超感動！超感激！まぁまぁ快適の運転席リクライニング

以前からやってみたかった運転席のリクライニング化です。ちょっと休憩したいときに倒せない苦痛から開放します。運転席シートを外して、リクライニングを邪魔しているストッパー金具をグラインダー(サンダー)で荒々しく削り取ります。

まずは運転席シートを取り外す準備です。シート後ろを覗き込むと配線が見えます。これは運転席シートベルト警告用配線です。画像の矢印のツメでオスメスがハマッテいます。細いマイナスドライバーを差し込んでペンチかプライヤで強引に抜きましょう。画像はツメが抜けた状態です。外したままだと、インパネのシートベルト警告ランプが表示しません。

リクライニングレバーがある後ろの内側カバーを取り外します。ビス１本で止まっています。シート布地が邪魔で外しづらいです。形状からわかるようにビスを外したら後ろに抜く感じで外します。場合によっては青矢印のところのツメが取れる可能性があります。私のは、かろうじて取れませんでしたが・・・。外す前にカバーが着いている画像を撮影しておくとGOOD。私は、後で取り付けるときに悩んだorz

カバーを外したところです。矢印の出っ張り金具を削ります。ココが奥の金具に当たってリクライニングを邪魔しているわけですね。

シートを固定しているボルトを緩めます。φ14で反時計回りにまわします。ちなみに中央側後ろのボルトがイチバン作業しづらいです。4箇所あります。

グラインダーで強引に削りますから良く養生して挑みましょう。火花が飛び散りますので軍手やメガネをしたほうがいいです。私の家の近所のホームセンタではグラインダーを2泊3日280円で貸し出ししてくれました。1箇所削るにしては高い買い物ですからね。

削り終わった後の画像。まぁ見えないところなので多少の雑さは気にしなくていいでしょう。直径100mmのステンレス用で削りました(鉄用でもOK)。100mmだとギリギリで他のところまで削ってしまいそうでした。100mm以下の刃を使うといいでしょう。ちなみに刃は210円でした。

あとは、カバーして、シートを取り付けて元通りにします。こんなに倒せるとは！v(^o^)v。あまりのうれしさにしばらく感動。