ST171のブログ一覧

なんだか「整備手帳」のタイトルのようになってしまいましたが（笑

吹奏楽の世界では、ティンパニ２組を１番上のひな壇に乗せることが多いのですが、ブツが大きいために、本体を載せると演奏者が窮屈な姿勢を強いられることが多いのです。そこで、一つ下のひな壇にコレを置いて、ティンパニを前にせり出すように置けば、演奏者も楽な姿勢で演奏できるというわけで。

実は数年前に生徒達が一所懸命に作ったひな壇があったのですが、材料がＯＳＢ合板で、しかも合板同士を釘で合わせてあるだけだったので、合宿の時に分解してしまったのです。今回、顧問のお許しを得て作ってしまいました。
一般的に、日本のホールのひな壇は尺貫法で作られていますので、
それに倣って今回の寸法は
「横幅１間」・「奥行き１尺４寸」・「高さ１尺」
としました。
本当は框も４寸にしたかったのですが、材料が１ｘ４とか２ｘ４だったので、そこまでは無理でした。

しかし、ホームセンターの切断サービスというのは便利なものです。
これだけ切ってもらって工賃６００円ですから。
組み立てもコーススレッドだけなので、４時間程度で組みあがりました。
とりあえず明日にでも納入してきます。生徒達に喜んでもらえると良いのですが。

２０数年前、小学生だった頃に作った１６番ペーパーキットの鉄道模型を引っ張り出してきました。
後ろに見える車体がそのブツで（あえて逆光ｗ）、八尾の大谷模型店の「近鉄８０００系」（だったと思います）の残骸です。当時は缶スプレーなんて便利なものはありませんでしたので、筆塗りですし、継ぎ目処理もかなりイイカゲンでした。もちろん、経年変化によって塗装面はひび割れ多数・・・
巷では何故か「鉄道模型趣味」が息を吹き返してきたようで、久しぶりに車体をフル・スクラッチで仕上げてみました。
近鉄の２４１０系通勤車を改造したモワ２４系、架線・電気検測車「はかるくん」入線です。昔と変わらずお金はないので車体はダイソーの工作用方眼紙（５枚１００円！）。下回りは昔の模型からの流用。なので動力はカワイのインサイドギヤ（笑）。流石にモーターだけは１個４００円のカンモーターに交換してありますが、結構調子が良いですねぇ。
前照灯や尾灯なんかは昔は１２Ｖの麦球を仕込んでましたが、そこは今の時代ですから、1/1スケールのおもちゃ（アイシスですが、何かｗｗｗ）で鍛えたＬＥＤをこれまたアクリルの素材で導光して定電圧点灯にしてあります。室内灯もしかり。
ちょっと面白くなってきました。でも、なかなか走らせるスペースは確保できそうにありません。

フツーのひとには近づけないような話題で申し訳ありませぬ。