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2017年05月21日 イイね!
それは良いインターネットでした 島根やっとかめ来訪記 完結編
まずいきなり






伝説のセンターシートに搭乗させて頂き、エンジン始動までしていただきました。


もう最初からクライマックスです。



懐かしのHKS CAMPです!

そろそろナウいヤング世代には知らない人も出てきていそうですが、後継のCAMP2のようにOBD2接続ではなく、この時代のデジタルメーターでは常識のECUや各部センサーから直接信号を取ってくるタイプのもの。

僕もCAMPは持っていて、紅茶号のデジタルメーター化計画で使おうと思っていたんですが、画面デザインで同ジャンルの商品であったEPSON EJ-1の方を気に行って、紅茶号にはそちらを付けていました。(後述する理由もあって)

こういうデジタルメーターって、いかにも競技車両って感じで憧れましたね。

ちなみに、大谷さんはこれ(CAMPでデジタルメーター)はもっと流行るかと思ったが、思ったより流行らなかったとの事。

そういえば、僕がまだ学生時代に見てたWEBサイトで、トヨタSERAをCAMPを使ってデジタルメーター化してる方がいたんですが、サイトに掲載されていた室内画像を見ると、メーター画面に SERA っていうオリジナル起動画面が映ってたんですよね。(SERAは僕が一番最初に買おうとした車 結局T-topになったけど)

あれにめちゃくちゃ憧れて、なんとか真似できないかとCAMPを手にいれて、方法を考えたものですが、電子工学まったく無知の自分ではどうにも出来ずに、今もCAMPは仕舞いこまれたまま。


作者のWEBサイトは既に消失しているようですが、該当ページだけ残っていました。
(今にして思えば、これSERAの起動画面とCAMPの起動画面は、多分別個の存在ですね。当時の僕はCAMPを改造して起動画面を造ったのだと思ってました。よくよく考えたらそんなわけがない)


・・・話が脱線しました






センターシートから見える前方視界は何とも不思議なものでした。

多分、慣れてない人が乗ると車幅感覚がつかめないと思います。



自作のシフトリンケージ。

なんとワイヤーじゃないんです。

でも、このミッションのベースはエボのミッションでシフトワイヤーのはず・・・

聞いてみたら、なんと途中からリンケージがワイヤーになるというハイブリッド構造でした。
何故そんな複雑な仕組みなったのかは・・・聞きそびれました(笑)










そして、次に解説していただいたのが、

このミッドシップ4WDのメカニズム

どうやって成立しているのか?

今回、もっとも時間をかけてご説明して頂いたポイントなんですが


大型Gタイプ、理解できず(´・ω・`)


いや、結果的に機械同士が合わさって起きている現象は理解できてるんですよ?


でもね ここで問題なのは

大型Gタイプ その33年の人生で

ギアBOX系の中身は一度も触ったこと無し


という経験不足。

つまり、僕ってのはトランスミッションやトランスファーやデフといった機構は、書籍に記載された文字情報でしか理解できていないのです。

ということは、頭の中に実際の構成パーツをイメージできません。

そういう理解レベルでは、この手の応用・流用ネタってなかなか理解が伝わりません。

そんなわけで、このミッドシップ4WDを真似したい、造りたいという人がいたら、




島根までレッツゴーです。(笑)

なお、渡洋自動車さんはここよりさらに西になります。(´・ω・`)



他にも色々な話をしましたが、それを全部書いていくと膨大な量になってしまうので、とてもよく理解できて興味深かったお話を3つほど。


(引用元:竜三君のD車製作記) 

その1 リアサスペンションについてのお話

この車のリアサスはオリジナルのロアアームを用いたストラットなんですが、目から鱗が落ちまくったのがその設計方法。

話題がロールステアをどうしたかという話になった時、大谷さんが語った驚愕な設計手法

基本的にロールステアが大嫌いだという大谷さん。

なので、ロールステアのトー変化が起きないようなジオメトリになるようにトーコンリンクを造るわけなんですが、そのやり方がとんでもない。

店の業務が終わってから、夜な夜なピットで電気代がやばいくらいにひたすら2柱リフトを上下させて
トー変化がほぼ起きない配置実測で導き出したそうです。

CADで設計することも考えたそうなんですが… 確かに設計図どおりに造ったものが設計通りに動かないなんてよくある話で・・・

まさに論より証拠。 とんでもない体育会系実践主義です。(;´Д`)スゲェ


(引用元 勝利の方程式)

