あ、やべっ…頭痛い…
そんな時に、「はい、これ、頭痛によく効くからのみな。」
渡された錠剤を水で一気に流し込むと、やがてじわじわと身体が受け入れ、頭痛は影をひそめた。
うん、きっとこんな経験が皆さんにもあるはず。
けど、実際に渡されたのが頭痛薬ではなくただのビタミン剤等だったとしても、痛みがひくことがあります。(身体が勝手に、痛みがひくんだと勘違いする。)
それがプラシーボ。
約20時間前の僕は、タワーバーの「た」の字も頭には無く、ただひたすらテールランプについて悩んでいました。
紅白のクリアテール、見た目がすごく好みだけど、反射板が組まれてないから車検通すには別の場所にはりつけなきゃいけない…うーん(´・ω・`)
LEDテール…クリア?スモーク?紅白?
とりあえず、アップガレージだと3万はするしなぁ(´・ω・`)
自作…やってみたいなぁ…
そんな朝でした。
なのに…なのに…
夕方帰宅時には、エンジンルームにどっしりと構えたタワーバーが…(笑)
出会いは突然でした。
定価24500が、16000。
ドライブが、楽になる、とは聞いてはいましたが、正直この値引きが無ければ僕は買わなかったと思います。
取り付けは、通常3150だそうですが、TRDタワーバーはワイパーの付け根のカバーを外してからタワーバー本体を取り付ける必要があるため、6300とのこと。
しかし、工賃半額キャンペーンだった為、勢いでお願いしてしまいましたとさ…
全部込みで20000でお釣がきました
感想1
轍でハンドルをとられない。
片側の車輪が、工事などで出来たり劣化により生じた轍に入り込んだとき、従来であれば力を入れてステアリングを握り、轍に合わせた操作が必要でした。また、同乗者目線からも、轍にハマった際には車体が左右に揺さ振られるのがわずかながら認識出来るため、決して心地のよいものでは無い、という印象があったようです。
それが、片側が轍にハマったとしても、ボディがよじれない(よじれにくい)せいか、逆側の車輪が粘るようになり、ハンドルごと揺さ振られる量が減ります。それによって、当然ステアリングを強く握るまでもなく、修正が行えます。
同乗者からも、心地の悪い左右の揺さぶりが減るため、コーナリング中の轍や段差などの不快感がかなり減少した、とのこと。
感想2
コーナリングの安定。
カーブにさしかかって、ステアリングをきっていくと、特にbBの場合は外側のタイヤに負荷がかかり、外側のタイヤで踏張りながら曲がる、というイメージでした。
それが、ステアリングをきっていくにつれ内側からカーブに突っ込めるようになりました。
これにより、ロールの絶対量が減るため、運転者本人でも実感できるほど(同乗者よりも運転者のほうが不安や不快感を感じにくいです)、カーブでの不安はかなり取りのぞかれています。
コーナリング中、アクセルを当てることで、より力強くカーブを曲がることが出来ます。今までは、アクセルを当てると外へひっぱられるため、より強くステアリングを握り、内へ切り込む必要がありましたが、現状はステアリングの切れ角を変えぬまま踏んでいっても、外へひっぱられることなくスムーズなコーナリングを行えました。
あ、一つ気になったことが。
このパーツをつけた状態で、エンジンルーム側面への衝突があると、反対側までダメージが伝わってしまうと思います。まぁ、そんな衝突であれば片側だけで自走不可になりそうですが、一応リスクとして念頭に入れておく必要があるかな、と。
以上、プラシーボにかかりやすいこうき。がお送りしましたよっと
ヽ(゚∀゚)ノ
Posted at 2008/07/21 06:03:01 | |
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