BLITZ CARBON POWER AIR CLEANER
【再レビュー】(2022/04/09)
装着後のレポートです🎶
ノーマルから、これに付け換えてから通勤や遠出の高速などで、色々なシチュエーションで走ったので、色々と分かって来た事があるので、あらためてレポしました。
まず、最初は気付かなかった、付けた事による音の変化などですが、普通に走り出して約1,800rpmから2,000rpm辺りから2,500rpmで、純正のターボのアクチュエーターというのか、チューニングパーツではブローオフバルブとかウエストゲートバルブとか等と言う、ターボの過給圧をコントロールする、バルブの作動による、吸気音なのか、吸排気系の共鳴音が聞こえるようになりました!
と言うか、するように馴染んできた?
最初は聞こえて無かったと思います!
純正なので、チューニングカーのように大気開放して、プシュン!ヒュルルル~!とか派手な音はしないですが、アクセルを踏んで、加給してる時、これは数mmでもかすかにでも加速させてる時ですが、シュー!という圧縮する空気の共鳴音がハッキリと聞こえます!
周りの交通流れによって、かすかに加速したり、アクセルを抜いて調整したりすると思いますが、そのホンの一瞬アクセルを抜いた時でも、シュー!という正圧の音から、ハシュ!(パシュ!では無く)という圧を逃がす(大気開放では無いので排気管へバイパスして逃がす)音がします!
ネットで割と分かりやすい図解があったので、タフトのエンジン(KF型)とは違うかも知れませんが、まったくターボのシステムを知らない人のために、よくあるノーマルのターボシステム図を選びました。
BLITZの、CARBON POWER AIR CLEANERは、メタル製のフィルターで、開口率も高く、空気を吸い込む量も多いですが、内側に響いてる吸排気の音も外に漏れやすいのかもしれません!?
気にすると意外と大きな音に感じて、通勤や普通に何気なく乗ってる時に、ちょっと気になるかも知れませんが、ここはポジティブに、チューニングカー気分を味わえると楽しんでます!😊👍
昔のチューニングカーは、より大きなタービンを使ってて、エンジンが壊れないように、ウエストゲートバルブといって、一気に短時間で加給を逃がす大きなバルブで、大気開放してたので、ターボチューニングカー特有の、プッシュン!ヒュルルルル~~~!という大きなサウンドもカッコいい1つの勲章みたいなものでした!
でも、ここ数年では、より細やかな燃調制御やブースト圧のコンピュータ制御のために、大気開放すると、吸気側と排気側で圧が違い過ぎてコントロールが難しくなるので、大気開放はせずに、排気側へ逃がすようになって来たみたいです。
もちろん、記録狙いで、MAXパワー時のパフォーマンスを優先したり、その他オーナーの好みとかで、大気開放にしてる場合もありますけどね!
話しは戻りますが、2,000rpmを超えて2,500rpmくらいからは、加給してる共鳴音や排気音(柿本改マフラー)にかき消されるのか?
気にならなくなります、そして、4,000rpm~5,000rpmにトルクが急に厚くなるゾーンが出来て、これは柿本改マフラーとの相乗効果だと思いますが、燃料代が気にならないなら、ずっとこの領域を使っていたいくらいに気持ちいいです!
そして、そのまま、トルクの谷を感じる事なく、フラットに回って行き、6,000rpm~7,000rpmに、エンジン回転の伸びが一段と早くなるゾーンがあり、これは、BLITZのPOWER THRO BPT28(パワ-&スロットル コントローラー)の燃焼制御との三位一体の効果だと思いますが、ノーマルのタフトから感覚的には120~150%増しくらいなパワーを感じます!😊👍
燃調、吸排気系と全てのバランスが取れた感じで、ノーマルエンジンが元々持ってるポテンシャルを、割と手軽に引き出せるシステムになったと思います。
前に乗ってたGT-Rは、33がBR-ROMで一時期有名になった、Bee☆RacingのCUPとフジツボのデュアルマフラー、34もマインズのCPUと、柿本改のマフラーと、手放す前はガナドールのフルチタンデュアルなどを入れてましたが、ターボ車は吸排気系だけでも劇的に変わります!
燃費が悪くなると言うのは、楽しくて、ついアクセルを開けちゃうから!
普通におとなしくエコランに気をつけながら乗れば、バランスが取れたり、色んな足かせが無くなるので、逆に燃費が良くなる場合もあります!
何しろ、このカスタムは全て合法で車検も問題無い事!
ただし、純正のエアークリーナーよりは、微細な大気中の異物などをエンジンに吸い込む可能性があるので、10万㎞、20万㎞単位で言えば、エンジンのダメージの差は出て来ると思います!
短い通勤路で、エンジンが暖まらないうちに会社に着いてしまうようなシビアコンディションの方は小まめにエンジンオイルやフィルターの交換をお勧めします!
シビアコンディションとは、メーカーの取扱説明書にも簡単に書いてありますが、要はエンジンて、冷えてる時はシリンダーとピストンなど、他のパーツもクリアランスが大きく取って作られており、金属が熱で膨張した時に、ベストなクリアランスになるようになってます。
なので、冷えたままで走ると、クリアランスが大きくて、オイルが燃焼室に上がって来て、燃料と空気の混合ガスと混ざって、燃え切らずにカスとなって、ピストンの頭頂部に堆積したり、また、オイル上がりと同時に、オイル下がりも起きるので、下がるオイルに未燃焼のオイルカスも一緒にオイルパンに戻って、それがエンジンの全体にも廻って行く!
オイル汚れが早くなり、一般的なオイル交換時期のタイミングではエンジンの寿命が短くなる!
これがシビアコンディションです!
100%科学合成油では無くても、3,000㎞ごとに交換し、2回に1回はオイルエレメントも同時に交換した方がベストです。
自分は、モービル1というあのポルシェも純正採用してる銘柄で、100%化学合成オイル、純正と同じ粘度の0w-20(SP/GF-6規格)を入れて、10,000㎞ごとに毎回エレメントも換えてます。
Mobil1は20,000㎞保証をしてますが、自分は通勤が片道で約3kmとシビアコンディションなので、半分のサイクルで交換!
ネットで4,000~4,500円/4L缶くらい!
軽なので容量が少なくて助かります!
タフトのKF型は、オイルのみで3.0L、エレメントを交換で、3.25Lなので、作業時の誤差などでも、毎回約0.5Lちょいは余ります。
一応補充用という名目で持ち帰ってますが、開封して空気に触れるとオイルは劣化が始まりますので、あまり長い間、置いてるオイルは使わない方がいいです!
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