フレーム修理
投稿日 : 2009年06月23日
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4Xやダートジャンプなど、本来の目的と違う使い方だったこともあり、トップチューブにしわを寄せてしまいました。
背骨を骨折したこともあり、本来の里山仕様に復活させるべく、web検索の日々。
新品の高級クロモリフレームは、正直購入できないので、なんとか直したかったんだ。
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そして、web検索してたどり着いたのは、仙台のまつもとサイクルさま。
Webページを見た感じでは、クロモリの修理は得意そう。
とりあえず、クワハラの写真、状況等をEメールで連絡、直るかどうかを聞いてみる。
回答は早く、修理は可。
KUWAHARAのサイトを見て、シートステーの溶接状態や、カイセイのパイプの指定など、事細かい打ち合わせを行いました。
1.トップチューブはカイセイ022に変更する。(デフォルトはカイセイ8630R)
2.ハンガー下がりの適正化のため、フォークを同封する。
3.ボトル台座の追加
対応はとても丁寧。非常に納得のいく説明でした。
見積もりも約2万円ということで、家庭内稟議も通る値段でした。
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そして、待つこと1週間。速い!!
届きましたよ~。
未塗装で送ってもらったので、正直どんな風になっているか気になってたんです。
想像以上に綺麗な仕上がりで超満足。
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ヘッド周りです。ロー付けの仕上がり具合がはっきり見えます。
非常にしっかりと盛ってくれてます。
その後の磨きもばっちり。
最初より強そう。
トップチューブは、カイセイ022へ変更したんですが、その理由は、まつもとサイクルさまのアドバイスによるものです。
こちらのパイプの方が、多少重いようですが、その分頑丈だそうです。
8360Rは割れやすいパイプだそうです。
同じカイセイでもいろいろあるんですね。
勉強になります。
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そして、難しいであろう、シートステイの集合部。
菊一文字は、衝撃吸収性とリアバック合成を上げるため、トリプルトライアングルだったんです。
要は、トップチューブを交換するには、シートステーも再溶接しなければならない。
ここを取ってしまうと、再溶接する再に、ハンガーの位置が決まらなくなる。
だから、フォークが必要だったんですね。
通常のトライアングルフレームであれば、フォークを送る必要はありません。
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別の角度から。
元々の状態を写真で残してないので正確なことは言えないんですが、修理後のほうが、しっかりとロー付けされてるような気がします。
この辺が乗り味の違いにもなるんでしょうが、最後に菊一文字に乗ったのは、2年ぐらい前なので、乗り味覚えてません。
頑丈なのは、良いことです。
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そして、コレはおまけ。
ツーリングバイクにするなら、要りますよね。
これは朝飯前だと思います。
でも、こんな対応もきっちりしてくれるのはうれしいですよね。
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当然、ヘッドバッチも無事です。
さて、これから塗装に出そうと思います。
完成が楽しみですね。
何色になるかは、お楽しみです!
早く、組みたい!
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