前回のブログで少しだけ予告していた、また富山へ行ってきたというお話です。
先週、平日に代休(というかプロジェクトの関係で、当分のあいだ週末は休めない)を取って、強行軍で富山まで行ってきました。
かなり手抜きかつアバウト、更には一部順不同になっているなど、かなり適当ではありますが、旅の報告です。
特急サンダーバードの車内で、何故か特価販売されていた淡路屋の駅弁を食べて
高岡で途中下車
駅南の八丁道と呼ばれる通りを歩いて
国宝・瑞龍寺に到着(写真は総門)
詳しい説明は…手抜きでご勘弁(汗
山門へと進み
実はここは
前回乗った、この列車に描かれていた寺院
山門から仏殿を望む
仏殿内部
禅堂内部
法堂の廊下
マイクロフォーサーズでもパナソニックセンサーだと高感度はダメダメなのね…これじゃあ下手なコンデジにすら負けるような…
庭園
そして再び雨の八丁道をあるいて、前田利長(前田利家の子で、加賀藩主)の墓へ
こうして簡単な高岡駅南散策を終え、高岡駅へ戻るものの、中途半端な待ち時間があったので、お友達の紅の猫さんのブログで紹介されていた「宮田たいやき」を食べに行くことに。
隣にある前田利長を祀る高岡関野神社へも参拝
そして工事で様子が一変している高岡駅へと戻る
ちなみに数年前はこんな感じ
そして富山駅へ移動し、富山地方鉄道で立山駅を目指すのだが…
立山線は前回乗ったばかりなので、不二越・上滝線を利用。さらに復路は南富山乗り継ぎで軌道線を経由。
富山地鉄自社発注の14760形
どこかで見た様なシートだと思えば、新幹線0系の廃車部品
故障が多いモノの、一部のシートはリクライニング機構が生きており、ドア横の座席は「ロングシートでリクライニング」という不思議な座席
京阪3000系のリバイバルカラー車と行き違い
そして岩峅寺駅で立山線へ合流
ここの駅舎はこんな用途に使われたのだとか
そしてお次はレッドアロー
ワンマン化や自販機の設置など、改造はされているものの、転換クロスシートの座席は健在で、観光路線を走る車両として立派。
そしてこんなデラックスな車両での通勤通学もまた羨ましい限り。
途中下車して、町営バス(ワゴン車)で芦峅寺へ
富山県立の立山博物館
雪の大谷をイメージしたという階段
展示館は立山信仰を中心とした展示で、クオリティもそこそこ高いのだが…(展示室内は撮影不可)
墓地の中にある遙望館という映画館
ロケーションもロケーションなのだが、岸田今日子の重々しいナレーションと、あまりにシュールで奇想天外な内容に苦笑。
そして上映終了後に布橋灌頂会の儀式(長くなるので説明は省略)を模して、映画の最後にスクリーンが上がって立山連峰が見えるという趣向。
そして道を歩いていると…一瞬、熊かと思って肝を冷やしたのはナイショ
こちらが驚いたためか、カモシカに逃げられてしまう
そして、まんだら遊苑というエリア
立山の地獄(室堂付近の火山地獄)と極楽(頂上付近の高山植物帯)を模したというエリアなのだが…
先ずは地獄
ピカピカと赤いフラッシュを焚いているだけの室内や、地獄の声を模した妙にエコーの掛かるマイクなど、あまりに下らない趣向に唖然。
しかも妙に立派で小綺麗な建物なので雰囲気が出ない。
そして園内には地獄をイメージした様な音楽が鳴り響いているのだが…正直、近所迷惑以外の何ものでもないような…
下手なB級パラダイスの方が、手作り感満載で楽しいかと。(
→例)
そして立山頂上への道筋を再現している公園を通り抜けるのだが…オブジェがあまりに抽象的で私には理解できず。
そして天界。要は立山頂上ということか
天界内部は美術館的な趣向になっており、各部屋にアート作品が並んでいるのだが…私にはサッパリ理解できず。
…と言うか、県立の施設でこのクオリティと馬鹿馬鹿しさ加減はあり得ないだろう。
立派な箱物に加え、公園の維持管理スタッフ、各所に配置されている案内人など、明らかに過剰人員で…ソレなのに、園内は私一人の貸し切り。
私が富山県民なら、あのエコーマイクで「税金返せ!」と叫んでいることだろう。
そして立山駅から送迎バスで宿へ到着
民営化された旧・年金系のリゾートで、バブルの頃を思い起こさせる立派すぎる施設。
温泉大浴場もこんな感じ
客は少なく、常に貸し切り状態なので、写真は取り放題…
そして夕食。
富山と言えば「水と米と魚と酒」が美味いトコロなので期待したものの…
「富山県産○○」「新湊産○○」「氷見産○○」などと口上は付いているものの、特に富山でしか食べられないようなものも少なく(ホタルイカの沖漬くらいか?)、安っぽいホテルの宴会で出てくる懐石料理のような味。
「せっかく地元産の素材を使ったところで…」というのが正直な感想。
でも富山の酒は辛口で私好み
で、朝食バイキングも品数だけはあるのだが…
味についてはノーコメントで
そして翌朝は何とか晴れ
実は今回の富山行きのメインはこの2日目にあり、お天気を随分と心配したものなのだが…
これは私の日頃の行いの良さがなせる技なのか、あるいは日頃の行いの悪さに対する「冷や冷やさせる」という天罰なのか…
こうしてかなり天候に気をもまされた2日目は終了。
そして今回の帰路も、富山駅前のCiCにあるラーメン店「いろは」で簡単な夕食
前回ブラックラーメンを食べているので、白エビ塩ラーメンにしようかと思ったのだが、「ブラックつけ麺」が気になったのでこちらをオーダー。
スープはブラックラーメンのテイストを活かしてはいるものの、麺はつけ麺用のものではなく、ラーメン用を共用しているようで、実質的には「ざるラーメン」の類。
「(つけ麺は)東京でブーム…」などと書いてはいるものの、これでは「ラーメンを麺とスープに分けて供したもの」の類でしかなく、そもそも「つけ麺の何たるか」を全くわかっていないような気が…
今回はちょっと辛口過ぎ?…いやいつも辛過ぎなのか…?(大汗 ←あっスープの話では無いので^^;
…と、前後はツッコミどころ満載だったものの、2日目のメインが無事に達成できたので、まあ良かったと言うことにしておきたい。
「2日目の『
***中略***』って何だよ!」と思われるかも知れませんが、この間の行程はかなり濃いので、また
機会を改めて…