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2012年04月06日 イイね!

Nakamichi ナカミチ ST-70 チューナー

Nakamichi ST-70
\138,000(1987年頃)
\130,000(1989年頃)




Schotz NRシステムを搭載したFM/AMチューナー。

弱電界での受信性能を改善するため、独自のショッツNRシステムを搭載しています。
通常、FM放送では一種のマスキング効果が働いており、放送内容中の高域成分の音量がノイズよりも大きい場合にはノイズはマスクされて聴こえず、高域成分が少ないとノイズが聴こえます。ショッツNRシステムはこのマスキング効果を最大限に利用しており、ブレンド量を放送内容中の高域成分の量に応じて変化させることでノイズを低減しています。また、放送中にノイズをマスクするのに十分な高域エネルギーがある場合はブレンド動作を行わずにチャンネルセパレーションを広げ、正確なステレオイメージを維持します。
この回路は、信号強度が19dBf~53dBfの間で動作し、53dBf以上の信号強度では十分にノイズの少ないステレオ受信が行えるため回路はパスされ、チャンネルセパレーションを最大にします。また、信号強度が19dBf以下の場合には通常のハイブレンド動作を行ないます。
ショッツNRシステムによって、ステレオイメージをできるだけ維持しながら実効ステレオ感度を9dB向上させ、ステレオ受信エリアを約8倍(距離で約2.8倍)に拡大しています。

フロントエンド部にはツインバリキャップダイオードを用いた6連相当フロントエンドを採用しており、RF相互変調特性の向上と高い妨害排除能力を実現しています。また、RF増幅回路およびミキサー回路にはデュアルゲートMOS FETを使用しており、優れたリニアリティとS/N、歪率を確保しています。

クォーツシンセサイザー方式で重要なPLL回路には、基準発振周波数を可聴帯域外の25kHzに設定したパルススワロー方式を採用しており、基準周波数の残留ノイズの問題を解消しています。
また、シンセサイザーのデジタルコントロール信号の伝送は、1本の信号線に1つの信号しか乗せないフルスタティックコントロール方式を採用し、S/N比の劣化を抑えています。

IF部はIF帯域の2段切換えに対応しています。
wideポジションでは、群遅延特性に優れたリニアフェイズ型セラミックフィルターを4段で使用するなど、音質を徹底的に重視しています。また、隣接局からの妨害が多い場合には、Narrowポジションにセットすると狭帯域3段+リニアフェイズ型2段でシャープな選択度が得られます。
リミッターアンプ部はFET入力+3段ダーリントン差動ICで構成されており、高い利得を得るとともに広ダイナミックレンジと高S/Nを獲得しています。

AMチューナー部には、大入力時に良好な受信が行えるようRF増幅部のミキサー回路をダブルバランス型としています。
さらに、入力電波が一定レベルを超えるとRF増幅部の感度を下げて利得を一定に保つAGC(Automatic Gain Control)回路を採用しており、RF相互変調特性を高めています。

FM/AMトータル16局のランダムプリセットメモリーを搭載しています。

5セグメントのシグナルメーターを搭載しています。
このメーターはマルチパスメーターに切換えできます。

オートシーク(自動選局)レベルは約40dBfと約20dBfの2段切換えが可能です。

ロータリーツマミによるマニュアル選局が可能です。
また、FMミューティングON/OFFスイッチやFMモード(ステレオ/モノ)スイッチを搭載しており、極端に電波の弱い放送局の受信が行えます。

