セルモーターのマグネットスイッチOH

去年の暮れにエンジンを掛けた後もセルが回っぱなしになるのが2回ほどありまして、幸いエンジン切ったらセルも止まってくれたので良かですか、完全なオーバーラン起こす前にマグネットスイッチのOHを行いました。

交換した部品は
バッテリーターミナルスターターキット
モーターターミナルスターターキット
マグネットスイッチプランジャー
スターターマグネットスイッチリターンスプリング
マグネットスイッチカバーガスケット

まずはバッテリーのマイナス端子を外して電気が来ないようにします。
カプラー外して17mmのボルトを2本外すとセルモーターは外れるのですが、エンジンルームから引っ張り出すのに下側はフレームがあって無理なので、上に向いて出さないといけません。
上に向かって引っ張り出すのにエンジンオイルエレメントが邪魔なので外します。
70はエレメントが上に付いているのでエンジン掛けてないオイルが完全に落ちきっている状態であればエレメント外してもオイルがボタボタ出てくる事はありません。

取り付けのボルトはかなり強く締まっているので、スピンナーハンドルにパイプかましてシャクって力を掛けないと中々緩みません(汗)
ここを緩めるのが一番の正念場です。

取り外したセルモーターのマグネットスイッチカバーを外していきます。
5角形のやつがそうです。

結構減ってます。

プランジャーもなかなかな感じです。

部品外して中をある程度掃除してから新品部品を組み付けていきます。
一番奥に見える赤色の絶縁板にターミナルが全面にしっかりと当たっている事を確認しながら付けていきます。
ここは対策品に変わっていて、外したやつとちょっと違いました。
ターミナルの当たり面がしっかり当たってないと接点不良で局部的に電気が流れてしまうのでプランジャーとターミナルが溶着してしまい、またオーバーランしてしまいますので注意が必要です。
リターンスプリングとプランジャーをセットしたらガスケットとカバーを付けます。
あとは元に戻して終了です。

モーター関係は一切手付けてないので、エンジンのかかり具合などは全く変わってないです。