ヘッドカバーを開けてイグニッションコイルの配線チューブ補修が無料!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
某有名カーショップさん、ありがとうございました!
1時間を超える作業にもかかわらず、メカニックさん曰く、「当店にはこういう作業の料金基準がないです。成り行き上で治すことになってしまいましたが、当店の会員様ですし、また何かとご利用いただければ、それで結構です」との事でした。
これだけの作業がタダで済んでしまったという「得した感」なんぞ無く、そのメカニック魂と営業姿勢に、只々感服しました。
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1か月前にプラグとイグニッションコイルを別の専門ショップで交換した際に、配線のコルゲートチューブが劣化でスカスカになっていたまま、ヘッドカバーを閉じてしまっていた。
その作業後に写真を撮らせてもらった時にはチューブの様子に気が付かず(写真2)、後からみんカラにUPする際にやっと気づいた。(ToT)
熱くなる部分なので、いつかは補修しなければと思っていたが、DIYするには、ヘッドカバーを止めているT30のトルクスネジが2か所、ターボパイプが邪魔していて外せない。
ターボパイプを一時的に外すのは、素人1級の自分では全く自信がない。
ただ、首下10mm位のL型トルクスレンチがあればパイプはそのままで何とかなりそうだが、どう探しても見つからない。
仕方なくこのショップに相談。
私 「ヘッドカバーを外すだけお願いできないか?コルゲートチューブを補修して、カバーを戻すのは自分でできそうだ。パイプが邪魔していたネジ2個くらい付けなくても大丈夫だと思うし。。」
メカニックさん「取り敢えずやって見ましょう」
実際作業を見ていると、ターボパイプは、手前側の固定ネジを2か所外して、パイプのジョイントのバンドを緩めて外せば、エンジン奥側のパイプのジョイント部分は触らなくても、パイプが少し動かせるので、普通のラチェットレンチとトルクスビットで、ヘッドカバーのネジが外せることが判明。これは大収穫!
その後は、オイルキャップとタイミングベルトのカバーも外さないと(これは簡単)、ヘッドカバーは外れないことも分かった。
手持ちで太さ7と10のコルゲートチューブがあると言うと、それを使ってすべて補修してくれた。
シリコンテープはショップさんのもの。(ビニールテープではダメ)
ヘッドカバーを戻す前に、配線の下に粉々に溜まっていた、古いチューブのカスを掃除機でキレイに吸い取ってくれて、カバーを外したのと逆の手順で戻してくれた。
「精算を・・」言ったら、「料金はありません」とのこと。さすがに、「これだけ長い時間と手間がかかったのをタダと言うわけには行かない」と言ったが、冒頭のようなやり取りで、無料になってしまいました。
2
(補修前)
このまま閉じられてしまっているのが分かっていると、M875さん曰く「精神衛生上良くない」。。まさにその通りでした!
もう一度、「ショップさんありがとうございました!!」
(内緒ですが希望さんです)
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