美よ細部に宿れ2(ヘッドライトステー更新)

以前、サスペンションアームの塗装にイタヅラしたときにチョイと匂わせてたネタでごんす。


屋根無しのヘッドライトステーは17年位前に仮で作ったら、思いのほか剛性もあり仮のハズが本ちゃんになっていたという物でこざいすよ

ホームセンターで仕入れた2ミリ厚のアルミ板を板金鋏でチョキチョキして、100均のペンキでサフも吹かずにペタペタ塗っただけw


十余年の時を経て、加工や処理のネタも幾らか向上した今、大人のホームセンターチューン車を目指しコロナで缶詰めの5月金週間に、ゴリゴリとアルミをケヅリまくった訳ですよ。

基本的デザインは同じですが、機能的にもショックが替わって、ステーとのクリアランスが気になっていたので、細部の形状の変更も行います。

3ミリ厚のアルミ板が格安で手に入ったのでパーツを切り出します。

この時点まで来るのがまぁ大変

セーバーソーにボール盤
糸ノコ　グラインダーにベルトサンダー
総力戦です

バイスに咬ませてガッチリ曲げます

東京アルマイトさんに外注で黒アルマイト加工

中間バーは研磨パットでヘアライン処理後、ミッチャクロン＋クリア塗装

仮組すると、こないな感じ

厚さが増すので、ボルトも長いものに変更

黒染めを剥離したら自家製亜鉛メッキ

メッキ液は再利用で亜鉛が飽和状態なのか？
泡はあまり出ず、あっという間に変色しだします
30分位で上等

実装

写真だとあまり変化無いのが寂すい

細かい所なんですが、目に付く所でもあり
実際は結構サッパリした印象に変わっております。

こうなるとタイロッドの錆びも綺麗にしないといかんなぁ