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一回お休みしてしまいましたが、SONYの新しいミラーレス一眼 NEX-5のムービー機能について意見を述べたいと思います。

NEX-3では 1280 x 720解像度のMpeg4、NEX-5では 1920 x 720（フルハイビジョン）のAVC-HD動画撮影ができます。
 
 
Mpeg 4の中でも圧縮クオリティが高い H.264フォーマット、さらにそれをブルーレイ記録/再生と互換性を持たさせるためにSONYとPANASONICが足並みをそろえて定義したのが「AVC-HD」というフォーマットです。ややこしいですが、Mpeg4の中のH.264のなかのAVC-HDということになります。
同じビットレート（または出来上がりのファイルサイズ）なら、Mpeg4より映像が綺麗なのがAVC-HD。

細かい話はオモックソスルーして、結論から先に言うと、AVC-HD動画とは無変換でブルーレイ記録ができ、家庭用のプレーヤー（ＰＳ３含む）で再生互換性が高いデータ形式だと言えると思います。
ＨＤ動画撮影が出来るムービー・スチルカメラはほかにもありますが、パワフルなＰＣでのファイル変換という追加投資無しに互換性の高い形でリムーバブル・メディアに書き出せるということが、このフォーマット最大の利点でしょうか。

・Canon EOS
以前お話した「KISS Ｘ４」でも、また「５」や「７」でも 1920 x 1080のフルＨＤ動画は撮影可能です。音声もステレオ収録可。前の２つはNEX-5と同じ素子サイズであり、同等の「背景ボケが効いた」ムービー撮影が提供されてます。「５」ならそれ以上。
難点は、AVC-HDではないので、ファイルサイズが大きい（約２．５倍、ただしAVIよりははるかに小さい）。ＢＤに残そうとすれば、ＰＣなどでファイル変換してやる必要があります。PS-3ならばそのままで動画再生ができるみたいですが．．．

・Panasonic GF-1
手ブレ補正がボディ内で完結（ＣＣＤシフト）しているため、薄くて明るいパンケーキ単焦点レンズで動画撮影が楽しめちゃいます。
（訂正）NEX同様レンズシフト式の手ブレ補正機構です。薄くて明るいパンケーキには手ブレ補正がありません。
動画フォーマットは AVC-HD Lite採用、互換性の問題はなし。
ただし、解像度は 1280 x 720、本体のマイクではモノラル音声収録となる。
前回考察の通り、素子がAPS-Cより小さい（フォーサーズ）ことにより、背景ボケの描写は一歩譲ることになりそう。ただし、ｆ３．５スタートのNEXズームレンズとの比較なら、ｆ２．０のパナのパンケーキのほうがフォーサーズサイズであっても、ボケ描写は上ということになるかも。

・Olympus PEN
解像度は 1280 x 720どまり。フォーマットはAVI（静止画でのパラパラ漫画的なモーションJPG）であり、ファイルサイズと互換性の観点から問題あり。

・CANON/SONY/PanasonicのＨＤ系ビデオカメラ
AVC-HD撮影対応、これはおｋ。
フォーカス速度と上限２４Ｍｂpsでの撮影がアドバンテージ。ただし、家庭用ブルーレイプレイヤーの再生上限は１８Ｍｂｐｓである。
素子サイズが小さい。


上記をふまえて、NEX-5を考察すると、
・解像度ではほぼ文句なし。映像の「質」で負けるとすれば、フルサイズCMOS機のEOS-5くらいなモノでしょう。
・ファイル互換性も、のちのちブルーレイへ焼くことを想定すると、ほぼ最良のものでしょう。
・難点は、手ブレ補正をレンズ側にまかせた（本体薄型化を優先させた）こと。動画撮影を考慮すると、18-55mmのズームレンズ導入が必須。あの薄いボディに厚みのあるズームレンズを組み合わせることをどう考えるか？となるでしょう。


