【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) フットレストバーNEO
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
フットレストバーNEOシリーズの開発が続いております。
次はこのクルマ「デリカ D:5」!
みんカラの中でもユーザーさんの多いクルマにひとつで、皆さん楽しんでらっしゃるんだなぁ~と、再認識させていただきました。
2
フットレストバーNEOを設計するにあたって、車両の構造を確認することから始めますが、このクルマは手強くて頭を悩ませました・・・。
室内パーツの取り外しが大変で、どのような取付手順にしようかと考えながら製品設計を検討していきました。
ということで、フロアカーペットを画像のようにめくって取付作業が行えるよう、製品の構成、取付手順を決めていきました。
3
ノーマルのフットレスト(発泡スチロール)にインナープレートを設置しますが、ステアリングシャフト部のM6のフランジボルトを利用して、位置決めと固定補助をするようにしました。
ここで注意したいのが、赤➡赤線で示したラインが「水平」になるように固定をすることが必要ですが、基準となるものが周辺になく、目分量もしくはプレートの右側がノーマルフットレストの右側と平行になるように取り付けるくらいしかありません。
位置決めができたら「穴位置にマーキング」をして、いったんプレートを取り外します。
4
マーキングした3箇所にΦ5の穴を開けますが、ドリル等は使わず、+ドライバー㊥などを刺して奥行き30mmの穴にします。
そこに付属のナイロンプラグ(橙色)を挿入します。
5
ステアリングシャフト部のM6フランジボルトと、タッピングスクリューを使ってインナープレートを取り付けます。
6
次に、フロアカーペットにボルト穴を開けますが、フロアカーペットを戻しながらインナープレートの溶接ボルトの位置を探り、そこにΦ6の穴を開けます。
いったん画像のように溶接ボルトをカーペットに貫通させ、赤●の部分にΦ6の穴を開けますが、この時いったんフットバーを取り付けるブラケットを仮付けして「穴位置」をマーキングするのが良いかと思います。
コツ的には、千枚通しやキリなどで下穴を開けて+ドライバー㊥で穴を大きくする・・・方法が安心ですね。
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最後に、フットバーを取り付けたブラケットをボルト2本、ナット1個で固定します。
フットバーが水平であることを確認してくださいね。(「3」のインナープレートの取付作業が肝!)
フットバーの位置は2箇所ありますので、お好みの高さで選んでください。
ちなみに「シューズサイズ 26.5cm~は上位置」、「シューズサイズ ~26.0cmは下位置」が推奨です。
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こうしてだいたいの製品仕様がまとめられました。
フロアマットのマジックテープが利かない可能性はありますが、フロアマットはそのまま使用できます。
あとはブラケットの強度の確保とデザイン的な小変更を施す予定です。
デリカ D:5のユーザーの皆さまにも、この「NEOPLOT フットレストバーNEO」の機能やその効果を早く体感していただきたく、商品化を急いでまいります。
発売予定としては、
年明けの1月下旬を考えております!
それでは、なにとぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
ーーー2016/12/26追記ーーー
品番:NP71230
適合:デリカD:5(CV1W/CV2W/CV4W/CV5W)
価格:13,800円(税抜)
バー幅:90mm
発売予定日:2017年1月27日(金)
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