先日、嫁の実家へ出かけた時の事。
義父から「おい、大将(私は名前では呼ばれず、大将と呼ばれる・笑)これ、この間、ゴミに出されそうだったんだけど、お前直せるか?」
といって、出てきたのは1台のカメラ(実はもう1台あった・後日談)。
「ミノルタ・ハイマチック9」である。
ミノルタが放ったレンジファインダー機で、ハイマチック・シリーズは1962年人間衛星フレンドシップ7号と共に宇宙に行ったカメラ、初代のハイマチック以来20年以上に渡って作り続けられたロングセラー機です。
ROKKORレンズのキレのある魅力的な描写と、メカニカルとして信頼性の高さが定評でした。
右にあるのが、兄弟機たる「ハイマチック7s」で、レンズがF1.8です。
一方の「ハイマチック9」はF1.7レンズです。
7sは完動品で、友人が完全整備(フルオーバーホール)したものを以前いただきました。
私は、友人の彼やその周りにいらっしゃる方々の技術の足元にも及びませんが、出来る範囲で直したり、整備したりしてクラッシック・カメラで遊んでいます(笑)
そんな事が出来るのは、一部のRF機のみですが(笑)
レンズに曇りがみられたので、前玉を外して清掃しようかと思いましたが…
ぐぬぬぬ…う、後玉にカビかゴミの混入がある事が判明(素人なので、外さないとどっちに入っているか解らない・汗)
バルブにして後ろを清掃するも、中玉側でした。Orz...
という訳で…
この機体はレンズボードを本体から外さないと後玉にアクセスできません(涙)
オマケにCDSが死亡しているので、オートで使う為にはこれも変えないと…
つづきは…後日。。。(。ŏ﹏ŏ)
Posted at 2012/05/04 22:54:37 |
日常&風景 | 日記