「動画もスチルも一台で、質的にも最高のモノを。」という相談を受けたなら、NEX-5のダブルレンズキットをお奨めするかな。

それほどハイクオリティな動画はいらないということなら、GF-1がベストバランスになると思います。
加えて、GF-1の手ブレ補正がNEXと同等ということを考慮すると、こちらを選ぶメリットはカメラらしいボディデザインと価格の安さということになるかな。
キャッシュバックキャンペーンをSONYにぶつけてきたとのことで、パンケーキキットなら５万円前後での入手が出来そう。NEX-3/5がまだ発売前なので、当面の落ち着きどころは不明ですが、NEX-3比１０～１５ｋ円、NEX-5比で１５～２０ｋ円はお安いお買い物となりそうです。

Sonyのハンディカム（CX500V）とCANON他のレンズを持ってるジブンの特殊な事情では、やはり「Ｘ４」選択が今のところ最有力です。
そのうち気が向けば、Ｘ４で使ってみたいと思っている「死蔵」中のレンズについてお話しさせていただくかもしれません。　でわでわ　ヾ(*´○｀* )

わが家では家族三人の誕生日がぐうぜんにも同じ曜日にあたります。３・５・６月であるため、うるう年のズレは影響ありません。

昨日は一番年少メンバーの誕生日でした。
今年は演奏会が間近であるため外食は自粛して、ケーキを本人リクエストにより調達、自宅でのお祝いとしました。


選んだのは「銀座キルフェボン謹製イチゴのタルト」。

ピアノレッスンの都合上 腕時計をつけないので、ペンダントウォッチ（安物）をプレゼントに選んだわけですが、目盛りがない＆秒針もないから時間が正確に分からないというフィードバックは華麗にスルーしています。 (∩゜д゜)アーアー

まもなくSONYからミラーレス一眼レフ（＊）機の「ＮＥＸ－３，ＮＥＸ－５」が発売になります。

とくにSONYびいきではないジブンから見ても、エポックメーキングで「SONY」ブランドへの期待感に応える「攻めまくった」製品だと思えます。

（＊）レンズから入った光の通り道を フィルム・撮像素子←→ファインダー間で可変させるペンタプリズム（またはミラー）を取り払った一眼レフ。
というか、もう「一眼レフ」ではないと個人的には思うのですが、写真のクオリティを落とさず小型軽量化が可能となります。もちろん、レンズ取り替え可能である点はまさに”一眼レフ”です。

暗所撮影に優れた裏面照射CMOS「Exmor」はコンデジやハンディカムでは、従来とは次元の違う暗所撮影性能を実現してくれました。
ただし、これらは１／２．３～２．５インチという小さな素子サイズの光学製品であり、背景をボカした表現という点ではもちろんデジイチとはまともに比べるレベルでは無かったでしょうし、「もっと大きなCMOSであったら」という暗所性能上乗せへの期待もありました。
今回 NEXシリーズではフォーサーズも通りこして、APS-CサイズのCMOSを搭載してきたのです。

１素子あたりの面積が大きくなれば、ようは光センサーであるところの素子の光の受容幅が大きくなりますので、「裏面なんたら」という細工無しでも耐ノイズ性能が向上することになります。

ちょっと撮像素子のサイズを調べて比較してみました。
1/2.3インチ（エントリークラスのコンデジ）：　     6.2 x 4.6mm =      28.52平方ミリ
1/1.8インチ（大きめな高級クラスのコンデジ）： 6.9 x 5.2mm =      35.88平方ミリ
フォーサーズ（オリンパスPEN）：　　　　　　　　  17.3 x 13.0mm =   311.40平方ミリ
APS-C（EOS KISS, NEX）：　　　                      23.4 x 15.6mm =  365.04平方ミリ

単純計算で、1/2.3インチサイズの１３倍弱もの大きな撮像面をAPS-Cクラスはもっているということになります。
１３倍ものノイズ耐性が得られるわけではないものの、生い立ちから次元が違うだろうという理屈はお分かりいただけると思います。

また、撮像面積の差は被写界深度＝ピントが合う奥行き方向の距離にも大きな影響を及ぼしますから、レンズの焦点距離と明るさ（ｆ値）が同じと仮定すれば（もち、レンズ設計などほかにも要素はありますが、細かい話になるのでスキップ）撮影素子面積が大きいほど、背景ボケが大きな「一眼レフらしい」と多くの人が感じる写真になります。

