速度50キロ）。急激なエアー抜けだと無くても同じだが、徐々な抜けなら十分役立つかな。C-HRのドアには、空気圧2.3と表記されていますが、ABSの警報感知ロス時間考慮すると、2.6以上の設定が良いかもですね。
・空気圧の設定しきい値は４種あるのですが、20％設定では異常が無くても誤作動で警報が出ることがありました。25％に変えてからは今のところ問題はありません。
・空気圧を変更した場合は、都度の初期設定が必要となりますが、ボタンを押して1キロ走るだけなので、それほど手間は感じません。

米国・欧州では装着義務化されていますが、日本ではまだまだの様です。ベンツなどは、この様なABSホイールセンサーをモニターする方式はまだ問題が多いので、ダンパーから感知などの別方法から検討中との事です。
直接的TMPSの様に高価では無く、各タイヤにセンサーを付ける必要もないし、取付取扱いも簡単だしでそれなりの価値はあると思いました。
「トヨタ車共通」とはありますが、実際には３種類あるらしく。最初に届いたものは、見かけはちゃんと作動しているのですが、実際にエアー抜いて試してみると、抜いたのと全く違うタイヤ箇所が明滅するなどで、即交換してもらいました。
装着したら、実際に試して見る事をお勧めします。