新たな悩み２

昨日は休みだったので
ロドスタの1年点検にディーラーに行ってきました。

1年点検＆オイル交換ということで作業時間が1時間以上あったので、
新型アテンザスポーツの２５Ｚの試乗をさせてもらいました。

本当はワゴンのＡＷＤに乗りたかったのですが、試乗車がないということでした。
それでも、興味があり買い替え候補の車なので、エンジンスタート・・・。

エンジンは４気筒ということで耳を澄ませば、ロドと似たサウンド感ですが、
音はかなり静かです。下からそれなりにトルクもあり、足は固めですが、
段差などの乗り継ぎに不快感はまったくありません。
ボディ剛性のレベルもかなり高いと思います。内装の質感も高いし、エンジンの
パワーもフラットなトルクで、低速からしっかりトルクがあります。
高速は試してませんが、４０ｋｍ～の加速はかなり気持ちいいです。
スタイルもいいし、かなり良い印象で試乗を終えました。
これで、車両価格が２５０万＋αというのはかなりがんばったのではないでしょうか。

帰宅時にはかなりアテンザの株を上げて、ロドで帰宅しました。
その後、幼稚園に娘を迎えに行くために１週間ぶりにＶ３５に乗りました。
アテンザの感覚がまだ体にしみついたまま・・・。

しかし・・・。

アテンザに比べて、デビューしてから７年近く、走行も７５０００ｋｍ超えてますが、
乗り心地はＶ３５のほうがしなやか、トルクはもちろんアテンザより＋５００ｃｃ分の
ゆとりがあり、交差点で曲がってもＦＲならではの、この素直な感触はＦＦでは
表現できないものがあります。居住性はＶ３５がかなり広い。しかもボディ剛性は
最新のアテンザと比べても全く見劣りしていない・・・。
もちろん新車価格でアテンザより１００万円近く高価な車なので、お金がかけられているのは
当然だと思いますが、ＡＷＤでないからと言って本当にこの車を買い替えてしまって
いいのだろうか・・・。デザインもＶ３６よりもセダン、クーペともにＶ３５のほうが
チャレンジングでとくにフロントラインは未来的であると思っており、Ｖ３６が
デビューしても買い替えは全く考えませんでした。（あくまで個人的な見解です。）

圧雪やアイスバーンの上り坂は苦手だけど、Ｖ３５のＦＲミッドシップパッケージは
いまだに魅力が衰えていないということを、アテンザの試乗で改めて実感しました。
スキーのことだけで乗り換えありきで考えようとしていましたが、この魅力を簡単に
捨てるには代償が大きすぎるようです。

乗換えをあせらず、新世代ディーゼルが出揃うまで、このＶ３５を乗り続けても
いいかなと、新型アテンザに乗ってみて改めて、Ｖ３５のよさを実感するのでした。

誤解がないように言っておきますが、新型アテンザは本当に良い車だと思います。
それと勝るとも劣らないＶ３５を再発見してみて、また迷宮に入る私でした・・・。
またゼロベースで考えてみます。