2013年12月31日
すっかりご無沙汰しております、にやんこです。
いろいろとご心配をおかけいたしておりますm(_ _)m
こにーから皆さまのお声をお聞きし、大変嬉しく思っております。
病気についてなど、長々と書いております。
お時間がある方、チラッと近況を書いておりますので、
読んでいただけると幸いですm(_ _)m
愛する"ゆうと"がいなくなり、それでも前に進んでいくことに
違和感を感じながら、何とか日々過ごしております。
5月から"ゆうと"の看病をする毎日でしたので、
今でも心にぽっかりと穴が開いたままで、
どんな風に過ごせば良いのかまだ彷徨っているところです。
今年は常に病気と闘う一年でした。
1月年始早々にひいた風邪を何度もぶり返し長引く
3月腸炎にかかったのち、ぎっくり腰
5月"ゆうと"の腎不全が発覚 長期治療開始
6月ガングリオン発見
8月ガングリオン摘出
8月"そうた"の腎不全が発覚 長期治療開始
9月不整脈治療開始
11月"ゆうと"お星さまになる
12月カテーテルアブレーション治療
8月にガングリオンの摘出手術をした際に気になった不整脈を
詳しく検査した結果、不整脈が1日の約40%を占めていました。
内服薬では多少症状を抑えることが出来ても治ることがないので、
これからずっと飲み続けなければいけません。
総合的に判断した結果、カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)という
心臓の筋肉を焼く手術をすることになりました。
つい先日12月26日に入院、27日手術をしてきました。
担当医は甘いマスクのイケメンN先生です。
こにーと私の母(現役看護師)と三人で手術の内容やリスクを聞きました。
合併症の恐れや正常な電気信号を出している所だと焼けないことも聞きました。
カテーテルを入れる場所は、右鼠蹊部(2~3本)と右鎖骨の下(1本)です。
気になる麻酔は全身麻酔とのことでホッと一安心です。
手術はもう一人先生が立ち会ってくださいます。
E先生(こちらは爽やかなイケメン先生です)
この時点での病名は『心房頻拍及び心房性期外収縮』でした。
心房のみではなく、心室から出ているときもあるので、
詳細はカテーテルを通して確認してみないとまだ確定出来ません。
手術は9時15分から14時までの予定。
手術室まで歩き、診察台に寝転ぶ前に心電図を取るセンサーを
体中に取り付けられます。
診察台に寝るとすぐに鼻の下に管を付けたので、これで痛くなく
カテーテルを入れてもらえると思っていたのに
かなり痛いんですけど、先生????
その後、しばらく記憶がなくなり、E先生の声で気が付きました。
人工的に心拍を早くして、不整脈を発生させ、焼く箇所を探します。
これが本当に苦しくて、心臓が飛び出そうなほど、脈打ちます。
何となく死ぬときはこうやって心臓が止まるんだろうなと感じました。
これを何度か繰り返して、予定より早い12時半に手術は終了しました。
最期のカテーテルを抜くときまで痛かったです。
ただそれ以上に辛かったのは、不整脈を発生させていた箇所は
見付かったのに何も出来なかったこと。
手術前に説明していただいた正常な電気信号を出している所のすぐ側で
見付かったのです。
焼くと不整脈は治まるかもしれないけど、その代り一生ペースメーカーを
埋め込まなくてはいけません。
私の年齢でそれはお勧めできないと。
二人のイケメン先生に代わる代わる謝られましたが、
こればかりはどうしようもありません。
良くなると思って頑張ったのですが、まさか焼けないとは思いませんでした。
こにーも母ももっと気楽に終わると思っていたようで、ちょっとショックです。
右足の鼠蹊部は動脈にカテーテルを入れているため、術後6時間は絶対安静です。
これが想像以上に辛くて・・・。
腰や踵が限界で何度かタオルを入れてもらいながら、
ただひたすら時間が過ぎるのを待つのみ。
その間にお義母さまとます坊君がお見舞いに来てくれました。
動けないので何もできないのですが、嬉しかったです。
18時半にやっと安静解除になり、早速夕食です。
体は疲れ切っているのですが、同室のおばあちゃんがずっと叫んでいて、
なかなか眠れません。
循環器内科や不整脈科から入院しているのはほとんど高齢な方々なので、
いろいろあります。
治療が出来なかったので、翌28日は24時間ホルターをして、予定通り30日に
退院するはずでした。
がここで問題発生。
病院でノロウイルスが流行したため、24時間ホルターを取り付けて、
昼食を食べると緊急退院になりました。
そんなこんなでカテーテルアブレーションは終了です。
24時間ホルターが終わった後は一ヶ月間携帯心電図計をお借りしましたので、
発作が起きた時に携帯心電図計を胸に当て30秒はかります。
これで今回見付かった不整脈と違う波形が見付かると何か新しい治療できるかもしれません。
手術後に確認した病名は『ヒス束期外収縮』に変わりました。
心臓のほぼ真ん中から異常な電気信号が出ています。
ただ命に別状がないので、お薬を探しながら、これから付き合っていくことになります。
睡眠不足や過労、ストレス、刺激物、お酒、タバコは厳禁
お酒は飲まないし、タバコは吸えないし、刺激物は苦手なので問題なし
要は規則正しい生活をしましょうということですね。
体力不足や動悸、息苦しいのは年齢のせいだと思っていたのですが、
毎日動悸がしたり、息苦しいのはやっぱりおかしかったんですね。
皆さまも異常を感じたら、早めの検査をおすすめします。
"ゆうと"のことや自分の病気の治療法が見付からず、
ちょっとまだ前向きにはなれそうにはありませんが、
少しずつ進んでいきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
まだ皆さまのお言葉を前向きに受け止められませんので、
今回はコメント機能をOFFにさせて頂きます。
Posted at 2013/12/31 22:22:50 | |
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