出力レベル調整ボリュームを搭載しています。

電源OFF直前の放送局をメモリーするラストワンメモリーを搭載しています。

コントロールアンプCA-70と組み合わせると、CA-70付属のリモコンでST-70の操作が可能となります。







型式 FM/AMチューナー

受信周波数 76.0~90.0MHz(100kHzステップ)
実用感度(IHF) mono:10dBf/1.7μV
stereo:17dBf/3.9μV
50dBS/N感度 mono:16dBf/3.5μV
stereo:28dBf/14μV(Schotz NR on)
     37dBf/39μV(Schotz NR off)
S/N比(65dBf入力) mono:80dB以上
stereo:74dB以上
Schotz NR S/N比改善度 6dB
Schotz NR動作入力レベル 19~53dBf(5~250μV)
ハイブレンドスレッショルド 19dBf/5μV
ミューティングスレッショルド 20dBf/5.5μV
周波数特性 20Hz~15kHz ±1dB
全高調波歪率(1kHz)
wide narrow
mono:
stereo: 0.06%以下
0.08%以下 0.25%以下
0.3%以下
キャプチャーレシオ 1.9dB
実効選択度 wide:70dB以上(±400kHz)
narrow:75dB以上(±300kHz)
ステレオセパレーション
100Hz 1kHz 10kHz
wide:
narrow: 45dB
45dB 50dB
45dB 35dB
35dB
スプリアス妨害比 100dB以上
イメージ妨害比 100dB以上
IF妨害比 100dB以上
AM抑圧比 60dB以上

受信周波数 522~1,629kHz(9kHzステップ)
感度 50dBμ/m
S/N比 48dB以上(90dBμ/m入力)
全高調波歪率 0.4%以下(90dBμ/m入力)
選択度 18dB以上(±9kHz)
<総合>
出力レベル/インピーダンス FM:0.5V~2.0V(可変)/1.5kΩ(1kHz、mono、100%変調)
AM:0.2V~0.7V(可変)/1.5kΩ(400Hz、30%変調)
FMアンテナ入力 75Ω(アンバランス)
300Ω(バランス)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 最大14W
外形寸法 幅435×高さ63×奥行289mm
重量 約4.7kg



Posted at 2012/06/20 01:00:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ホームオーディオその他 | 日記
2012年04月05日 イイね!

Nakamichi ナカミチ DAC 1000P

Nakamichi 1000p \550,000(1989年頃)

うしろすがた











大変すばらしい資料です。
Posted at 2012/06/20 00:52:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | DAC | 日記
2012年04月04日 イイね!

Nakamichi ナカミチ DAC 1000P


Nakamichi 1000p \550,000(1989年頃)









DATデッキNakamichi1000と組合せ、アナログデッキの最高峰を超える最高の音質を追求して開発されたD/Aコンバーター。

デジタルフィルターには20ビット8倍オーバーサンプリングデジタルフィルターを採用しています。

D/A変換部には20ビット・フルキャリブレートD/Aコンバージョンシステムを採用しています。
この回路では、デジタルROMキャリブレーション、タンデム20ビットコンバーター、グリッチ・イレーサーという3つのキーテクノロジーを採用しており、非常に優れた変換精度と理論限界値の超低歪率を実現しています。

デジタルROMキャリブレーションでは、D/AコンバーターIC一基ごとの補正データを記憶したキャリブレーテッドROMによって全ビットをデジタル補正しており、時間や温度による特性変化も防ぎ、非常に高い変換精度を実現しています。
キャリブレーションおよびROMへのデータ書き込みは工場出荷時に一台ごとについて行われています。まず、動作状態にある1000pのテストポイントに計測用の22ビットA/Dコンバーターを接続しD/A変換エラーを精密に測定します。そして、あらゆる状況を想定した特殊な演算処理によってコンバーターIC一基ごとの微妙なクセまでも把握します。次にこのエラーデータをROMに書き込み、それを各機のD?Aコンバーター基板に装着しています。半固定抵抗などによるアナログ式と異なり、ROMによってデジタルデータを直接調整することで完全な精度補正を実現しています。
この回路によって、従来のD/A変換ではどうしても拭いきれ無かった原音にまとわり付くわずかなノイズ感も完全に排除しています。

