F1【ヨーロッパGP 決勝】

偶数GP、可夢偉ポイント取ってないんですよ～、なんて言うから......


１回目のピットストップから、歯車が狂い始めたように思えます。

クルーのミス(？)なのか、異様に時間がかかり、ライコネンに抜かれ、トラフィックにはまり、ブルーノと接触(これにより、ブルーノにドライブスルーペナルティ)、セーフティーカーがピットインした後に、マッサとの接触(これにより、可夢偉が次戦イギリスGPで５グリッド降格になります........)でリタイヤとなりました。

予選良かったのに............なんでこうなるかな.............


さてさて、今回やたらトロ・ロッソとケータハムが喧嘩するので、何事もないと思われたヨーロッパGPを派手なものにしてくれました。

まずは、コバライネンとベルニュの接触。これにより、セーフティーカー導入。
明らかにベルニュ側に非があります。アマチュアか！........って突っ込みたくなります。

セーフティーカーがピットインしてから、レースは面白くなってきました。ベッテルまさかのスローダウンに続き、アロンソとのスペインvsフランスの再来となるバトル中のグロジャンもマシントラブルによりリタイヤしました。



しっかし、ベッテルがスローダウンした直後のスペインの沸き方は異様でした。可夢偉が母国で同じようになったら、多分場内沸くでしょうが、あそこまでいくかな.........(^^;)


ハミルトン、セーフティーカーが入った直後のピットストップで、ジャッキから降ろすのが早すぎてフロントの交換に失敗し、大きく後退しましたが、ベッテル、グロジャンのリタイヤによりアロンソとバトルするまで、順位を回復してきました。


レースも終盤に差し掛かったころ、今度はペトロフがリチャルドと接触。ペトロフがこれによりフロントウイングを失いました。


しかし、レースはこれで終わりません。


タイヤがきつくなったハミルトンにライコネン、マルドナドが仕掛け、ライコネンは無事に抜きましたが、マルドナドは接触。マルドナドが強引に抜きにかかったところに、ハミルトンが乗り上げ、ウォールに激突。マルドナド側に非があります。ハミルトンはピット戻ったら、ぶん殴りに行くでしょう。「てめぇ、どこ見ながら走ってんだ！馬鹿野郎！」

そんなこんなで、今GPは今季初の２勝目を挙げたアロンソとなりました。アロンソ、感無量でしょう。オフィシャルからプレゼントもらってました。クルマから降りちゃってまぁ～(笑)

スペインでスペイン国歌が流れる...........可夢偉いつか日本で！


あ..........シューマッハ、表彰台にカムバック！おめでとう(^^)b


でも.................可夢偉のリタイヤは...............残念です。折角、スタートうまく決めて、４位にまで上がったのに.............しかも、グリッド降格のペナルティという、要らぬオマケまでついてきました。

Ｑ3進出しても、下位グリッドスタートです.............

オーバーテイクに期待するしかないですね.................