そして、そんな風に造られた車の動きがコレ。

確かに、このお方にバンプステアなんていらないw



ちなみに、紅茶号のリアサスのトーコンリンクは、大衆車のセオリー通りなバンプトーインに「なれば良いな♪ なったら嬉しい♪」という希望的観測の元に神様に祈りながら適当に決めました。てへぺろ☆(・ω<)






(引用元:勝利の方程式)

その2 ストラットマウントの話


当改造計画開始当初、大谷さんの車の写真を参考にしまくって造り始めたのが、この自作1号フレーム。


僕が大失敗して廃棄したこの初期フレームは、ロールステアの理解がないまま、リアサスに必要なロールステアの動きを得ようとして、「何だかよくわからんが、フロントと逆のトー変化がいるなら、前後をひっくり返せばいいじゃないか」とフロントサスの前後を正反対にして取り付けたら、当然の如くキャスターも逆になって、後からその重大性に気が付き泣く泣く作り直したというのは前にも書きましたが。


この1号フレームで一番お金も手間もかかったのが、ストラットマウントでした。

とにかく、大谷さんのフレームをパク・・・じゃなくて参考にしようとして造ったのですが、このストラットがおさまるサイズの適切なパイプが見つからない。

結局、鉄骨屋さんに無理言ってインプのストラットが収まるギリギリのサイズの機械構造用鋼管を取り寄せてもらったのですが

その厚み なんと8mm

結局、外注で旋盤加工してもらって薄くしたんですが、材料費も加工費もとんでもなくて、この1号フレームの製作費のうち9割がこのストラットマウントだったという逸話なんですが・・・


今、10年越しの疑問の答えを知っている人が目の前にいる。

これはもう訊かずにおれぬ。(`・ω・´)シャキーン




大谷さん、このストラットマウントに使ってる鋼管は何ですか?



「ああ、それ? 消火器」












・・・ (ω・ )ゝ パードゥン?





消火器の筒w 丁度いいサイズだったからww それ切って補強したの」







「それを、切断機で何回も切り込み入れていって・・・」










その発想は無かった orz


そして、あのカッコイイ 楕円形のカット口は

ありふれた工具を使って

とんでもない労力の元に出来てました。




そりゃ、どんだけ鋼管の規格表見たって見つからないわけですだよ・・・








その3  そのアイデア プライスレス



アルミのルーバーの端っこのRをどのように造ったかとか


凡百のパイプベンダーを魔改造して、JDベンダーレベルの性能になってる改造ベンダーとか


なんというか、創意工夫の玉手箱かってくらいに、アイデアのオンパレードでした。


ベンダーもφ40の治具が無いから削ったとか・・・
(そう、40mmて無いんですよ。インチ基準サイズじゃないから)

 もう消費エネルギー量が本当に半端ない。




 結局、もう色々と話は尽きなくて

朝九時の訪問から、会社の昼休みまで、ずーーーーっとお話に付き合って頂きました。

 もう感無量です。


 まだまだお話を聞いていたい気持ちに後ろ髪をひかれながらも、ここらでおひらきに。

 「もう撮りたい所ない? 大丈夫?」

とのお心遣いに

大丈夫です! もう大満足です!! と120%笑顔で。


・・・まぁ、本当に他に見たいとこないのかと言われたら、そんな事は無いのでありますが


(引用元 勝利の方程式) この画像今までに50回くらい見返してる


フレームとモノコックの接合部分
を間近で見たかったけど



その為にはリフトアップしてアンダカバーを外さねばならず

そして、このサービス精神の塊のような人にそんな事をお願いしたら、多忙な身を省みず本当にリフトアップし始めかねないので、さすがに大人の理性が仕事しました。(笑)








謝辞






大谷さん、今回は本当にありがとうございました。

渡洋自動車のみなさん、何時間も社長様を占有してしまいご迷惑をおかけしました。(^^;

大変刺激的な1日でした。


もし、またいつか何かの機会があれば、是非もう一度楽しいお話聞かせてください。



終わりに



そして、十数年前に大谷さんのWEBサイトに影響されて、この無謀なチャレンジを始めたこの僕が見て聞いて感じた事を書き連ねたこの発信が、また別の誰かに届いて、こういう世界がある事を知るきっかけになったなら、それは良いインターネットでございます。


