【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) フットレストバーNEO
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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ランサーEVO Ⅶ~Ⅸ用の「NEOPLOT フットレストバーNEO」の商品化を進めています。
三菱車用としては初めてのラインナップとなりますが、今後はデリカ D:5やEVO Ⅹ用などもラインナップに追加していく予定です。
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ご存知の方もお見えだと思いますが、馴染みのない方が大半だと思いますので少しご説明を。
ご覧の通り、通常フットレストは面で構成されていて、左足を置く場所は平面になっていますが、この左足が接触する平面を「棒(バー)」に変えることで、これまでにない安定したグリップ感が生まれます。
また、左足首に自由度が生まれることで、より自然な運転姿勢が維持できまるようになります。
バーの位置は、左足がアクセルペダルを操作する右足とシンメトリー(左右対称)になるような位置とするとともに、さまざまなドライバーの体型や足のサイズにも対応すべく、バーの高さが調整できることで、違和感の無い、ロングドライブでも疲れにくい運転姿勢を実現できます。
こういった特長のある棒状フットレストが、
「NEOPLOT フットレストバーNEO」です。
(※特許出願済み)
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さて、実車にて製品の開発作業に入りましたが、ノーマルのフットレストが取付方法の関係か「フニャフニャ」して頼りない感じでした。
結果、ノーマルフットレストを取り外して製品を装着する交換タイプとしました。
まずは寸法試作で「ベストポジション」を探っていきました。
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おおむね良好な場所にフットバー(棒)を設定することができそうです。
このクルマは足元が広いので、設計上での注意点「干渉」についてはそんなにシビアにならなくても良さそうです。
が、しかし「強度が足りません!」
フットレストですから踏ん張りにも強くないといけませんが、フットバーの理想的な位置がブラケット面からかなり離れた場所にあるため、ブラケットの強度不足が課題になりました。
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補強として溶接リブを入れたり、ステーを追加したり・・・。
デザイン性も確保しないといけませんので、無骨なモノはご遠慮しながら・・・。
なかなか思うような結果が出ず、時間ばかりが過ぎていきましたが・・・。
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反対側から。
重厚な造りでも、カッコよくイイ感じになりました!
数々の試作を重ね、発売可否についても紆余曲折ありましたが、最終この仕様で商品化をすることにしました。
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クルマに装着された画像はまだありませんが、後日パーツレビューにでも掲載したいと思います。
発売は12月下旬を目指しております!
ランサーユーザーの皆さま!
この新商品「NEOPLOT フットレストバーNEO」を、何卒よろしくお願いいたします!
ーーー2016/12/26追記ーーー
品番:NP70230
適合:ランサーEvo.7/8/9(CT9A)
ランサーEvo.Wagon(CT9W)
価格:16,500円(税抜)
バー幅:90mm
発売予定日:2017年1月27日(金)
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