昨日結露クレーム交換を終えたフーガのヘッドライト…
…しかし…
ディーラーさんから喜び勇んで帰宅し、駐車場に車を止めたその時!私は見てしまったのです…
ほんの微かですが…またしても薄っすらと(左側の)ヘッドライトが曇っているのを…
Σ( ̄□ ̄;)
この寒空の下、ライトを全消灯してしばらく観察していると、曇りは“じわ~”っと消えていく。
どうやらライト内部が冷える(外気温に近づくと)解消されるようですね。
そういえば雪国出身の先輩で「ハロゲンは吹雪の夜でもヘッドライトに着氷しないが、HIDは着氷するから嫌だ」と仰られていた人がいました。
少々乱暴な物言いですが…『ハロゲンは発熱量が大きいのでヘッドライトの外側まで温める』、『HIDは発熱量が小さいのでヘッドライトの内側面が外気によって冷やされてしまう』…と考えたらどうなるのでしょう?
湿気をある程度帯びた空気がヘッドライト内に密閉されていたら…間違いなく内側に結露するのではないでしょうか?ましてや350GTSPはヘッドライトがAFSユニットの方まで繋がっている構造?…だとすれば、ヘッドライト内部の空気容量とそこに含まれる湿気は相当の量になると思われます。
ヘッドライトユニットの密閉が完璧であれば……否!完璧であればこそ!夜間走行で結露するのではないのか~?!
(*゚Д゚)ノ
な~んて一丁前に妄想して(爆)
ちょいとDIYしちゃいました!ヾ(≧∇≦)ゞ
参考にしたのは…複層ガラス(ペアガラス)! (=゜ω゜)ノ
『複層ガラスのガラスとガラスの間は真空だ』って思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は一般家庭のほとんどの複層ガラスの内部には、“単なる空気”が封入されているんですよね~。だから何の工夫もしないと…外気が冷たい時にはガラス内部面に結露が生じます。
※コレを内部結露といいます。通常は発生しません。発生したら…複層ガラスのシーリング切れ(不良)です。ほとんどのガラスメーカーは内部結露10年保証をうたっていますので、買ったところに相談しましょ~ね!放って置くと金魚が飼えるほど水が溜まっちゃいますよ~ん!
…キャ!! (*ノωノ)
複層ガラスはその内部結露を防ぐための工夫として、内部に乾燥剤が入っています。
ご自宅が複層ガラスの方は見てみてください。
ガラスとガラスの間…四方に、ミシン目を刻んだような金属棒が回っているはずです。その中が空洞になっていて、中に乾燥剤が詰められているという具合…それで中の空気をカラカラ乾燥状態にして、内部結露を防いでいるのです。
※大掃除の時にガラスを外されたなら、そっと斜めにしてみてください。モノによっては、海の砂のような“サー”という音がします(笑)
そんなこんなで、今日会社でポジ・ハイ・ウインカー球戻すついでに、ヘッドライト内部に乾燥剤(シリカゲル)を仕込んでみました~!(笑)
場所は『ハイビームの裏のキャップ部』…ちょうどいい具合のスペースが
(*^ー゚)b ※詳細は整備手帳に
もしヘッドライトのシーリングが完璧なら、これで解消するはずです。(コレでも曇る場合は製造不良?)
さあ…西へ帰省するのが色んな意味でドキドキになってまいりました~(笑)
あ~でも頼むから治まって~! <(´;ω;`)>
Posted at 2005/12/26 23:30:35 | |
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