この国の未来に、自作系モータースポーツの火が灯りつづける事を祈って・・・




fin
Posted at 2017/05/21 03:10:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年05月08日 イイね!
それは良いインターネットでした  島根やっとかめ来訪記 中編



「遠路遥々ようこそ♪」

絶賛超繁盛中なPITからひょっこり現れ、そういって僕をがっつり握手で出迎えてくれた方こそ

今から十数年前、国内自動車競技として隆盛を誇ったのダートトライアルDクラスの活況が衰退し、じわりじわりと冬の時代へと突入していった頃、たった一人で独自機構のミッドシップ4WDを造りあげて参戦し、西日本ダートラDクラス業界に局地的な春風・・・いや、もっと熱いシャマルのような局地的灼熱風を巻き起こしていた伝説の人物。

渡洋自動車整備工場の大谷竜三氏その人であった。


いや、本当にすごいんですってば。 ミッドシップ4WDですよ!?

ただの流用ミッドシップ化とはわけがちがう。

何かの車種のミッドシップ4WD機構をそのまま持ってきたわけでもない。
(っていうか、競技ができるミッドシップ4WD機構の市販車なんぞ、それこそグループBの市販モデル買ってこん限り存在しねぇ)

既存の部品を元にワンオフ加工しまくりで作り上げた完全オリジナルの4WD機構。

そして、400PS超のパワーで競技水準の走行負荷を繰り返しても一度も破損しなかった完成度。

はっきりって

FFのMR化は、個人でもやろうと思えば誰でも出来るが(ただひたすら面倒なだけ)

ミッドシップ4WD化を個人でってのは、
車両改造・整備の心技体の全てを極めている人しか無理。


前に、個人でMR化をする作業の難易度を

小学校の夏休みの宿題を10年分くらいやるようなもの

と例えたことがあったけど、同じようにお勉強で例えるならば

受験で東大・京大に合格するようなもの

それがミッドシップ4WD化です。 


そんな、プライベートビルダーとしては黄金聖闘士の一人に数えられても決しておかしくはない大谷氏を前に、十把一絡げの青銅聖闘士の聖衣にすら選ばれないだろう自分がD車を見学したいなどと来たはいいけど、よりにもよってまたなんて忙しそうな頃合に来ちまったんだとオロオロしておりました。ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ


すると、各スタッフにテキパキと業務指示を出していた大谷さんが、おもむろに外に展示してあった(おそらく試乗車の)軽自動車のドアを開けると、エンジンキーを中に放り投げ



「G君(仮名)! ちょっと仕事手伝って(笑)」



・・・へ!? (;・∀・)





気が付いたら

大谷さんがお客さんの所に納車しに行く時の、随伴役を任されておりました。(笑)


考えてみると、この時の僕の服装は




ツナギと安全靴だったので、お客さんから見たら違和感無かったのかもしれません(笑)


正直、大谷さんのこの計らいはとても有難いものでした。



自分は、この手の100%先方の厚意の上に成り立っている会社訪問の時は「先方の業務の邪魔をしに行っている」という思いが強く抱いてしまう為、「1秒でも長く見学していたい」という欲求と「可及的速やかに、1秒でも早く帰らないといけない」という義務感のパラドクスで頭が沸騰してしまい、結局落ち着いて話が聞けないという事態に陥ったりするのです。

今回もまたそのような失敗をしかねなった矢先、大谷さんが僕に必要な仕事を任せてくれたおかげで、自分の客観的立場が『100%仕事の邪魔者』から『99%の邪魔と1%の貢献』くらいに変化した事で、とても気が楽になったのです。その1%の藁に縋って99%の邪魔な自分という認識を一時だけ頭の片隅に追いやるのです。(笑)

納車からの帰り道、大谷さんからブログや旧WEBサイトでは知りえなかった自身のお話を聞いたり、自分の話をしたりして、緊張していた自分がとてもリラックスしていったのを覚えています。

そして、先ほどの本工場に帰って来て・・・




今度は、今から板金工場に持っていくという要修理車両に乗り換えた大谷さんが


「また着いてきてくれるかな?(笑)」



いいともー!(・∀・)


