ナックルオーバーホールPart２バラシ編

ナックルシールを外します・・・ボルトの本数が多いのでだんだん嫌になってきますｚｚｚ
ボルトを外したら古いナックルシールを外します。
こうやってみると・・・ホーシング側の球状部分に錆が発生してます＞＜
これもナックルシールをダメにする原因ということです。
皆さんも注意して下さいね♪

ドライブシャフトを外してまず衝撃だったのが、グリスが完全に固形化しています。
また、グリスの量も少ないです・・・。
恐らく今まで１回も開けられたことのないであろうナックル内部＾＾；
パット見てこれじゃホーシング側もベアリングにも錆が出てもおかしくないのでは？
本当に新車でこれだけしがグリス入れてないんですか？
スズキさん・・・

キングピンを締めている４本のボルトを外します。
ハンマー等でコツコツとやって少しずつずらしながらキングピンを取ります。

ナックルを外します。
下側のベアリング部分に錆汁だらけです・・・
これはベアリングはどうなっているやらｚｚｚ

ベアリングを外します、その後ベアリングシールをマイナスドライバーとハンマーで叩きながらホーシングから抜きます。
こうやって見えるだけでもベアリングがかなり逝っちゃってます＞＜

画面左側が上、右側が下についてたキングピンベアリングです。
バラバラにはなってないけど錆が凄いです・・・
ちなみにパーツクリーナーで掃除してみましたが、上側はまだベアリングとしてもう少しだけ使えそうｚｚｚ
下側のはまるっきり動きません。
完全にベアリングではなくメタル製のスペーサー状態でした。

分解後の各部品です。
シール切れを起こしていなかった左側でしたが、開けてみたらベアリングは固着状態でした・・・。
ナックルシールもゴムが部分的に千切れてる状態。
これはホーシング球状の部分に錆がありましたら、それで千切れていくそうです。
どちらにしてもやばかった状態との事です。
この後、ドライブシャフトシールを交換品があるので無理矢理壊しながら外してバラしは終了です。
『ナックルオーバーホールPart３組付編』に続きます♪