足下フットウエルライト増設。

みんカラの皆さんのぺージを見て、私も室内に光り物が欲しくなりました。実際、996の室内には、ドアカーテシランプと頭上のルームランプしかないのです。
そこで、フットウエルライトの増設。これ、工場オプションで、8万円なり。数あるオプションの中で、最もばからしいと定評です。
なかなか、このオプションの写真が見つからなかったのですが、見つけました。これです。

場所がわかったし、形もクリアサイドマーカー風です。オークションで、VW　Golfのクリアサイドマーカーを入手。
固定用のステーを、センターコンソールから前に延ばすようにエの字型に、ビス止め。サイドマーカーをステーに両面テープ固定。これに、LED2灯で、少し紫がかっていて、今まで使わなかったウエッジ球をさし込みます。

純正オプションでは、これのスイッチ〔ON,OFF,カーテシ連動〕がセンターコンソール左の列の上から3段目に付きますが、私は、こんなものに、こっても仕様がないので、カーテシ連動にします。
カーテシランプとルームランプは、ドア開けて点灯。ドア締めて、イグニッションONですぐ消灯、イグニッションいじらないで黙って座っていると、30秒後に消灯します。配線図が、Porsche Workshop Manualに載っていないので、仕方なく、テスターを持ち出します。

結果、+は常時電源、-で点灯が、コントロールされているのがわかりました。-の線が一番近いのは、ドアの前のヒュウーズボックスの上あたりか？確かにドアからの配線が出てくるが、その数30本あまり。しかも、しっかり束ねてあって、その30本から1ッ本探すの大変。考えを変えて、上のルームランプへ行くラインは、どうだろうと右のAピラーの付けねのサイドエアベントを外す。右には来ていない。左は、ライトスイッチがあって、ダイアル外すのどうするんだッけと、考え込む。

右のサイドエアベントを取り付ける時に事故発生。サイドエアベント固くてなかなか差し込めない。格闘してるうちに、指がベントのフィンにめり込む。フィンが2枚はずれた。幸いなことにフィンの爪は、折れていなかった。ピンセット持ってきて何とか、組み立てられた。30分掛かった。左のサイドエアベントを外すのは止めました。

車いじりも、忍耐の修練の場でありますなー。気を取り直して、再びドアサイドを攻める。こんどは、反対にドアにより近づく方向。
ドアに行く配線が、ゴムチュウブで包まれて出て行くところのコネクターです。これどうやって外すのかなーと暫し考えましたが、下のトルクスのボルトを緩めて、コネクターを少し上に持ち上げると、上の爪が外れて、出てきました。

やったー。目的の線（茶色/黄色）は、一番近くに見えています。ピンに今回利用するコードを、ハンダ付けして終了。

ちなみに、僕はまだドアスピーカーコード変えてありませんが、スピカーコードをこのコネクターの中を通して、配線するのは無理なようです。ピンの穴はすべて使われていますし、コネクターの他の部分に穴を開ける余地もありません。

完成後のテスト、終了と思ったら、ドアを閉めて消灯はいいのだが、その後セキュリティが働くと、また点灯してしまう。プラス線をドアのカーテシランプ配線（赤/黒）からとって、解決した

配光パターンのことだけを言うなら、フットウエルの上の方から、下へ照らしたほうが、きれいなような気がしますが、こんな純正風もいいんじゃないでしょうか？