もう、どんどん使ってくださいという感じでした。1%から2%へ(笑)



そして、大谷さんの後を着いていった先、本工場から数百mほど離れた場所にある板金工場の建屋の奥深くに・・・






伝説は

鎮座ましましておられました。




(今度こそ)後編へ続く
Posted at 2017/05/08 01:01:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年05月01日 イイね!
それは良いインターネットでした 島根やっとかめ来訪記 前篇













山口での結婚式を終えた後、僕は東へ帰らず北を目指した



その前に夕食。防府で地元の名物的なものをググったら此処に行きついた。他意は無い。(´・ω・`)


そして、腹も膨れたらところで、北へ目指す。


行先は




島根


山口ー島根 11年前も辿ったルートを再び繰り返す事となったが、前回は翌日に控えていた伊勢神宮での卒業式を前に、二日で出雲大社と伊勢神宮をはしごしたら面白いんじゃね? というネタだったことに対し、今回はまったく別の目的があった。





それは、この先にある整備工場へ訪問する事が目的。

アポイントメントは事前にとってある。

先方もまた超多忙のはずだが、ありがたいことに是非おいでと言ってくださった。





訪問は翌日の月曜日であったため、道中にある道の駅で一泊し




朝、目覚めると共に出発(`・ω・´)シャキーン

(嘘です、実は一度起きて二度寝してた所に、先方からのメッセージで飛び起きましたw)




そして・・・






ついに辿り着いた

ここが天竺

この僕の半生を費やす事になった、紅茶号改造計画にとって

始まりの道標はここから世界に向けて発信されていたのだ



今を遡る事 約14~5年前




明日でみんカラ12年目の僕が、みんカラと出会うよりももっと前に


僕はあるWEBに出会っていた


その出会いが、まだ学生だった僕の妄想を加速させていった




そこに書かれていたのは、個人制作のダートラDクラス車両の制作記

ダートラDクラス


時代と共にその単語の意味は移ろい変わっていってしまったけど

僕等にとってダートラDクラスとは



なのだ!(断言)



まだブログも何も無かった時代

個人がWEBに物事を掲載することが、今より遥かに面倒で敷居が高かったあの時代に、ダートラDクラス製造の記録を、日本人が日本語で情報発信をしてくれた事は、僕にとっていったいどれほど大きな意味があったか。



そんな、紅茶号改造記 妄想時代からお世話になったインターネットのあの場所へ、十ン年越しの想いを胸に訪ねたのです。


いわば


一種の聖地巡礼である。(´・ω・`)



後半へ続く
Posted at 2017/05/02 00:26:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月25日 イイね!
Go to the WEST   君が言うから












僕の友達が 遠い街で

結婚するって 言うのです

僕の友人が 結婚式に

招待したいと 言うのです

僕の友が 高校時代で

呼べるの君だけと 言うのです
    

だから旅に出た 旅に出た

防府という名の 街を目指して





(14年前 初オフの帰りに紅茶号のラジエターが破裂した因縁の地を通過し)

Go to the west  君が言うから



(11年前、今となっては何処だったかも失念した、紅茶号でインロックしたPAも一瞬で通過し)

Go to the west  11年ぶり











ちなみに、11年前に一人卒業旅行と称して、当時の紅茶号で遊びに行った時は、彼は山口で大学生していたけど

それ以外の小中高は全部三重

今の職場があるのも三重

そして、彼が婿養子で山口に行くのではなく、山口の嫁さんが三重にくる。

つまり、今現在も結婚後も

友人夫婦が住むのは三重。

ということは、三重県民が三重県民の友人の結婚式に出席するのに、夜通し車で片道7時間の道のりを走破するという摩訶不思議アドベンチャー。Let’s fly 不思議な旅が始まるぜ。雲のマシンが欲しかった。




友人へ

結婚おめでとう

お前はもう覚えていないだろうけど、俺は高校時代のお前に、わりとでかい借りがあって、その借りは金銭のような即物的なものではなく、どちらかというと義理や人情な浪花節の世界であり、自分にとっては扱いが最も苦手な分野であった。

本当に、今を思い出しても、なんであの時お前があんな行動に出たのかが謎ではある。そこに何らかの打算があったのか、それか君もまた妙な正義感が暴走するような痛い奴だったのかわからんが、その後の君の人となりを観察するに多分後者に近いのだろうというのが俺の出した結論だ。

