《トリセツ》銀六印 GJ アテンザ用アーシングキットの取付け手順(拡張キット版 その１）

今回は、銀六さんがアテンザのアーシングキット(ベーシック版)にフルキット化させる為の拡張キット版の取付け手順書の作成をしました。（銀六印アーシングキットの拡張キット版の添付資料として付いている予定です）

しかし、最近はスマホやタブレットの普及でＰＣを持ってない人が増えていると聞いたのでその人達の為にみんカラの整備手帳にもＵＰすることにしました。
また、この整備手帳を見て付けてみようと思った方は、是非銀六さんにキットを注文して下さい。

※今回はベーシック版からの拡張キットの手順ですが、フルキットの場合も同様の手順で取付け出来ますので「銀六印 GJ アテンザ用アーシングキット(ベーシック版)の取付け その１～４を参照してから作業して下さい。
その１
http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1226942/car/1542361/3701075/note.aspx
その２
http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1226942/car/1542361/3701080/note.aspx
その３
http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1226942/car/1542361/3701083/note.aspx
その４
http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1226942/car/1542361/3701084/note.aspx

使用工具は
８ｍｍ、１０ｍ１２ｍｍサイズのスパナorメガネレンチ（写真のようなコンビネーションレンチでも可）
８ｍｍ、１０ｍｍ、１２ｍｍサイズのソケットレンチ
※ソケットレンチ（ボックスレンチ）は作業ポイントによっては手の入りにくい所もあるので写真のように大サイズ、小サイズのレンチがあると便利です。

さらに＋ドライバー、内張り剥がし(無ければ-ドライバー)、ニッパー、ペンチorラジオペンチ、ビニールテープやメジャーがあれば便利です。
※車の鉄板部分は鋭い刃物の様になっています。
怪我をしやすいので、安全のため作業手袋（軍手or皮手袋）を使用してください。

あと、下回り作業になりますのでジャッキ(備え付けの純正ジャッキよりも油圧ジャッキの方が良いと思います)、リジットラック(ウマ)、段ボールやレジャーマット等の敷物。

※1 ジャッキもリジットラックも2t以上を使用して下さい。
※2 ローダウン車はスロープが有ればジャッキ作業も楽になります。

①最初にエンジンルーム上側のタービン(大)、オルタネータ、増設ハブ部からケーブルを下回りに降ろします。

※各ポイントはここになります。

② ❶ポイントのタービンからですが「銀六印 GJ アテンザ用アーシングキットの取付け手順(ベーシック版 その２）の写真7」でタービン(大)⇔燃料パイプの8mmボルトに接続したNo.3ケーブル端子をを燃料パイプの8mmボルトを一度緩めて外します。(青◯部)
※1 No.3ケーブルを外したら他のケーブルは再固定して下さい。
※2 ケーブル長さを調節してある場合はタイラップ（束線バンド）を切り畳んでいたケーブルを伸ばします。
そのNo.3ケーブルをタービン(大)の接続ポイントから下に降ろしておきます。

※銀六印 GJ アテンザ用アーシングキットの取付け手順(ベーシック版 その２）は
http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1226942/car/1542361/3701080/note.aspx
を参照のこと

③ ❷のオルタネータはインテークマニホールドの6mmボルトに締め付け固定(青◯部)したNo.9ケーブル(白線)を外して、オルタネータ横からコンプレッサーの方へ降ろしておきます。
※1 インマニからNo.9ケーブルを外したらNo.8とNo.10のケーブルは再固定して下さい。

※2 銀六印 GJ アテンザ用アーシングキットの取付け手順(ベーシック版 その３）は
http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1226942/car/1542361/3701083/note.aspx
を参照のこと

④ ❸の増設ハブ部にはNo.14ケーブル(緑線)を取付けし、ヒューズボックスの下の方に降ろしておきます。
※ケーブルを通す位置が悪いと届かなくて接続出来ないので注意が必要です。

その2へ続く