ゴルフ 7.5R ヴァリアント　キャンバーキット取付

早速脚をバラします。

ジャッキで左右をあげ、メンバーにウマをかけて作業準備をととのえます。バネがユルユルになる位皿を下げておくとアッパー取り外し、取付の際に楽になります。

スタビ、ナックルの18mmを外せば下側はすぐに抜けます♪今回はスプレッダーは使わずにすみました。
下側を抜いたらアッパーのボルト13mmを3本外して車体から切り離します。

アッパーは22mm
kw plug&playはシャフトの頭が10mmヘックスなのでラチェットを上手く使いアッパーを外します。

今回取り付けるEURO SPORTキャンバーキットは最初から純正アッパーに組み込まれたものも売っていますが、昨年2月に車高調導入時にアッパーを変えたこともあり、ケチって再利用しました。
純正アッパーを加工するタイプなので、キットに付属していたドリルビットを使いダイスケさんに譲ってもらった電動ドリルでアッパーマウントの金具を外します

キャンバーキットを導入するにあたり懸念していたのは、飛び出たシャフト。キャンバー付いたら明らかに干渉する予感しかせず、色々調べるとシャフトの長さと形状で干渉しないサスキットと干渉するサスキットがありタワー側のボディを削って対処されてる方もいるようでした。交換のできないボディをゴリゴリするのは気が引けたのと、自分の乗り方を照らし合わせ色々調べていたら見つけたのがEURO SPORTのキャンバーキットでした

ここは取り付けるとマウント裏側になりシャフトと合体する部分です。純正の方が奥まっている分、シャフトが飛び出ます。
逆にこのキットなら長いplug&playのシャフトの飛び出しを防げるのではないかと考え、ちょっとキャンバー付けたい思惑と合致しイチカバチか購入しました

分解したアッパーにキャンバーキットを組み込むのがこれまた大変・・
ママレモンでにゅるにゅるにしつつぶちこみましたw

位置など見ながら本来の用途ではありませんがブレーキセパレーターを使い、締め上げ圧入しつつ、ヘックスで締め上げ合体します。

合体したアッパーをさらにサスと合体。
規定トルクで締め上げたら完了

目論み通り、シャフト飛び出ない(*´Д｀*)

で、取付完成＾＾

＋0.9度なら起こし気味につければシャフトが飛び出てても干渉しなさそうです。

ネジ穴の分多少寝かしたり起こしたりできます。目一杯寝かせるとシャフトが飛び出てたら干渉するくらいのところまで調整できます。

今回はゆるキャンなので起こし気味で固定

取り付けて近所を試走しました。

まず驚いたのが235PS4Sにして重くなったハンドルが軽くなりました。
車がグイグイ曲がります！
あとはお山を走って干渉がどうか・・

ほんのりキャンバーがつきました♪
ゆるキャン仕様
次は車高を決めてアライメントに出します＾＾

作業時間8時半〜12時

あと5mmいけそう・・w