とにかく、俺はお前に返すのが困難なメンドクサイ借りを受けたまま、ずるずると17年間の腐れ縁を続けてきてしまったわけだが、今回の無茶な結婚式への招待に応えることで、俺はその借りを清算する。

これで、俺はようやく高校時代最大の負債を解消できた思いだ。

もし、このような清算の機会がないまま腐れ縁が続いていたら、ある日お前が突然「何も言わず、理由も聞かず、100万貸してくれ」と言われたら、普段から借金はびた一文たりともお断り方針の俺が、人生で1度だけお前の頼みだけは聞こうかとも思っていたが、もう無効だ。お前にも他と同様びた一文たりとも貸さん(笑)

そして、もう二度とお前の結婚式には出席しないので、その隣にいる(お前と結婚するなどと言う)天使のような嫁さんに逃げられないように注意したまへ。


最後に一言 俺からのお祝いの言葉


くたばっちまえ アーメン!










次回は2日目 島根編 

紅茶号改造日記的には、こっちが本編。

Posted at 2017/04/26 00:46:56 | コメント(1) | 日記
2017年04月14日 イイね!
無駄だけど無駄じゃなかった実は




先週の休日

今週の休日と

ガレージ行く前に

鈴鹿の某企業にお邪魔しておりまして。

(本当に、文字通り邪魔しに行っているんだよなぁ・・・)

ボディ造りの基礎的な部分を勉強をさせて頂いております。(汗


しかも、その企業がカスタムカー教室を開いていて、受講料を払って教えてもらっているとかいうわけでは全くなくて(昔、そういう受講を関東までしにいった事があります)
純粋に、社長様の100%ご厚意で、洗練され凝縮された知識・ノウハウの一端を、ご享受して頂いております。(汗汗




勘の鋭い方は、薄々お察しだったかと思いますが…


ブログのネタにしても良いと許可は頂いているので、書かさせて頂きますと・・・



フヂエンさん

正式には

フヂイ エンヂニアリング

さんです。



そこで、今SSK4プロジェクトなどの膨大な仕事量を抱え、1日が48時間あっても足りないはずの藤井社長の、その超貴重な時間の一時を頂いております。まさに、恐縮というのはこう言う事を言います。


一応、言い訳させて頂くと(;・∀・)


僕が突然にフヂエンさんの迷惑も顧みずに、会社にアポなしで突撃した・・・というわけでは無く!


僕の荒唐無稽なボディ造詣の様子をネットで見た藤井社長の方から、「基礎くらい教えてあげるから、そのフェンダー持ってうちにおいて」とお声をかけて頂いたというきっかけでして・・・

ええと・・・あの一連の僕の作業は、その道のプロから見たら、居たたまれなくて見てられなかったらしいです。(汗

実は、そういう方々、多かれ少なかれいらっしゃったんですが…

例えば、前回のプライベートブログにツッコミいれてる方。知り合いのプロの板金屋さんなんですが、あの方普段は滅多にコメントすることないんです。なのにあの時は怒涛のツッコミ3連発ですw

他にも「いい加減助けを呼んだらどうか?」という声はいくつか届いていたのですが…

まさか、まだ所在地が四日市にあってM01の制作をヤフーブログに書いてた頃からブックマークしていて、
(その時はAE86にEJ20載せはじめた所で、この記事が検索でヒットした。紅茶号のシフトチェンジ機構のヒントを探してる頃だった)

その時からM01やミッドシップ86を見学したいと思いつつも、基本的にコミュ症人見知りの自分ではなかなか飛び込めず、
(県内ならチャンスは何度でもあると高を括っていたことが結果的に見学のチャンスを永久に失ってしまった)

ある日突然SSK4プロジェクトがメディアで発表され、モーターファン誌の連載も始まり、もう完全にメディアの向こう側の人になったと思って、芸能人を見るファン目線で見ていたところだったので、突然お声をかけられた時は、青天の霹靂というか驚天動地といいますか・・・


その時は
「これは、神が与えたもうた、僕がフヂエンさんを見学できる最後のチャンスだ!」
と思ったわけです。

そうです。最初の目的はミッドシップ86やM01を造り、そして今SSK4というビッグプロジェクトが進行中の地元企業を、一度は見学したいという動機にあり、「基礎を教えてもらう」というのは、明確な用事がなければ訪問なんて出来ないコミュ症な自分が、会社見学をするための口実という側面が強かったと言ってもいいでしょう。