タンデム20ビットコンバーターでは、まずデジタルフィルタの20ビット出力を上14ビットと下6ビットに2分割します。そして、それぞれ専用の16ビットD/Aコンバーターで処理したあと、再びデジタル加算することで20ビット動作を行っています。それぞれのD/Aコンバーターは十分な余裕をもって動作しており、特に高精度を要求される下6ビットについては16ビットコンバーターの上位ビット分だけを使用することによってリニアな変換を実現しています。また、上14ビットについても2ビット分の余裕を残すことで変換精度に万全を期しています。
これにデジタルROMキャリブレーションによる完全な精度補正を実施することで、20ビット方式の限界性能を獲得しています。

一般的なD/Aコンバーターではグリッチノイズで汚れた信号はそのままアナログ回路に送り込まれ、グリッチはそこでアナログ的に除去(サンプルホールド)されていました。しかし、この方式ではサンプルホールド回路自体のスイッチングノイズが60~80dBといった微小信号をマスクしてしまい、正確な音楽再現を困難にしていました。
このグリッチノイズをデジタルデータの段階で無くすため、ナカミチが独自に開発したグリッチイレーサーを搭載しています。この回路では、今まで問題とされてきたゼロクロスポイント以外の各ビットの変わり目におけるごく微細なグリッチノイズも除去するため、あらゆるグリッチの発生個所を前もって予測し、完全に打ち消すことで、0.0015%という理論限界値の超低歪率を実現しています。

A/D変換部にはサンプルホールドレス・オートキャリブレーションA/Dコンバーターを採用しています。
この回路では、当時最先端のA/D変換方式である電荷比較法をオーディオ用として実用化しており、各ビットの重み付けに電荷を利用することで、A/D変換において音質劣化の原因となっていたサンプルホールド回路を排除しています。
さらに、各ビットの重み付け精度を自動校正するオートビットキャリブレーションシステムや16ビット2倍オーバーサンプリングデジタルフィルタの採用によって高い精度のA/D変換を実現しています。

オートビットキャリブレーションシステムは、電源を投入すると自動的にスタートし、1.4秒でほぼ完璧な16ビット精度にチューニングされます。チューニングはデジタル方式を採用しており、経年変化による精度の劣化を防いでいます。

ツインPLLスタビライズド・インターフェースを採用しており、ナカミチ独自のデジタルデータ・スタビライザーと2つのPLLがデジタル信号に重畳されるジッターなどの外乱をシャットアウトしています。

デジタルデータ直読式の32ドットピークレベルメーターを搭載しています。
このメーターはプロ仕様の超高精度型タイプとなっており、誤差は±0.2dB以内に抑えられています。また、ディスクリート駆動回路と専用LSIによって音質に悪影響を与えないフルスタティック点灯を可能にしいています。
このメーターにはピークホールド機能とメーターオフ機能を搭載しています。

オーディオ回路にはディスクリート構成の完全バランス伝送方式を採用しています。

電源部にはマルチパワーサプライを採用しており、ステージ間の相互干渉を排除しています。また、アイソレートグランド方式を採用することで、アースを介した相互干渉も排除しています。

共振制動構造を採用しています。

フルスタティックインジケーターを採用しています。

アナログレベルボリュームを搭載しています。

コアキシャルとオプティカルの2種類のデジタル入出力端子を搭載しています。

DAT相互コピー機能を搭載しています。

専用レベルボリューム付きヘッドホン端子を装備しています。

エンファシススイッチを搭載しています。

LC-OFCクラス1オーディオケーブルが付属しています。

一部仕様を除き殆ど同じ内容の業務用モデルがありました。


こちらの すばらしいサイトからです

http://audio-heritage.jp/NAKAMICHI/etc/nakamichi1000p.html

Posted at 2012/06/20 00:50:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | DAC | 日記
2012年04月03日 イイね!

Nakamichi ナカミチ DVD-10





Posted at 2012/06/17 10:51:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | DVDプレーヤー | 日記
2012年04月02日 イイね!

Nakamichi ナカミチ AV-10





Posted at 2012/06/17 10:49:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | プリアンプ | 日記

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