春以来行っていなかった気がするイタリア街へ
先日ちらっと行ってみました
相変わらず場に相応しくないコテコテの車やバイクを必死に撮影している輩達でいっぱいでした
今回はバイクばっかり
イタリア製とは言わないがせめて外車で撮影なら絵になります
こうしてココへきましたよ(インスタやってないけどインスタ的な)な写真なら別にいいと思います
しかし構図からライティング 必死に撮影しているコテコテのエアロ着けた日本車を撮ってもねえ....
それぞれの感覚だとは思いますが私的には飾らない日常的町並みとしてこの場所で飾らない車を写した画像のほうが好きです
そしてタイトルの本題
ATクーラー3シーズン通しての感想といきましょう
本格的な冬はこれからなので大まかに言うと梅雨~秋深し冬 といった季節感での使用ですね
それでも12月初頭の関東 夜は寒い時で10度を下回る感覚
箱根へ行けば一桁前半という感じ
まず取り付けた頃
6月前後だった記憶 蒸し暑さが始まった頃
昼間は30度ちょいに達する感じですが当然暑い(熱い)ほど効果を発揮してくれるものですので
乗っていてもミッションへの伝達感がよくわかります
ATフルードの熱ダレをあまり感じずにアクセル踏めばダイレクト感 といえば大げさかもしれませんがそんな感じ
外気温が夏でもいままでのようにフルードのシャバシャバ感ではなく伝わる感覚はあります (あくまでも脳内イメージとして)
そして肌寒くなる秋~現在冬
ダイレクト感かさらに増しています
(フルードの冷却効果が一番良く感じるのが11月ぐらいの気温でしょうかね)
ATクーラー設置頃に書いたことがありますが~~~
ラジエーター下部にATフルードを循環させる(純正ATクーラー)にはそれなりの意味があってのこと
だとは思います
ラジエーターの水を早く温める効果
寒い地域でもラジエーターの水温をキープさせる効果
同じく
ATフルードの温度を一定に保つ効果
ATフルードを冷やし過ぎない効果
お互いの相乗効果で一定数値(温度)をキープし合うもの
それを分離するとなるので色々悩みました
一定の水温キープができなくなる
一定のATフルードの温度をキープできなくなる
この2点ですね
しかしM/T車にはこの純正のATクーラーシステムはありません
ということで水温はATフルードを循環させなくても問題無し
むしろ水温目線でみれば余計な熱源を取り除くので効果的ですね
ではATフルードの温度のみについて考えてみます
確かに一番効率よくトルク伝達するフルードの温度はあるでしょう
そしてAT内部部品にダメージを与えない適度な温度もあるでしょう
しかし実際に純正のラジエーター下部循環の取り回しだと水温につられます
恐らく80~95度ぐらいの間を前後しているものと思われます
軽自動車は小さなラジエーターなのでアイドルで停めておくだけでファンが回りますね
ファンが回る温度というのはメーカーやE/Gごとに細かく違いますが大抵95度前後で回るものが殆どです(普通車も含む)
A/Cオンにすればコンデンサーの発熱も加わるためファンは回るようになっています
若干話し逸れました
まあこのようにすぐに熱を持ってしまう軽自動車のあの小さなラジエーターにさらにATフルードを循環させているんです
走っている時(アクセルONが長いほど)はATフルードは熱を帯びていきます
さらに水と違い油系は一度上がった温度はなかなか下がりません
結果として高速道路や深夜の幹線道路などを飛ばして走っていればATフルードは常に100度を越えているのが普通な状況かと推測しました
(ラジエーター下部循環している時点で水温は平均90度とすれば、ATフルードは釣られて何もしなくてもその温度になっている)
(さらにアクセル踏んでATミッションが仕事をすれば温度は上がる)
と解釈できますね
ですのでメーカーが考えてラジエーター下部を循環させているのも車の使用方法によっては意味を成しているものだと思います
近所に買い物
暖気もせずに走りだし、すぐにE/G止めてのような使用方法には前述の相乗効果(ラジエーターの水温、ATフルードの温度)が適しているのかと思います
万人がどう使っても一定性能を出すように設計とはこういうことなんでしょう
それ以上熱を持つ使い方には電動ファンが一生懸命仕事して温度が高めとしながらもキープしてくれる
しかし必ず暖気して動かし、アクセル踏む時間も長く峠や高速を全開走行
このような私の使用法だと純正のままでも問題なく走れますがやはり熱ダレをすぐに感じました
とくに高速全開走行後、箱根の山道全開走行後のATフルードのタレ感は半端じゃなく物凄いミッションの動きに違和感を感じていました
それがATクーラー装着後はほぼATフルードに熱ダレが無いので効率は良くなっています
水温的にも余計な熱が入らずにファンが回る回数もへりました(これは季節や外気温も関係する)
そして何度かちょこちょこブログに書いていますが燃費が10から13前後に良くなっています
ATFが熱でシャバシャバになっていない状態なのでエンジンからの伝達効率が上がっている証拠であり、その分無駄なアクセルONが減っているということになります
これから本格的さむさの冬となるとオーバークールの懸念もありますが、そうしたらATクーラーの前をその度合いに合わせて塞げばよいだけ
乗りっぱなしで手を加えたことすらないって人には当然無理な仕様です
私のように豆にメンテしてつねにあちこちチェックしているような人間には問題なく効率の良いものとして使えます
AT車で飛ばす人
スポーツ走行には定番必須なATクーラー
効果抜群です
前回の年末箱根記事は見られるだけ見られて反応なく恥ずかしいので削除しました
例年通り今年も単独で行きます