ですが、フヂエンさんを初訪問したその日に、僕は悟りました。


「このチャンスをここで見逃したら、紅茶号の完全完成はもう二度と無い」
と。

初めてお会いした藤井社長は、寡黙な佇まいの中にギラギラした熱い闘志が垣間見えるような、とてもスーパーな感じの方でした。
ですが、様々な経験やノウハウから包み隠さずお話してくれる一方で「その車はあくまでも君の車だから、君が造りたいように作ればいい」と、客観的な正解を持っているけどそれを押し付ける事はしないという、僕のようなペーペーの素人にはもったいないご配慮もして頂けるような方でした。


当日、フヂエンさんの社員さんが自主制作していた面白くて高度な(そして、これは絶対に日本で誰かはやると思ってた)改造車を見せてもらってる時に、カルビという会社の新井社長さんという方がたまたま来訪されて、藤井さんの紹介でいろいろお話を聞かせて頂きました(レース関係企業に疎い僕は存じ上げてなかったのですが、知る人ぞ知るカーボンコンポジットの大家だとか)

物事の方法論とか、考え方とか、新井社長からお聞きした話した様々ですが、グサリと胸を貫いた言葉は
「時間は有限」
「やるなら早く」

という在り来たりな言葉でした。在り来たりですが、至言でした。

ちなみに、その時目の前に有った改造車は、紅茶号に近いコンセプトだったんですが、車体にエンジンは既に載っていて製作者本人に「ここまでするのに時間はどれくらい?」と聞くと帰ってきたのは「3か月くらい・・・」と。僕より小学校一回り以上年下の若いメカニックな方の自主制作です。


振りかえって自分。

23歳くらいでスタートした、この改造計画。

当初は3年くらいで完成させるつもりが、どんどん改造箇所が大規模になっていって

なんとか三十路までには造ると決めていたのに

気がつけば先月33歳の誕生日を迎えていました。

昨夏には、ガレージ環境維持の要である伯父が緊急入院をするアクシデントもありました。






正直、そろそろ限界は感じていたんです。

この改造計画には、対外的な意味や意義は何もありません。
FFのミッドシップ化も、パイプフレームも、実際にやる人やれる人は1万人に1人くらいかもしれませんが、日本には人口が1億いるんです。ってことは、1万人に1人クラスでも1万台は存在するわけです。(笑)

つまり、ミドシップ化もパイプフレーム化も、なにも目新しいものでも何でもないわけです。

では、この10年もかけた改造計画のどこに、第三者が着目できるような目新しさがあったのかといえば、それは

かけらも専門教育を受けていない文系卒素人が、たった独りでパイプフレームとミッドシップの車を造ろうとしたら出来るのか?

そして、それはどんな形が生まれるのか?

というトリビアの種の実証実験だったんじゃないかと。

そして実験結果は

とりあえず10年間、モチベーションの波は訪れるけど、やり続ければ

素人でも

ミッドシップ化と、パイプフレーム化誰でも独りで出来る

だけど

ボディメイクは無理


という事が分かりましたね。(^^
それが解っただけでも、この10年の無駄な時間は無駄じゃなかった。
そしてその情報を全世界が共有できる場所に発信した。

その事が、対外的な紅茶号改造計画の意義であったのだと思います。


おそらく、あのままパイプフレームの時の同じような、完全孤立独学独歩型アプローチをとっていたら、まともに見れるようなモノができるまで、パイプフレームにかかった時間の3倍はかかっていてもおかしくはなかった。

その事を、経験者が見れば容易に想像がついたのでしょう。あのボディ造りの結末がどうなったかを。

だから、僕がやりだしたあの荒唐無稽なボディ造りに、思わず声をかけてしまったのって

『大地震が起きた直後に、海へ向かう若者を見かけてしまった』

そんな場面に出くわしたようなものだったのかもしれませんね。


審査員のタ○リさん、このトリビアの種、何分咲きでしたでしょうか?





Posted at 2017/04/15 02:43:19 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
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「均一にアールをつけるのは難しいでアール(´;Д;`)」
何シテル?   05/27 23:04
人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
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