C3を選ぶ

納車から2ヶ月ほど経過しましたが、新たなマイカー、シトロエンC3を選んだ経緯をちょっと紹介します。

1人暮らしでは、特に不満はなかったサンバーでしたが、妻との生活となって、乗り心地が悪いという無言の圧力を感じるようになってきました。また引っ越し生活も一段落し、次の引っ越しは、業者任せにできそうだし、実家へのイチゴやブルーベリーの季節移動、調査道具の長物も短くなり、サンバーほどの荷台は必要なくなりそうです。次の8月には9年目の車検があり、夏タイヤの小ヒビも目立ち始め、冬タイヤもあと3シーズン目となると春までが買い換え時期かと考えました。

本当は、インプレッサかXVかと考えていたのですが、今のマンションの駐車場の大きさを考えると、4.0 mくらいのコンパクトカーが限界かなと。さらに、今後の家族構成は流動的ですから、新車は選択肢から外れ、5年落ちくらいの中古車を候補にしました。

まずは、国産のコンパクトカーは・・・魅力があるのは、デミオくらいです。でも1.3だとパワーがなさそうだし、スポルトは堅そう。15Cは極めて、中古の玉数が少ない。スイフトは、走行性のは良さそうですが、トランクが小さすぎ。そもそもホンダとトヨタは生理的に受け付けないので、候補になりませんでした。ノートは悪くないのですが、実家の車と一緒というのもね。他には、ベリーサも考えましたが、設計が古すぎますよね。ティーダも魅力的でしたが、ちょっと大きい。そう、ちょっとコンフォートなコンパクトカーを探していたのです。

これまで外車は、メンテナンスが大変で故障が多そうという印象が強かったですが、最近はそうでもなさそう。しかも、東京ならアフターサービスの拠点も多いので、選択肢に加えてみました。

ポロは、走行性能は良くても、何か硬そう。それに外車の割には遭遇率が高いので、希少性がない。他にいいものないかなと探していると、プジョー207とシトロエンC3が値段も安めで、車内が広そうと第一候補になりました。C3は、トランクは300Lもある。これは、このクラスでは、最大級です。それに最低地上高もやや高め。そして、後席の広さも比較的広そうです。トランスミッションが4速ATだったのは、ちょっと残念でしたが、悪名高いAL4も最終期で改善はされているという情報もありました。

じゃあ実車を見てみようと、妻を連れて中古車店を2つほど廻り、妻の了解と、実際に試乗もさせてもらって、この車でいこうと決めました。オートエアコンの付いているエクスクルーシブで、色は青系のブルーベリルで中古車を探しました。

そして、条件に合うものが見つかって、10月始めに契約。2013年式の2.4万kmのものが、諸費用とサンバーの下取りをひいて、85万で手に入りました。まあ、国産のこのクラスの車よりもやや安いかなという金額です。それでもサイド、カーテンエアバッグは、国産のこの時期の車ではあり得ないですし、1.6Lのエンジンも付いては来ないでしょうから、維持費が高くなることを差し引いても、納得の買い物でした。

ただ、実際の納車は、諸事情（業者さんは頑張ってくれましたよ）で11月の連休明けにずれ込んでしまいました。