センダーユニット清掃（ガソリン残量）

2023.07.22　147930km
引き取り後に、ガソリン残量計の動きがおかしいことが判明。動いたり動かなかったり、動かない時でも、左へ急ハンドルを切って横Gをかけると動いたり、針の動きも異常に速かったり（バネ動力で動いてるように）、とにかく正常ではない。症状からメーターではなくセンダーユニットの電極部であることは間違いない。20年の眠りで接点に緑青やさびや汚れが付着したと推察します。

早速、外します。タンクを降ろすことも、クルマをリフトに乗せすことも不要。W201やW124のガソリンタンクは、車体底部ではなくリヤシート背面に沿うように設置されています。
トランクを開けて、リヤシート背面の内張をはくると現れます。3極のコネクタを引っ張て抜いてから、46mmのナット緩めて取り除きます（工具が無いのでパイプレンチで緩めました）。

センダーユニット内には、（当然ですが）ガソリンが溜まっているの注意して取り出します。
で、洗浄です。W内には、（当然ですが）ガソリンが溜まっているの注意して取り出します。
で、洗浄です。WAKO'Sの接点復活剤やらパーツクリーナーをセンダー内に吹き入れ、上下に振りつづけます（吹き入れては振る、吹き入れては振るの繰り返しを20分以上）。
いいかげん腕が張ってきたら、コネクタのみを接続し動作確認してからタンクに取り付けます。針もゆっくり上昇して行き、急に針が触れだすことがなくなりました。