圏央道開通に伴うプローブパーソン調査

私の自宅の近くで来月, 圏央道のあきる野 IC～八王子 JCT 間が開通します. それに伴って, 開通後の効果を調べるための「プローブパーソン調査」なるものが国土交通省によって行なわれるとのこと. これは, 300 名のモニターに GPS 付き携帯電話を貸与し, 日々のクルマでの移動の行動を記録するというもの. 調査期間は 6～8 月の 3 か月間で, 謝礼は \15,000 分の商品券とのこと.
ふーむ, 記録ねぇ... 私の住まいと勤め先はともにモニター募集の居住地域に含まれていますし, 日曜日を除くほぼ毎日, その地域内で往復 40km 走っていますし, 休みの日もたいていクルマに乗ります. さらには, モニター応募フォームにあった, 3 か所の東西に引かれた「ライン」を通勤時には必ず 3 か所ともまたいでいます (きっと, 応募多数の場合, そのラインをより多くまたぐ人を優先するのでしょうね). 応募時のアンケートには「抜け道をよく使うか」という設問もありましたが, これまた文句なしに YES！ (国道のバイパスが混んでいるとき, 抜け道に逸れることがよくあります).
それになにより, 最近は全部を保管はしていないものの, 毎日車載ビデオで通勤風景は記録してるもんね (笑).

てな訳で, 応募してみました. で本日, モニター依頼メールが届いたのですが... 応募してからじっくり読んでみた調査サイトの内容から考えると微妙. やることは,

(1) 移動開始時に GPS 携帯を起動して移動開始を記録 (1 ボタン操作らしい)
(2) 移動完了時に移動終了を記録 (1 ボタン操作らしい)
(3) 当日の行動を Web ダイアリー (インターネットを通じた行動記録サイト) に入力

を 3 か月にわたって続けるようです. (1)・(2) は今でもビデオの OFF／ON をしていますから大丈夫でしょう (通勤以外のチョイ乗りのときはやらなくてもいいんでしょうし). けれど問題は (3). どれくらいの時間がかかるかによりますが, 3 か月×25 日として 75 日. 1 日 (1 回) 5 分かかるとして 375 分. これ以外に 90 分程度の説明会参加が 1 回で合計 465 分. 約 8 時間ですね. 時給 \1,875 です, 安過ぎます (笑). 万一, 1 回の入力に 10 分かかるとしたら \15,000÷((75×10＋90)÷60)＝\1,071 だもんなぁ... 1 日 3 回の手間を 3 か月続けることを考えても割に合いませんね.

今月末の説明会に参加するかどうかの意思表明〆切が今度の日曜日. さて, どうすっかな?