エアコンパイプの断熱

最近エアコンの冷えかたが弱くなった様に感じたのでガスが漏れて冷え難くなったのかと思い確認したが、まだ十分なガス量が残っていたので、もう少し冷える様にするには今のシステムで熱効率を良くするしかありませんので、手始めに一番効果が期待出来る低圧パイプから手をつける事にします。

この低圧パイプは真横に有るエキマニからの放射熱でかなり厳しい環境にあると思われますが、それでもエアコン作動中のパイプには結露した水滴が蒸発する事無くびっしりと付いています。

エキマニに巻くヒートバンテージです。

排気熱を外に逃がさず排気効率を上げるのが本来の目的ですが、熱を外に逃がさないのならエキマニの熱から低圧パイプを遮熱し、上手くすれば冷媒の熱も保持する事ができるかもしれません。

またエキマニの真横で使うので発煙発火しない材質であることも重要です。

このヒートバンテージをエアコンの低圧パイプに巻いていきます。

そのまま前方に向かって巻いていきます。
最初は、エキマニからの熱を遮熱する目的だったので、この辺りで止めようかと思いましたが、バンテージはまだまだ余っているので巻き続けます。

それにしても中腰姿勢は腰が痛い(ーー；

ここまでやったら途中で止めらなくなり、結局ジャッキアップしてアンダーカバーも外してここまで巻いてしまいました。

ここまで巻けば熱いエンジンルームからの熱から低圧パイプを守ってくれる事でしょう♪

エキマニの焼けた色とチタンカラーのバンテージの色が似ているので、それ程目立たなくなっていると思います。

エンジンルーム全体像

実際やってはみましたがホントに効果が表れるか半信半疑でしたので、効果が無かった時のことを考えバンテージも1800円の安物を使いましたが効果はかなりありました。

外気温30度の中で今までよりも数段冷たい冷気が出る様になりましたのでエアコンの効果に満足していない方にはお勧めです♪

但しバンテージは巻きつけが面倒でこれだけはお勧めできませんがね・・・・・