| メーカー/モデル名 | アルファロメオ / ジュリア ジュリア ヴェローチェ_RHD(AT_2.0) (2018年) |
|---|---|
| 乗車人数 | １人 |
| 使用目的 | 仕事 |
| 乗車形式 | 仕事用 |
| おすすめ度 |
5
|
|---|---|
| 満足している点 |
【トルクもりもりエンジン】 このエンジン、ゼブラゾーンは5500回転から。これはディーゼルか？と思わせるトップエンドの低さだけど、回転が上がる鋭さとトルクバンドの広さは特筆もの。1500回転あたりから強烈な加速が楽しめる。 【軽快なハンドリング】 自動車雑誌の試乗記でクイックと評されるハンドリングは確かにクイックでシュア。前後５０：５０の重量配分なので、運転席を中心にクルリと向きを変える感覚が楽しめる。トラクションコントロールやトルクベクタリングが効いているので、相当なスピードでもまず公道では破綻しないと思う。 【素直なスタイリング】 ロングノーズ、ショートデッキの古典的なスタイリングだけど、造形が素直で無理な凹凸がないのがかえって良い。飽きのこない形だと思います。 【センスの良い内装】 自動車雑誌ではプラスチックの質感がイマイチとか書かれてますが、造形や色使いはセンスいいと思う。 【マニアックな店長】 私が購入したディーラーの店長、アルファが好きで好きで、アルファを売りたくて中途入社した筋金入のアルフィスタ。アルファ初心者の私としてはいろいろ教えてもらい、クルマ談義を楽しんでます。 |
| 不満な点 |
【インフォテイメントはお話にならない】 アップルのカープレイ、接続が頻繁に途切れてナビが使い物にならない。仕方がないのでスマホフォルダーをつけてiPhoneのナビで辛抱してます。ディーラーによると、ユーザーの苦情でこれが一番多いとか。メーカーはアプリのアップデートを準備しているとのことだけど、いつになるやら。 【センサーがおかしい】 信号待ちで停車していると、前方障害物のセンサーがピーピーとやたらうるさい。バンパー横のナンバープレートに反応しているらしい。これ、ユーザーの苦情の２番目とのこと。トラコンのアラームも段差を越えた程度でこれまたピーピーと鳴りまくる。 【細かな仕上げ】 グローブボックスのフタが初めからすこし歪んでいた。トランクの支柱がどこかに擦れて開け閉めのたびにシューシュー音がする。ステアリングの下あたりからいつもカタカタと音がする。 |
| 総評 |
仕事用に７年間使っていたレクサスＨＳの後継機として購入しました。 レクサスを選んだ時は、燃費重視、楽ちんなクルマで十分、と考えましたが、これが大失敗。一日で一番長い時間乗るクルマが退屈だと自分のようなクルマ好きにとってはストレスが溜まって溜まって仕様がない。休日になると遮二無二ポルシェやエラン走らせていました。 だから今回は毎日乗るクルマだからこそ楽しいクルマを、という基準で選びました。メルセデスやBMWはやたら数が多いし、なんだかステータスを強調しているようで趣味に合わない。ジャガーを検討しましたが、SUVに力を入れていて、セダンのXEはほとんど日本に入ってこない、とディーラーで言われてしまいました。 そんな時に、往年の名門アルファロメオがジュリアを復活させたというニュースが！自動車雑誌で見るとやたら評判いいじゃないの！ということで、飛びついた、というわけです。 実際に使い始めると、期待に違わず、これがなかなか楽しい。へたれナビもなんのその、毎朝、乗り込むのが楽しみなクルマです。やはりクルマ好きはこうでなくちゃ。 |
| デザイン |
5
|
|---|---|
| 走行性能 |
5
走りは相当なものだと思います。強烈な加速、信じられないコーナーリングスピード、鬼のような直進安定性。なんといっても軽快なハンドリングが運転の楽しさにつながってます。
|
| 乗り心地 |
4
走行性能の割には良好。いやな突き上げや振動は皆無。
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| 積載性 |
2
トランク容量は外国車の例に漏れず、あまり大きくない。ゴルフバッグはトランクスルーを使ってなんとか積める程度。
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| 燃費 |
2
一般道8km/L、高速16km/L、トータルで10km/L弱といったところ。
|
| 価格 |
4
走行性能とのバランスから考えるとコストパフォーマンスは高いと思います。安全装備も充実してます。ただ、ナビやバックカメラ、ＴＶなどの「快適らくちん装備」は貧弱なので、そこを重視する人にとっては高い買い物になるかも。
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| 故障経験 |
ナビは端っから使えないので、そのあたりを重視する人は、アップデート版が出るまでは買わないほうがいい。 故障ではないが、フロントのアゴが低いので、さっそく駐車場の段差でガツンと擦ってしまった。 |
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