Ｓ９０にしても、エントリーコンデジに比べて、面積でたったの２５％アップなわけですから、これが１３倍となれば、軽自動車とＧＴ－Ｒの差以上の性能差があるということになるかもしれません。

なるべく簡単に話しをするつもりが、CMOSの話だけで長くなってしまいました。
動画について、そしてジブンの計画についても少し語りたいので、もう一回引っ張りたいと思います。

火を使わないタバコ＝「ゼロ・スタイル」を買ってみました。
 
興味本位での需要も多いようで、とくに交換用カートリッジ（４００円/４本）は売れきれ店が増えてきていると聞いてます。

ほんで、以下は初期レビュー：


少々ミント風味が強すぎる傾向はあるいっぽう、一応ニコチンを摂取しているという実感はあたえてくれますね。食後などをのぞいて、口さびしい程度の欲求には十分応えてくれるカンジかな？　(￣∧￣)(＿ ＿)ﾌﾑﾌﾑ 

わが相棒＝１０ｍｇモノの後継としてすぐには難しそうでありますが、とりあえず導入から３日間の平均として、２０本/日を１５本くらいに減らせてます。このペースで、入れ替え用カートリッジの消費は１．５日で１本。

秋からの一箱４００円超時代にそなえて、通常のタバコ消費量を１箱/２日くらいに抑えていきたいところです。いま以上の税金払わされるのも大いに癪ですしな．．．ムキャー!! ヾ(`Д´*)ノ
（ところで、コレ課税はどうなってるんでしょーか？）

近所のヘンなおじさんシリーズ第三弾！
またまたへんなヒトを思い出してしまいました。

それは５年ほど前のある真夏の午後のお話し。
外気３５℃を超えるある猛暑の週末、あまりの暑さに視線を落としつつ自宅前の歩道をボンヤリ歩いていると、何か得体の知れない極彩色のモノが正面から視界に入ってきます。

はげしい違和感を覚え見上げて、視界全体に入ってきたのは．．．

・ももいろのビキニ　（*・ω・）ﾝ？
・身にまとっているのはマッチ棒のように痩せこけた六十台と見受けられるおじさん
(￣▼￣|||)
・頭には花柄の帽子 ∑（*☼＿☉*） 
・そして極めつけ→ ビキニの下のパートの中央部
                              →  ようは股間には大輪のヒマワリの花！！　/（。□。ハ

これはオッタマゲました。
とくに何か不快なことを言われたり、されたりしたわけではナイ、人畜無害なお方がただ歩いてただけですがネ。
すんごくインパクトのあるお方なのに、近所の知人に聞いても、意外に目撃報告がないのです。
あれは白昼夢だったのか？（;゜ロ゜）エェ？？

このヒト、銀座の地下コンコースにてレオタード姿で歩いてるところを目撃したこともありますので、ジブンの幻覚ってことはナイはずなんですが．．．

そして同じころの話。
江戸川区と江東区の間をつなぐ橋のひとつに葛西橋というのがあります。両区とも東西線が走る南部は地べたが荒川の水位より低い位置取り。このため、自転車と歩行者は橋の両端で階段を昇り降りする必要があります。

そのころは都心の会社まで自転車通勤をしていました。
困ったことに、いつも決まって出会うのは、江戸川区側葛西橋の階段なかほどで元気イッパイの芳香を放つウ◎チ。Σ(￣ロ￣lll)　真夏の強烈な日差しと夕立ちで風化する３・４日後には、ご丁寧にも真新しいモノと交換されている。
息を止め、コイツをチャリのタイヤで踏まないように通過するは毎度毎度タンヘンでしたなー

ごくごく個人的な印象かつ何も証拠のない推測ですが、冒頭のオジサンと葛西橋のブッタイをいまだに関連性アリと見てます。( *´ﾉд`)ｺｼｮｼｮ
そして、この２～３年はパッタリと遭遇しなくなりました、例のオジサンにも芳香物にも。

オジサン、間違ってたらゴメンナサイ　(*_ _)人